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2009年11月7日のブックマーク (2件)

  • マクドとモスに見る利益率・収益力とは | お金・給料の新常識

    よく「利益率が同じなら収益力は同じ」というが、それは間違いだ。ここでいう利益率としてよく使われるのは売上高経常利益率である。図表のように同じ売上高・経常利益のA社とB社があったとしよう。売上高10億円、経常利益5000万円なら、利益率は5%だ。しかし、両社の収益力は同じではない。 これはあくまでも一時点の静態的な数字だからなのだ。図表を見てほしい。同じ売上高・経常利益でも、2社の変動費と固定費は異なる。ここでは、A社は比較的変動費が少なく、固定費が多い。B社はその逆だ。 これによって何が違うかというと、それは損益構造である。売上高が増減したときの利幅のブレは、固定費型のA社のほうが、変動費型のB社よりも大きい。ちなみにA社の場合、売上高が10%増えると経常利益は9000万円となり、増益率は80%。反対に10%減ると1000万円、マイナス80%となってしまう。いわばハイリスク・ハイリターン型

  • 勝間和代氏のためのマクロ経済学入門 : 池田信夫 blog

    2009年11月07日10:53 カテゴリ経済 勝間和代氏のためのマクロ経済学入門 菅直人副総理(国家戦略室担当)に対して、勝間和代氏が「まず、デフレを止めよう」と題したプレゼンテーションを行なったようだ。その内容は出来の悪い学生の答案みたいな感じだが、これが国家戦略に影響を及ぼすとなると放置できないので、少しコメントしておこう。 まず勝間氏は「日はデフレスパイラルの真只中にあることを再認識して下さい」(p.2)と題してグラフを出し、「※OECD定義によれば、「デフレ」と「デフレスパイラル」は同義です」と書いている。このOECDの定義とは何を意味するのか不明だが、たとえばOECDが財務省に行なった説明では、Persistent deflation may degenerate into a deflationary spiral of falling prices, output, pr

    勝間和代氏のためのマクロ経済学入門 : 池田信夫 blog