ドットインストール代表のライフハックブログ
プレゼンの初心者にありがちな失敗は、 ・自分の未熟なプレゼンのテクニックを気にしすぎてあがってしまう ・情報は多い方が良いと勘違いして、スライドをたくさんの文字で埋め尽くしてしまう ・その結果、観客に話しかけるのではなく、観客に背中を見せてスライドを読んでしまう ・結局何が言いたいのか全く伝わって来ない など。今日はそんな人に覚えてほしい三つのポイント。 1. 観客は「未熟なプレゼン」には寛大だが、「何を伝えたいのか分からないプレゼン」には厳しい 「自分はプレゼンが不得意」と思い込んでいる(もしくは悩んでいる)人はたくさんいると思うが、そんな人がまず覚えておくべきことは、観客が「未熟なプレゼン」にはけっこう寛大であること。小中学生ならいざしらず、社会に出てから「プレゼンターの未熟さ」笑う人はまずいないので、心配しなくても良い。逆に、観客が許してくれないのは「何を伝えたいのかが分からないプレ
加藤さんのきょこコーリングのエントリー「アメリカ人に通じるプレゼンを作るために」で書かれていた 「アメリカにいる上司を説得しなければならないときに、「英語力を上げよう」として英会話に通ったり、ビジネス英文の書き方の本を読むのではなく、MBA関連の本を読むとのこと。」 という箇所を読み、非常に納得できましたので、ちょっと考えてみました。 日本人が作るプレゼン資料が、なかなか海外の人に伝わらないということは、海外とコミュニケーションをなさっている方であれば、経験なさっていることと思います。 欧米社会だけでなく、アジア社会でも結構起こっているように思います。 欧米型のプレゼン資料(又は製品資料やお客様事例等)というと、こんな感じではないでしょうか? 文章をズラズラ書く。絵はない 我々からすると、当たり障りのない文章。当たり前の結論 でも、何故かこれでちゃんと意思が伝わるし、相手も動く 一方で、日
技術者の間では高橋メソッドが利用されることが多い。私自身、広い会場で小さなプレゼンの文字は読みづらいし、何よりスライドの中に大量の情報を盛り込むべきではないと考えている。 高橋メソッドを使った場合、スライドの数が多くなりがちで、通常のプレゼンテーションソフトウェアでは作成が面倒に感じてしまう。そこで使ってみたいのがこのソフトウェアだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはone-line-presentation、1行プレゼン作成ソフトウェアだ。 one-line-presentationはHTML(配布はPHP)とJavaScrptでなるソフトウェアで、ブラウザを使ったプレゼンテーションを作成する。巨大な文字が表示される点は高橋メソッドと同じだ。 なぜ1行プレゼンかと言えば、その内容が一行で作成されるからに他ならない。デフォルトではタブ区切りの文字列を作成すると、タブごとにスライド
先日、社内SNSの日報に一際目を引く所感が書かれていました。 それは、デザイナーやまざきさんの日報だったのですが、下記のようなものでした。 コレを見た自分は驚愕しました。 「超見やすいじゃん!」 コレが「やまざきメソッド」誕生の瞬間だったのです。 やまざきメソッドの特徴 ・目盛りがついてていまどこかが分かりやすい ・何と言っても縦書き! やまざきさんは急に使いだした割には(7/20修正:実は前から使っていたんだって!)結構こだわりがあるらしく(笑)目盛りが横書きで、項目が縦書きだと強調しておりました。実際、そのレイアウトだからこそ横書きが基本の web 画面になれてしまった自分の目を奪ったのかもしれません。やまざきさん曰く、別名「縦横メソッド」ともいえるこの表現方法は「高橋メソッド」「もんたメソッド」「べつやくメソッド」に続く画期的なメソッドなのかもしれません。 すかさずやまざきメソッドを
プレゼンの最中、「ここが重要なんです!」と言いたいときに限ってレーザーポインターはなし。プロジェクタでもディスプレイでも使える、Windows標準機能とは。 PowerPointなどでプレゼンを行っているときに、「ここがポイントなんです!」とスライドの一部を強調したいときはないだろうか。 普通は、資料作りのときに「この文字が拡大される」「この部分が大きくなる」──など強調すべきポイントにアニメーションを付ける。またはプレゼンの最中に、レーザーポインタなどで強調すべきところを指し示したりもする。 しかしどちらの用意もなくても、簡単にスライド上のポイントに注目させる方法がある。 まずはプレゼンを行うマシンのコントロールパネルから、「マウス」を開き「ポインタオプション」のタブから、「Ctrlキーを押すとポインタの位置を表示する」にチェックを入れる。そしてプレゼンの最中に強調したい部分にマウスカー
図解技術──。といっても、難しい話を図解して分かりやすくするこれまでの図解とは違う。自分が理解したり、相手に伝えたりするための図解というとこ『仕事が10倍速くなる最強の図解術』などの書籍でも知られる開米瑞浩(かいまいみずひろ)さんに、SEから一般ビジネスマンまで使える図解技術のやり方について聞いてみた。 考えを整理し、発想するための図解 図解と言えばプレゼンの時の図解やマインドマップを思い浮かべる人も多いだろう。開米さんの言う図解とどこが違うのだろうか。 「私の図解技術はプレゼンのための図解ともマインドマップとも全然違うものです。プレゼンはそもそも、言いたいことありきでそのことを伝えるためにするものですよね。私の図解は、『自分が分かっていないところはどこかを発見する』ためのものです。まずは自分のためのものであり、アイデア発想術。しかしマインドマップと違って発散のためだけにするものではないと
