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ブックマーク / hardware.srad.jp (9)

  • 独エーオン、余った電力を水素に変換してガス管へに流すことを計画 | スラド ハードウェア

    Bloombergの報道によれば、ドイツ最大のエネルギー(電力&ガス)企業のエーオンは、余った電力を水素に変換し、既存の天然ガス供給網に混ぜて流す計画を発表した(プレスリリース)。 風力発電は比較的安価ではあるが、電力需要と無関係に発電するために電力が余ることがあり、場合によっては一時的に発電を止める(解列する)必要がある。ドイツではこうして無駄になった電力が年間合計127GWh(2010年の場合)に達し、無視できない量になっている。蓄電技術を使えば貯めておけるが、コストが高め。水素に変えても、専用貯蔵施設を造るとコストがかかる。 今回の計画は電気分解で製造した水素を、既存の天然ガス供給網に流して使うという所が新しい。既存の天然ガス供給網を使うので追加投資額が抑えられ、また水素は5%までならば何の問題もなく混ぜられる。中期的には15%に上げられると見込んでいるが、これはドイツの再生可能エネ

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    tk18 2011/12/02
    20111202//独エーオン、余った電力を水素に変換してガス管へに流すことを計画//>ドイツ最大のエネルギー(電力&ガス)企業のエーオンは、余った電力を水素に変換し、既存の天然ガス供給網に混ぜて流す計画を発表した
  • 「水素発生剤」を使ったポータブル燃料電池 | スラド ハードウェア

    なかなか格的な製品化に漕ぎ着けないモバイル向け燃料電池だが、従来のメタノールを燃料とするものより小型軽量、低コストで安全な燃料電池式モバイル充電器「FC-STICK」が 6 月頃の発売予定となっている (ITmedia の記事より) 。 この製品はアクアフェアリーと NTT ドコモの共同で開発され、FC EXPO 2010 で公開された。標準モデルの「FC-STICK」で 1.5 〜 2 ワット出力 / 定格 5 ボルト / 3 ワットアワー、重量 26 グラムとなっている。より小型の micro FC-STICK や、スマートフォンやモバイル PC に対応した大容量の FC-Cube、FC-Cube Dual もラインナップされている。 水を燃料として、水素発生剤による触媒で水素を発生するというのが当なの ? という驚きを禁じ得ないが、スペックと実際の動作、ドコモと共同でいよいよ発売

  • 世界のコンセント事情 | スラド ハードウェア

    CNET UK の記事でコンセントの国別比較が行われている (家 /. 記事より) 。 米国と日は電圧の低さ、またちょっと引っ掛かればすぐ壁からすっぽぬけてしまうコンセントの形状が酷評され、両者共に点数は 10 点満点中 1 点という 低評価。イタリアのコンセントは 10 A と 16 A という二種類の電流に対応できる上、EU 規格のコンセントにも対応している差し込み口も評価され、8 点という高評価を獲得している。デンマークはそのスマイルマークのような差し込み口の形状だけで 9 点というハイスコア。そして CNET UK だけあってか、英国のプラグは満点。コンセントにヒューズが内臓されている上、アースもあり、差し込み口には子供が異物を差し込んだりしないよう安全シャッターが付いているそうだ。 確かに英国のプラグは安全なのかもしれないが、サイズもそれなりに大きかったような記憶がある。/.

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    tk18 2009/11/09
  • バッファローがUSB 3.0デバイスを10月末に発売 | スラド ハードウェア

    バッファローが世界初となるであろう、USB 3.0インターフェースカードとUSB 3.0対応外付けハードディスクを発表した (プレスリリース)。 USB3.0は2年前に規格策定を行う「USB3.0 Promoters Group」が設立され、昨年正式仕様が公開されてダウンロードができるようになったが、それから一年経って最初のデバイスの発売となった。最初の予測でも2009年~2010年に製品が登場としていたので、予測通りのタイミングだ。 さて、気になる製品だが、インターフェースカードはIFC-PCIE2U3で、PCI Express x1に接続して使用する。搭載するUSB 3.0ポート数は2基。Windows VistaとWindows 7に対応する(32bit/64bit両対応)。 また、ハードディスクは「HD-HU3」シリーズ3機種(1TB、1.5TB、2TB) で、USB 3.0と独自

