フランス北西部ノルマンディー地方の町トゥルーブルに開通したソーラーパネル道路を歩くセゴレーヌ・ロワイヤル仏エコロジー・持続可能開発・エネルギー相(2016年12月22日撮影)。(c)AFP/CHARLY TRIBALLEAU 【12月23日 AFP】フランス北西部ノルマンディー(Normandy)地方の小さな町トゥルーブル(Tourouvre)に22日、世界初のソーラーパネルを敷き詰めた道路が開通した。長さ1キロのこの道路による発電で、同市の街灯の電力を十分まかなえるという。 仏建設大手ブイグ(Bouygues)傘下の道路建設企業コラス(Colas)が開発した「ワットウエー(Wattway)」という名称の樹脂加工が施されたソーラーパネルが計2800平方メートルの面積を覆っており、地元の送電網と接続されている。1日の平均交通量は車両約2000台。パネルの耐久性がテストされる。 視察に訪れたセ