プレゼンテーションで、全体の流れが予め出来上がっている時は良いが、どうも考えが散発してうまくいかないことがある。そうした時はまず、自分の考えをまとめておくのが良い。全て洗い出し、カテゴライズしていけばいい。 そして、考えを整理するのに役立つのがマインドマップだ。プレゼンテーションとマインドマップ、この二つを組み合わせてできあがるのがこれだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはmm2s5、マインドマップをプレゼンテーションに変換するソフトウェアだ。 生成されるのはs5というHTMLベースのプレゼンテーションファイルだ。リスト表示(黒丸、数字など)、ストップライト(順番に赤くなる)、テーブル、リンクなどがサポートされている。 通常のマインドマップの使い方とは異なるが、これは便利かも知れない。バツ印をつければプレゼンテーションとして表示されないので、左半分で考えを整理しつつ、右半分にプレ
やまざきメソッドとは デザイナーやまざきさんが突然使いだした進捗表示方法なのだ! 目盛りは横書きで、各項目が縦書き。別名「縦横メソッド」! なんかすごく見やすいし、進捗把握しやすいんですけど! エディターで再現してみてください。めっさ面倒だから! そこで、簡単にやまざきメソッドで表現できるジェネレーターの登場だ! やまざきメソッド ジェネレーターの使い方 「たいとる」を入力する。左上に横書きで表示されるよ。 「はじめのことば」を入力する。目盛りの左側に横書きで表示されるよ。 「おわりのことば」を入力する。目盛りの右側に横書きで表示されるよ。 「もじしょく」を入力する。"000000"みたいに16進数で入力してね。 「はいけいしょく」を入力する。"FFFFFF"みたいに16進数で入力してね。 「いまここ」を選択する。進捗表の場合は選択すると目盛りの色が変わるよ。 「こうもく」を入力する。勝手
Power Pointは、ビジネスマンにとって必須のツールになりました。企画書や進捗報告など毎日のように使っているのではないでしょうか? このサイトでは、PowerPointのテンプレートなど、結局、どのサイトがベストなの?にお応えする皆さんにとって役立つ情報をご紹介します。
Guy Kawasakiさんのブログで興味深い記事が。歌手のDoug Lawrenceさんに聞いた「スピーチのコツ」です。Dougさん曰く、「ステージで歌うのも、話すのも、コツは一緒だ!」とのこと。聴衆をぐっと引き寄せる、という点では確かにそうかもしれませんね。 全部で15項目ありますね。スピーチをする機会が多い人には参考になるのではないでしょうか。 詳しくは以下からどうぞ。 観客と仲良くなろう もしスピーチの前に時間があるなら、会場にいる人となるべく話すようにしましょう。自己紹介をしたり、質問したりしてうちとけておくと、実際にスピーチをする際にぐっと楽になりますよ。 胸を張ろう! 胸をぐっと突き出すことによって「権威」を演出することができます。しなだれた格好では誰も話をきいてくれませんよ。 ちょっとだけ鼻声を 口だけではなく、鼻声もうまく使うと相手に声が伝わりやすいですよ。声を口から鼻へ
先日ご紹介した「すごいスピーチをするには?」。Guy Kawsakiさんが歌手のDougさんに教えてもらったスピーチのコツでした。 今回、その続編が紹介されていました。前回は「舌をかむ」というTipsが評判でしたが、今回はどういったコツを教えてくれるのでしょうか。 全部で8つのポイントがあります。以下からどうぞ。 タオルでウォームアップをしよう スピーチの前には声を出しておくことが必要です。歌手はそのためによくタオルを使います。タオルを口にあてて大声をあげたり、叫んだりすれば準備OKですよ。タオルで口を覆っているので周りに迷惑もかかりません。 ”サイレン”をしよう しっかりとした声を出す練習で有効なのは”サイレン”のモノマネ。低い「ウー・・・」という声から高い「ウー・・・」までサイレンのように声を出します。そしてもう一度低い「ウー・・」まで戻し、これを数回繰り返します。そうすると声帯が細く
先日『べつやくメソッド』を知り、試してみましたがこれが面白い! 今後このブログでも頻繁に使うことになりそうです。 マインドマップに出会った時以来の衝撃かも!? 実は昨日のエントリー 「ついにGmailが日本の携帯に対応!試してみた!添付ファイルも表示!」 で初めてこのブログにも導入してみました。 まとめとして、またブログの見栄えをよくするためにもうまく機能してる気がします。 既にまとめ記事など色々あるようですが、『べつやくメソッド』を知らない方のために、 べつやくメソッドとは? どんなツールで? など、私なりにざっとまとめてみました。 (1) 『べつやくメソッド』とは ? 窓の杜での定義はこうだ。 “べつやくメソッド”とは、感想やインスピレーションなどを1つの円グラフで表現する一種のプレゼンテーション技法。 複数の要素を印象の強い順に大きく表示することで、文章で説明するよりも端的に内容を伝
来月受験予定のためPMPの勉強をすすめてますが、 その中で出てくる「段階的詳細化」という言葉。 要するに、最初から細部まで計画を見通すのは難しいので、 高いレベルの俯瞰から始めて、だんだんと詳細に落として 行きましょうということです。 WBSなんかがそのいい例で、全体から部分へと順番に 成果物を分解していくことで、最終的に必要な作業を 漏れなく洗い出すことができます。 段階的詳細化についていろいろ考えていたら、 自分が普段やっている資料作成なんかも ある意味段階的詳細化を効果的に使ってるなぁと再認識。 というわけで、itpro的お客さんに褒められる資料作成法。 何か資料を作らなくちゃいけなくなったとき、 いきなりPCに向かって作業を始める人をよく見かけますが 自分の場合はやはり紙とペンです。 1.資料の主題(テーマ)を決める 2.資料に書きたいことをなんとなく思い浮かべる 3.資料に入れた
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