Microsoftの4~6月期決算は、売上高は4%増、純利益は営業権減損などの特殊要因を除くと6%増だった。 米Microsoftが7月19日(現地時間)に発表した第4四半期(4~6月期)決算は、純損益が4億9200万ドル(1株当たり60セント)の赤字となった。四半期決算が赤字となるのは1986年の上場以来初めてのことだ。3日に発表したオンラインサービス部門での約62億ドルの償却が響いた。 この償却は、主に2007年の米aQuantive買収に関連する営業権減損に関連するもので、Microsoftは業績への影響はないとしている。 売上高は前年同期比4%増の174億700万ドルだった。営業利益は97%減の1億9200万ドルだが、非GAAPベースでは12%増の69億3000万ドル。営業権減損などの特殊要因を除いた非GAAPベースの1株当たり純利益は73セントで、前年同期比6%増。アナリスト予測
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