LINEは3月24日、今後の事業戦略を発表するプライベートカンファレンス「LINE CONFERENCE TOKYO 2016」を開催した。 サービス開始から5年を迎え、MAU(月間アクティブユーザー)が2億1500万人を超えたこと、年間スタンプ売上総額が253億を記録したことなど、好調さをアピール。ポイントカードや「LINEモバイル」など、生活に密着した新サービスも多数発表された。 発表の中で異色を放っていたのが、「LINE AD Platform for everyone」だ。 従来は大企業向けの一斉配信のみだった、LINEの広告配信サービスを運用型広告に転換。2016年6月からLINEタイムラインへの配信を開始する。例えば、ファッション系の公式アカウントを多数友達に追加しているユーザーを「ファッションに興味がある20代女性」といった具合に見なし、ユーザー属性と興味関心に基づくターゲテ