アコルーニャ・ラリーで大破したラリー車を取り囲む治安警察の隊員ら(2015年9月5日撮影)。(c)AFP/VANESSA CASTELEIRO 【9月11日 AFP】スペイン北西部アコルーニャ(A Coruna)で先日開催された「アコルーニャ・ラリー(A Coruna Rally)」で、参加していたラリー車が猛スピードで沿道の観衆に突っ込み、妊婦1人を含む6人が死亡した事故を受け、国際自動車連盟(FIA)は10日、新たに講じる安全対策の計画を発表した。 FIAは声明で、「この対策計画が、草の根レベルから世界ラリー選手権(WRC)に至るまで、世界中のラリーに良い影響を与えることを目標としています」と述べている。 今年は、オーストラリアとエストニアで行われたイベントでも死亡事故があったほか、先週のラリー・モンブラン(Rallye Mont-Blanc Morzine)ではフランス人ドライバーの