故・黒澤明監督 - Photo:KURITA KAKU/GAMMA/Eyedea Presse/AFLO 故・黒澤明監督を含む日本の脚本家4名が、西部全米脚本家組合(WGAW)より、功労賞にあたる「ジャン・ルノワール賞」を授与されることが明らかになった。 今回、「ジャン・ルノワール賞」を受賞することが決定したのは、黒澤監督のほか、故・菊島隆三氏、故・小国英雄氏、橋本忍氏。四氏は、黒澤監督の映画『椿三十郎』、『天国と地獄』、『赤ひげ』で共同で脚本を手掛けたほか、菊島氏、小国氏、橋本氏、それぞれに多数の黒澤作品で脚本に携わっている。 西部全米脚本家組合副会長のハワード・A・ロッドマン氏は、「日本映画の心を脚本に残したことをたたえ、今年の『ジャン・ルノワール賞』を、黒澤明、菊島隆三、小国英雄、橋本忍の四氏に授与することを決定しました。四氏は、さまざまな組み合わせで協力し、とても多くの傑作を生み出