人間により生み出されたものの、様々な理由で放棄され、一箇所に集められたまま現在に至る、世界の様々な無機質たちが眠る墓場が10ほど紹介されていたので見てみることにしよう。
![人間の手で生み出され、放棄された10の無機物たちの墓場 : カラパイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5266678138c72d72141a7280a83d37f0202ad055/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fkarapaia_zaeega%2Fimgs%2Fe%2Fb%2Febbc4f73.jpg)
1883年、日本では明治16年、鹿鳴館落成のとき、イギリスのロンドンは、こんな町並みだったみたいなんだ。建物の構造や、広告の文字までよくわかる、この当時にしては貴重な写真なんだそうだ。
1913年に建設され、第二次世界大戦中には軍事物資の輸送に大活躍したという米デトロイト州のメインステーションだったミシガン中央駅(Michigan Central Station)は、自動車産業で賑わっていたデトロイトの衰退と共に1988年に閉鎖。その状態のまま現在にいたるわけだが、この駅をこよなく愛したマイケル・ベイ監督は、クローンを描いたSFアクション映画「アイランド(2005)」や「トランスフォーマー(2007)」の撮影で使用。また、1990年代最も成功したラッパーと言われているエミネムも2009年11月に発表した「Beautiful」というプロモーションビデオをこの地で撮影したのだそうだ。
まん丸なガラス球の中にきれいな模様の入ったビー玉は両手にこんもり盛り上げるだけで、魔法使いな気分になれる貴重なアイテムとして子どもの頃、集めに集めてみたんだけれど、んでもって何個かころころ転がって、痛い思いもしだんだけれど、そんなほんのりあまじょっぱさの漂うビー玉の作り方の映像がアップされていたみたいなので、見てみることにしようそうしよう。 広告 ビー玉には戦時中、A玉とB玉があって、A玉は機械などのベアリングとして使用され、B玉はいびつな形状のためベアリングとして使用できなかったのですが、綺麗だったので、子供のおもちゃとして販売されたという噂もあるんだそうだ。 材質は窓ガラスにも使用されている、ソーダガラス(硬質ガラス)。クリスタルガラスでは硬度が弱いのでベアリングとして使用できなかった為、現在も、そのままの流れで生産されているという。
メキシコには、石灰岩からなる非常に広大な台地、ユカタン半島がある。石灰岩が陥没した地点に雨水や地下水などが溜まり自然の力で巨大井戸と泉を作り上げた。それが「セノーテ(cenote)」と呼ばれる場所なんだ。 セノーテの泉の下層には大規模な鍾乳洞が水没しており、井戸の中に浮かび上がる鍾乳洞がなんともいえず神秘的なんだ。
ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区はマダガスカルの西部にある自然保護、景観保護を目的とした保護地域。ツィンギとは、マダガスカル語で「先の尖った」という意味で、剃刀のような尖った岩が多数並ぶ特異な景観が752kmにも渡り広がっている。この岩山は、石灰岩のカルスト台地が数万年かけて侵食され、形成したものと考えられているんだそうだ。 まるで宇宙からの侵略者に対して常に牙を向けている、地球の番人みたいだね。
これまで世界最大の洞窟と言えば、ボルネオ半島、ムル洞窟の「ディア・ケイブ」とされていたんだけれども、ベトナムで発見された「ソンドン洞窟」内を、今年3月から4月にかけ、イギリスとベトナムの合同調査チームによって初めて本格的な学術探検が行われた結果、内部空間の大部分は高さ、幅ともに80メートルを越え、洞長は少なくとも4.5キロに達することが判明、ソンドン洞窟が事実上世界最大の洞窟であることが判明したみたいなんだ。
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