韓国大企業12社、水素に未来を懸けた 現代自動車、ロッテ、ポスコ、ハンファなど韓国の大企業12社が参加する水素企業協議体「コリアH2ビジネスサミット」が8日、発足した。気候変化に対応するため、次世代の環境にやさしいエネルギー源として急浮上し、2050年に3000兆ウォン(約283兆円)規模に成長するとみられる世界の水素市場の先取りを目指す「水素同盟」を結成した格好だ。サミットに参加した企業は2030年までに40兆ウォン以上を投資し、水素の生産から活用まで全ての分野で能力を高める計画だ。エネルギー分野の中心的成長源に挙げられる水素産業を育成するため、大企業が共同で水素生態系の構築を図る形だ。 ■韓国、「エネルギー転換指数」115カ国中49位…日本は? 京畿道高陽市のキンテックスで開かれた創立総会には、SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長、現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会