グリフィス大学のサー・サミュエル・グリフィス・センター 思い切って施設を1棟丸ごと電線から切り離した、いわゆる”オフグリッド”の校舎が、オーストラリアのある大学で実現しました。6階建ての教育棟で使う電力のすべてを、太陽光発電とバッテリーと水素エネルギーだけでまかなっているのです。 今回は、この完全オフグリッドビルを見学してきた「NPO法人R水素ネットワーク」の有泉利菜さんの報告会の様子を、かいつまんでご紹介します。 ついに誕生! 完全オフグリッドビル オーストラリアの明るい日差しがさんさんと降り注ぐ 世界に先駆けてオフグリッドを実現したビルは、グリフィス大学のサー・サミュエル・グリフィス・センターです。大きなうろこのようなガラスに覆われた斬新な外観です。 ガラス張りの廊下は明るく、ガラスとガラスの間から風も入ってきて、本当に外にいるような感じです。地下1フロアを含め6階建て、各フロア100
![太陽と水素でビル丸ごとオフグリッドに!オーストラリアに誕生した”R水素大学”を見学してきました [イベントレポート] | greenz.jp グリーンズ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e03db2205b608580523ae6376a97f0bacf8127b5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgreenz.jp%2Fmain%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F04%2F01.jpg)