トヨタの影響力も明確に――「図解思考」でメモが変わる(基本編):世の中「四角形と矢印」でできている(1/3 ページ) わたしたちは情報をインプットして、理解し、記憶するときには必ず「絵」にしています。本連載では入ってきた情報を整理・分析し、他人に分かりやすく伝える技術「図解通訳」を紹介。今回は四角と矢印という基本形、そして、そのバリエーションで描けるさまざまなな関係性を解説していきます。
前回は、後輩の営業スタッフの悩みをもとに、図解通訳を行い、問題点を発見する練習をしてみました。 今回あなたは、経営企画室のメンバーで、経営会議で社長や役員の説明や方針をメンバーに分かりやすく伝えるという役割です。通常、議事録というのは、テキスト主体で無味乾燥なものですが、図解を使って戦略をよりリアルに伝える練習をしてみましょう。 経営会議の要点を「図解通訳」する 企業にとって経営会議とは取締役や執行役員などが集って、事業の進捗確認や経営戦略の見直しを行うもっとも重要なミーティングです。通常、こうした会議では、財務担当が事業における予実(期初に立てた予算と実績の数値)を報告し、課題があれば、それを解消する具体的な施策を検討するのが通例です。 ここでの図解通訳では、経営企画室のメンバーで役員が説明する会社の現状と課題、それに対して社長が打ち出そうとする営業提携のプランを1つの図解として記録し、
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