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ブックマーク / kotobank.jp (108)

  • リューダース帯(リューダースタイ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    降伏点の明瞭な炭素鋼に引張荷重をかけると,上部降伏点で鋭く降伏が起こり,応力は急激に下部降伏点に降下する.これは上部降伏点で試験片中の応力集中の起こりやすい小さい領域で局部的なすべり変形が開始し,この領域が広がっていくためで,変形はこの領域(リューダース帯)の先端のみで起こる.引張試験片中ではこのリューダース帯は試験片の肩の部分より発生し,反対側の肩で発生したものと交差したり,また反対側の肩で反射を繰り返して進行する.試験片の表面がよく研磨してあれば肉眼でその進行が観察できる.このリューダースひずみは深絞り作業において“ストレッチャストレイン”を起こしたり,これに関連するひずみ時効は脆化を起こすので好ましくない.リューダース帯やストレッチャストレインは軟鋼のみでなく,軟鋼と同じ鋭い降伏点を示すアルミニウム-マグネシウム合金でも起こる.

    リューダース帯(リューダースタイ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • 回漕業(かいそうぎょう)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    回船運漕の略。回漕問屋または運漕問屋ともいう。回(廻)漕とは江戸時代からの慣用語で、海上における貨物の運送や取扱いを行う運送業務を意味する。現在は回漕業という用語は使われず、それにあたる運送業務は港湾運送事業に含まれている。 [編集部]

    回漕業(かいそうぎょう)とは? 意味や使い方 - コトバンク
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    tk18 2024/05/29
    回漕業 >海上における貨物の運送や取扱いを行う運送業務を意味する。
  • 口銭(コウセン)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    〘 名詞 〙① 江戸時代、問屋、仲買が生産者や荷主から徴収する手数料をいう。運送料、保管料、仲介手数料、資利子、危険負担に対する報酬の意味をもつ。「くちせん」「くちぜに」とも称した。[初出の実例]「思ひのままにとるは口銭 国を治め意達(たつす)る陶朱公〈還跡〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)五)② 売買のなかだちをした手数料。コミッション。[初出の実例]「外国館へ断りて一切此口銭を出さぬ訳に議定して」(出典:いろは新聞‐明治一五年(1882)一月一七日)③ 人数に応じて課せられる税金。口前(くちまえ)。〔漢書‐貢禹伝〕 くち‐せん【口銭】 〘 名詞 〙① 江戸時代、年貢が金銀銭で納められる場合に付加税として徴収された銭。一貫文につき三十文の割で徴収され、はじめは代官が収納して役所の費用にあてたが、享保一〇年(一七二五)以降は幕府に収められた。口永(くちえい)。くちぜに。[初出の実例]

    口銭(コウセン)とは? 意味や使い方 - コトバンク
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    tk18 2024/05/27
    >売買のなかだちをした手数料。コミッション。
  • 仕舞屋(しもたや)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    〘 名詞 〙 ( 「しもうたや(仕舞屋)」の変化した語 )① 商売をやめた家。店じまいをした家。[初出の実例]「豪商家(おほあきふど)の居ならぶ街頭に、拾間間口の無産舗(シモタヤ)あり」(出典:怪化百物語(1875)〈高畠藍泉〉上)② ( 商店に対して ) 一般住宅。[初出の実例]「無商売家(シモタヤ)の多く軒を並べた中の偶々(たまたま)の商店(あきなひみせ)も」(出典:くれの廿八日(1898)〈内田魯庵〉六) しまい‐やしまひ‥【仕舞屋】 〘 名詞 〙① 今までの商売をやめた家。廃業した家。しもたや。[初出の実例]「天下たれありてしまひ屋に身をおさめたる者有や」(出典:仮名草子・大仏物語(1642)下)② 商家ではない一般の家。しもたや。[初出の実例]「拡がった立派な道路に沿って小さな仕舞屋や町家が並ぶ」(出典:制服(1970)〈加賀乙彦〉二)

