星薬科大学(ほしやっかだいがく、英語: Hoshi University)は、東京都品川区荏原2-4-41に本部を置く日本の私立大学。1911年創立、1950年大学設置。大学の略称は星薬(ほしやく)。 星薬科大学にある星一の銅像 薬学部のみの単科大学(薬科大学)である。創設者は実業家兼政治家 で、「東洋の製薬王」と呼ばれた星一(SF作家星新一の実父)であり、星の名前が校名となっている。 本学の設立母体となった星製薬株式会社や関連法人の株式会社テーオーシー、株式会社ホテルニューオータニとの関連が深く、歴代理事長は一部を除き大谷家から選出されている。 本学は役員(理事・監事)の報酬が月額25,000円と、国公立大学と比較しても極めて低いことも大きな特徴の一つである。[1] 本館は、チェコ出身のアントニン・レーモンドが設計し、1924年に完成した。階段がなく、緩やかなスロープが階段の役割を担って