今月14日に慢性呼吸不全で死去した俳優宇津井健さん(享年82)が、亡くなった当日に再婚していたことが18日、分かった。今日19日発売の女性セブンが、「内縁の妻と死の当日入籍」と報じており、関係者も事実関係を認めた。 女性は80歳で、名古屋市で有名クラブなどを経営する実業家。宇津井さんが06年4月に友里恵夫人(享年74)と死別した後、しばらくして交際が始まり、12年にハワイで挙式したという。そして、死期を悟った宇津井さんが亡くなる2週間前にプロポーズして、家族も納得の上で再婚が成立した。17日に同市内で行われた密葬での告別式でも、女性が喪主として、宇津井姓の名を記したあいさつ状が配布されていた。 「お別れの会」は、都内ホテルで5月1日に実施することになった。