    仕舞屋(しもたや)とは? 意味や使い方 - コトバンク
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    tk18 2024/05/27
    >しもたや … (1) 商売をやめた家。店じまいをした家。… (2) ( 商店に対して ) 一般住宅。
  • 濡れそぼつ(ヌレソボツ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    〘 自動詞 タ行四段活用 〙 ( 「そぼつ」も濡れるの意 ) 濡れてびしょびしょになる。濡れしょぼたれる。[初出の実例]「ふたりの御涙に、しぼれあふべくもあらずぬれそぼちたる御ぞども」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)一)

    濡れそぼつ(ヌレソボツ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
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    tk18 2024/05/16
    ぬれそぼつ
  • 位人臣を極める(クライジンシンヲキワメル)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    今日のキーワード 黄砂 中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日へ飛来したとみられる黄色の砂。西日に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

    位人臣を極める(クライジンシンヲキワメル)とは? 意味や使い方 - コトバンク
  • ナオミとは? 意味や使い方 - コトバンク

    旧約聖書『ルツ記』のなかの人物。ヘブライ語で「私の喜び」の意。ルツの姑,ベツレヘムのエリメレクの。2人の息子とともにベツレヘムからモアブに行き,そこで息子たちはそれぞれ結婚するが,夫も2人の息子も死んで,息子のたち2人が残る。そこでナオミはベツレヘムへ帰ることを決意し,彼女たちをそれぞれの実家に帰そうとする。オルパはそれに従い家に帰るが,ルツだけはナオミとともにベツレヘムへ帰る。ナオミは親戚の1人ボアズとルツを結婚させ,2人の間にダビデの祖父オベデが生まれた。

    ナオミとは? 意味や使い方 - コトバンク
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    tk18 2023/12/09
  • 無限積(むげんせき)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    無限乗積ともいう。{an}を与えられた数列とし,いずれも0でないとする。形式的な積a1a2a3……を無限積といい,またはПanと書く。最初のn項の積pn=a1a2……anを第n部分積という。数列{pn}が0でない極限値pに収束するときには,初めの無限積はpに収束するといい,Пan=pと書く。{pn}が収束しないか,または0に収束するとき,無限積は発散するという。Пanが収束すればan→1であるが,逆は成立しない。無限積は,その項を1+an(an→0)と書いてП(1+an)の形で扱うのが便利である。П(1+an)とΣlog(1+an)とは同時に収束または発散する。an≧0ならばП(1+an)とΣanとは同時に収束または発散する。無限積П(1+|an|)が収束するとき,П(1+an)は絶対収束するという。絶対収束する無限積の値は項の順序に関係しない。無限積の公式, などは有名である。 →無限級

    無限積(むげんせき)とは? 意味や使い方 - コトバンク
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    tk18 2023/04/25
  • 备(中国語)の日本語訳、読み方は - コトバンク 中日辞典

    1 [動]用意する.準備する. →~备料/. ~足冬季燃料ránliào/越冬の燃料を十分用意しておく. 2 [副]<書>つぶさに.ことごとく.完全に.すべて. →~备尝cháng/. ~受欢迎/大いに歓迎される;好評である. 3 [素] ❶ 備わる.具備する. 德才兼jiān~/才徳兼備. 无一不~/なにもかもそろっている. ❷ 備える. →~备荒huāng/. 以~万一/もって万一に備える. ❸ 備え.設備. 有~无患huàn/備えあれば憂いなし. 军~/軍備. 装~/装備. 4 [姓]備(び)・ペイ. [下接]筹chóu备,储chǔ备,防备,后备,兼jiān备,戒jiè备,警jǐng备,具备,配pèi备,齐qí备,设备,守shǒu备,完备,武备,预备,责备,战备,整备,制备,置备,贮zhù备,准备 [成語]有备无患huàn,攻gōng其不备,求全责备

    备(中国語)の日本語訳、読み方は - コトバンク 中日辞典
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    tk18 2023/04/24
    「備」と同じ。
  • 金翅鳥(コンジチョウ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    〘 名詞 〙 ( [梵語] suparṇa の訳語。美しい羽の鳥の意。または迦楼羅 garuḍa の訳語 ) =かるら(迦楼羅)[初出の実例]「迦楼羅者、是金翅鳥」(出典:法華義疏(7C前)一)[その他の文献]〔倶舎論記‐八〕