  • 「水を入れると発電開始」という超小型燃料電池、実用化へ | スラド ハードウェア

    京都のベンチャー企業、アクアフェアリーが開発した、水から直接電力を取り出せる燃料電池が来春、コンビニで販売されるそうです。価格は「高校生がお小遣いで買える程度」とのことですが、一体どんな触媒を使っているのでしょうか? アクアフェアリー社のWebサイトに掲載されている京都新聞の記事やWEDGEの記事(PDF)が詳しいが、独自の「水素発生剤」を水と反応させることで水素を発生させ、空気中の酸素と反応させて電力を得るという仕組みだそうだ。価格は体が5000円程度、水素発生剤を含む燃料カートリッジが1個100円程度を目標としているという。 なお、アクアフェアリーは化学メーカーの日東電工からスピンアウトした企業とのこと。

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    tk18 2009/06/17
    水素発生剤を使用。
  • 太陽光発電の普及の思わぬリスク | スラド ハードウェア

    政府が太陽光発電普及に腰を入れて取り組む姿勢を明確にしていますが、一方で自然エネルギー発電の普及が大停電のリスクを高めるという指摘があり、経済産業省が 3 年間かけて自然エネルギーの電力が電力網に与える影響を検証する実験を行うとのこと (ITmedia の記事) 。 発電施設からの電力供給量と、消費される電力とは同じである必要があるが、自然エネルギー発電による電力は自然条件に依存し安定していないため、条件によっては電力供給量が急速に減少あるいは供給がなくなり、その結果既存の火力・原子力に過負荷がかかるというもの。 太陽光だけでなく、風力や波力などの自然エネルギーの利用も進めてエネルギー源を分散化する必要性が高いということだと思うのですが、もしかして今後も現状程度の火力や原子力発電所の維持を目指していくことになるのでしょうか ?

    tk18
    tk18 2009/04/15
  • MIT、メタノール燃料電池の効率を50%向上する薄膜技術 | スラド ハードウェア

    ストーリー by hylom 2008年10月29日 14時02分 燃料電池、デジタル機器への採用はいつ? 部門より MITのPaula Hammond教授のグループが直接メタノール燃料電池の効率を50%以上向上する技術を開発しました(Technology Reviewの記事)。直接メタノール燃料電池の効率を損なう原因の1つに、燃料極側のメタノールがプロトン伝導性膜(電解質膜)を浸透してしまう“メタノールクロスオーバー”現象がありますが、今回開発された薄膜生成技術を使うことにより、プロトン伝導性を向上しつつ、メタノール浸透性を低下させることが可能になるそうです。 この技術は、回転するシリコンディスクに4つのノズルからプラスに帯電したポリマー溶液、水、マイナスに帯電したポリマー溶液、水を交互に吹き付けることで二層の薄膜を形成するというもの。この薄膜をプロトン伝導性膜に貼り付けることで性能が改

  • 自由に曲げられる太陽電池が開発される | スラド ハードウェア

    シリコンウェハー上に微少な太陽電池(幅50μm×長さ1.5mm×厚さ15μm)を形成し、それらを柔軟な基材に印刷(転写)・配線する方法が開発されました(Technology Reviewの記事、論文のPDF)。その太陽電池の柔軟性は鉛筆に巻き付けられるほどで、さまざまな製品への実装が可能だそうです。 開発したRogers教授によると、発電効率と柔軟性を両立させるには15~20μmくらいの厚さがちょうどいいそうで(通常のシリコン電池の厚さは150~200μm程度)、必要なシリコンの量が少ないため原料費も抑えられるとのこと。このシリコン電池単体の発電効率は12%程度ですが、シリンダー状の集光装置の層を加えることで発電効率を約2.5倍に高めることができ、通常の太陽電池に劣らない発電効率が得られるそうです。 これまでは屋根に乗っけるくらいしかできなかった太陽電池パネルですが、将来的には補助電源とし

    tk18
    tk18 2008/10/08
  • お酒を燃料として使える燃料電池キットが発売 | スラド ハードウェア

    ストーリー by hayakawa 2008年08月24日 11時56分 バッテリーが切れそうなので、居酒屋行ってきます(直帰) 部門より Horizon Fuel Cell Technologies社が、ウォッカなどの酒類を燃料として利用できる燃料電池キットを発売した(プレスリリースPDF、製品紹介PDF)。 このキットは主に教育用途向けのシンプルなもので、アルコール度数10%程度のエタノール水を燃料として使用して小型のファンを最大12時間程度動かせる。同社によると、エタノールを直接燃料として使用する燃料電池(direct ethanol fuel cell)としては世界初の製品だそうで、エタノールだけでなくウォッカやワインなどの種類も燃料として使えるとのこと。この燃料電池は、大量のエネルギーを取り出すことはできないものの、長時間エネルギーを取り出すことが可能とのことで、携帯音楽プレーヤ

    tk18
    tk18 2008/08/25
    ヤマトのアナライザーくん。
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