米航空宇宙局(NASA)が公開した木星の画像(2017年6月24日提供)。(c)AFP/NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS/Gerald Eichstadt/Sean Doran 【6月25日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は23日、木星の雲の帯の明暗を鮮明にした画像を公開した。この画像は、NASAの無人探査機「ジュノー(Juno)」に搭載されたカメラ「ジュノーカム(JunoCam)」のデータを使用して、一般の研究者によって作成されたもの。 3つの白い楕円形の渦は「String of Pearls(真珠の連なり)」として知られる。それぞれの雲の帯は地球の直径よりも幅があり、時速数百キロで木星の表面を回っている。明るく見えるところはガスが上がっていて、暗いところはガスが沈んでいる地域だ。(c)AFP