    金翅鳥(コンジチョウ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
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    tk18 2022/09/11
    ガルーダ。かるら。
  • 韃靼(だったん)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    元来、東モンゴル高原に遊牧したモンゴル系の一部族。タタールの音訳。8世紀中ごろの突厥(とっけつ)碑文に「三十姓タタール」として表れるのが最初で、主として内モンゴルのフルンボイル地方にいたが、のち陰山地方に勢力を伸ばし、契丹(きったん)の支配下に入った。金代に、韃靼に服属していたモンゴルがしだいに台頭し、ついにチンギス・ハンに征服された。宋(そう)代では、その北辺、陰山方面のトルコ系部族オングートを白韃靼、その北方、モンゴル高原のモンゴルを黒韃靼と称した。明(みん)代では、北方に逃れた元朝の子孫を韃靼とよんだが、彼らは北元(ほくげん)と自称した。北元は、一時西北モンゴルのオイラート(瓦剌(わら))に圧迫されたが、ダヤン・ハンが16世紀初頭に内モンゴルを平定し、その子孫がモンゴル高原全土に発展した。 なお、ヨーロッパ人は、13世紀のモンゴル西征軍の残虐さから、モンゴル軍を地獄タルタルスからきた

    韃靼(だったん)とは? 意味や使い方 - コトバンク
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    tk18 2022/02/03
    タタール
  • 鞍上人無く鞍下馬無し(アンジョウヒトナクアンカウマナシ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    今日のキーワード グリーンランド 北大西洋にある世界最大の島。デンマーク自治領。中心地はヌーク(旧ゴートホープ)。面積217万5600平方キロメートルで、全島の大部分は厚い氷に覆われている。タラ・ニシンなどの漁業が行われる。グリーンラ...

    鞍上人無く鞍下馬無し(アンジョウヒトナクアンカウマナシ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
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    tk18 2021/01/19
    >巧みに馬を乗り回し、乗り手と馬とが一体になっているさま。
  • 衡器(コウキ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    〘 名詞 〙 物の重量を量る器具。はかり。[初出の実例]「度器、量器又は衡器の修覆及販売の業を営むことを得」(出典:度量衡法施行令(明治四二年)(1909)六条)

    衡器(コウキ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
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    tk18 2020/06/11
    ]>物の重量を量る器具。はかり。
  • 随に(マニマニ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    [連語]《「に」は格助詞》 1 他人の意志や事態の成り行きに任せて行動するさま。ままに。まにま。「波の随に漂う」 2 ある事柄が、他の事柄の進行とともに行われるさま。…につれて。…とともに。 「松風の寒き―年をへてひとり臥すらむ君をこそ思へ」〈宇津保・国譲下〉 ( 連体修飾句を受け、全体が連用修飾句として用いられる )① 行動の決定を他に任せて、他の意志や事態の成り行きに従うさまを表わす語。ままに。[初出の実例]「天へ行かば 汝(な)が麻爾麻爾(マニマニ) 地(つち)ならば 大君います」(出典:万葉集(8C後)五・八〇〇)② ある事柄につれて他の事柄も進行しているさまを表わす語。…につれて。…とともに。[初出の実例]「苗代のこなぎが花をきぬにすり馴るる麻爾末仁(マニマニ)あせかかなしけ」(出典:万葉集(8C後)一四・三五七六)③ 思いのままに。任意に。[初出の実例]「この外にのよび名を、

    随に(マニマニ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
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    tk18 2020/03/21
    随に まにまに
  • 高周波ミシン(コウシュウハミシン)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    …通信分野で2000MHz以上をマイクロ波と呼ぶところから,2450MHzなどの場合はマイクロ波加熱ともいわれ発振管マグネトロンからの放射が利用され,家庭の台所用に普及している電子レンジがこれに相当する。誘電加熱は,木材乾燥,ベニヤ板の接着,ビニル布の縫着(高周波ミシン),プラスチック材の接着(高周波ウェルダー),薬品・電気機器の乾燥,品の加温・乾燥・殺菌など多方面に利用される。電源は真空管あるいは半導体の高周波電力発振器,電源につながれたふつう平板状あるいは格子状などの両電極間に被熱物が置かれる。…

    高周波ミシン(コウシュウハミシン)とは? 意味や使い方 - コトバンク
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    tk18 2020/02/06
    >接着を行う特殊工業用ミシン。塩化ビニルなどプラスチックのフィルムまたはシートを2個の電極間に入れ,高周波電圧にかけて発熱,溶着させる。
  • 六連星(ムツラボシ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 世界大百科事典(旧版)内の六連星の言及 …また山口県吉敷では,いて座のものを〈長崎箕〉,みずがめ座の4星を〈東京箕〉と呼んで南と東の方向をいい分けており,同じ理由で,香川県櫃石(ひついし)では七夕ころのへびつかい座を〈讃岐の箕〉,ケフェウス座を〈備前の箕〉と呼んでいるという。 六連星(むつらぼし)すばるの異名。6星を連ねている意味。…

    六連星(ムツラボシ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
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    tk18 2019/10/14
    むつらぼし。すばる。プレアデス。
  • 遥けし(ハルケシ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    〘 形容詞ク活用 〙 ( 「けし」は接尾語 )① 空間的に遠く隔たっている。[初出の実例]「ぬばたまの月に向ひてほととぎす鳴く音波流気之(ハルケシ)里遠みかも」(出典:万葉集(8C後)一七・三九八八)② 時間的に遠く隔たっている。[初出の実例]「人めゆゑのちにあふ日のはるけくはわがつらきにや思ひなされん〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)物名・四三四)③ 心理的に遠く隔たっている。[初出の実例]「もろこしも夢にみしかば近かりき思はぬなかぞはるけかりける〈兼芸〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋五・七六八)遥けしの派生語はるけ‐げ〘 形容動詞ナリ活用 〙遥けしの派生語はるけ‐さ〘 名詞 〙

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    tk18 2019/08/16
    はろけし
  • 黄櫨染(コウロゼン)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    染色の一種。平安時代以来天皇の位袍(いほう)の染色で,その染料は《延喜式》の縫殿寮雑染用度によると〈黄櫨(きはぜ)綾一疋,櫨十四斤,蘇芳(すおう)十一斤……〉とあり,赤みを帯びた黄色である。《日紀略》弘仁11年(820)2月1日の条に,朔日の受朝や聴政をはじめ,奉幣,大小諸会のとき,あるいは外国の使を受ける場合などに黄櫨染衣を用いるとある。なお天皇の袍にはこのほか麴塵(きくじん)の袍があり,これは〈あをいろ〉と称して位袍より略式のものとして賭弓(のりゆみ)や弓場始(ゆばはじめ)の時などに用いられ,蔵人などにも与えている。黄櫨染(麴塵も同じ)の袍は綾地であり,はじめ全体に桐竹鳳凰の文様が織り出されていたが,鎌倉から室町時代になって筥形(はこがた)に桐竹鳳凰,それに麒麟(きりん)が加わり,四角な文様にシンメトリーに図柄がおさめられて織り出されることとなった。なお近世にいたって麴塵の袍には尾長

    黄櫨染(コウロゼン)とは? 意味や使い方 - コトバンク
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    tk18 2019/08/07
  • 生成り色(キナリイロ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    色名の一つ。JISの色彩規格では「赤みを帯びた黄みの白」としている。一般に、染色せず、さらしてもいない糸や布地の色で、わずかに黄色みがかった白。主に木綿をさしていうことが多い。色名としては自然志向が高まった現代に生まれ、1970年代に生成りの木綿シャツやジーンズが流行した。

    生成り色(キナリイロ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
    tk18
    tk18 2019/08/04
    キナリ色。>一般に、染色せず、さらしてもいない糸や布地の色で、わずかに黄色みがかった白。
  • 容喙(ヨウカイ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    よう‐かい【容喙】 〘 名詞 〙 当事者でないものが横あいから差し出口をすること。口ばしをいれること。容嘴(ようし)。[初出の実例]「趣向不レ同、豈更容喙乎」(出典:徂徠集(1735‐40)二〇)「他人が妄りに容喙するべき筈の者ではありませんからな」(出典:吾輩はである(1905‐06)〈夏目漱石〉四)

    容喙(ヨウカイ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
    tk18
    tk18 2019/07/27
    >横から口出しをすること。差し出口。