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![VSCodeにChatGPTを! 導入方法や使い方を理解して次世代の開発環境を整えよう](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c812b14da7214ce661c85e52e669a38ab761cf5c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F17730%2F16467_ogp.png)
Rubyに似た構文を使用し、変数の型やメソッド引数を指定する必要がなく、ネイティブコードへのコンパイルが可能なオープンソースのプログラミング言語・Crystalの開発チームは、最初のメジャーリリースとなる「Crystal 1.0」を3月22日(現地時間)にリリースした。 「Crystal 1.0」では言語の安定性が約束されており、少なくとも今後リリースされるバージョン1.xでは、下位互換性に念頭を置き、標準ライブラリの強化は行うものの、以前のバージョンで作成したコードは修正することなくコンパイルして利用できる。 おもな変更内容としては、文字列および文字リテラルがエスケープシーケンスでUnicodeサロゲートの半分を持つことができなくなったほか、std-libにおける非推奨とされていた定義のほとんどが削除され、マクロのgetterおよびpropertyに戻り値の型注釈が追加された。 そのほか
プログラミング演習の教材は、プログラミングの初学者を対象にPythonを用いたプログラミングを演習方式で学ぶもので、京都大学学術情報リポジトリ(KURENAI)で公開されている。本編のほか、横道にそれる話題をまとめたコラム編の2つの教材がある。著者は国際高等教育院 教授の喜多一氏。 本教材は、2018年度に全学共通科目として実施された授業を元に構成されたもので、到達目標としては以下の3つを挙げている。 Pythonによるプログラムの実行についての基本操作ができるようになる。 Pythonプログラムを構成する基本的要素の機能と書式について説明し、例題を用いて実行例を構成できるようになる。 Pythonを用いて簡単なプログラムを自ら設計、実装、テストできるようになる。 著者は、本教材のまえがきにおいて、多くの解説書がプログラミング言語の紹介に終始しがちななか、Pythonというプログラミング言
※適用バージョン:Windows 10 version 1803(build 17134)以降 はじめに PWAは、Googleが提唱し、Microsoftもプッシュしています。先日開催されたBuild 2018で「Progressive Web Apps」または「PWA」のタグが付けられたセッションは10件もありました(ちなみに、前回・前々回で紹介した「timeline」を検索すると2件しかありません)。 GoogleもMicrosoftも推すPWAですが、デスクトップアプリやスマホアプリの開発者にとっては耳慣れない言葉だと思います。TwitterアプリがPWA化したという最近のニュースで知った人も多いのではないでしょうか。そして、MirosoftのWebサイト「開発者向けの最新の Windows 10 機能」でPWAの解説を読んでみても(次の画像)、ちょっとピンと来ないだろうと思います
Herokuは前稿のようにDevOpsやチーム開発を推進するさまざまな機能があり、開発の効率を一層高めることができますが、もちろん運用フェーズや他システムとのインテグレーションなどにおいても優れた機能を多数提供しています。今回より3回に分けて、Herokuを使ったアプリケーションの運用に便利な「セキュリティ」「機能強化(アドオン)」「モニタリング」についての機能を簡単に紹介します。今回は、Herokuのセキュリティに関する機能である「Automated Certificate Management」と「Heroku Private Spaces」を説明します。 Herokuは、セキュリティを高めるための機能を多く持っています。今回、その中から、カスタムドメインでのSSL運用を自動化する「Automated Certificate Management」(ACM)と、Herokuアプリケーシ
「GitHub Enterprise 2.8」では、新機能として、コードレビューとディスカッションを効率化する「Reviews」、直感的なプロジェクト管理を実現する「Projects」を追加するとともに、データ分析環境Jupyter Notebookに対応するなど、開発者の業務フローや協業を支援する機能を強化している。 「Reviews」機能では、開発者がコードの特定の行にコメントを付けられるほか、プルリクエストやバッチコメントに対する正式な「承認」や「変更依頼」、1行のコードへの複数コメントができる。 「Projects」機能では、プルリクエスト、イシュー、ノートなどの作業項目をカード状にして、進捗状況に応じて整理可能で、従来の「作業中」「終了」「完成不可能」といったカラムに加えて、チーム独自の作業フレームワークによるオリジナルのカラムも作れる。作業状況にあわせて、カードを各カラムにドラ
ゲームのチート対策について、技術的に見るとチートとはどういった行為であるのかを解説し、チート対策の原理や仕組みを解説します。Webアプリケーション開発におけるセキュアプログラミング等とは大きく異なるチート対策に特有のポイントを挙げ、同じく「セキュリティ」と呼ばれるものでも両者は大きく異なる技術分野であることを見ていきます。チートの多くは技術的にはそれほど難しいことをしているわけではなくチートの被害はいつでも発生しうるのだということ点を実感していただくために、Unityで作成したAndroidアプリに含まれる中間言語コードを改変する様子も紹介しています。 はじめに 情報システムが生活に欠かせないインフラとなった昨今、その開発と運用に携わるエンジニアの間にはセキュリティの意識が深く浸透しています。ソフトウェア開発の現在のメインストリームといえるWebアプリケーション開発の分野では、不特定多数の
何が変わったか(概要) jQuery 3.0では、非推奨としていたAPIやドキュメントになかったAPIを削除したり、全体的にAPIを整理してバグを修正しています。また一部のAPIでは、大きな仕様変更があります。既存のコードを動作させる場合には注意が必要ですので、まず移行プラグインをバージョンアップ対応ツールとして使って、影響具合を確認することをお勧めします。 なお、jQuery 3.0での特に大きな変更点は、次のとおりです。 バージョンの1本化 Deferred機能が「Promises/A+」仕様に準拠 非推奨のload、unload、errorを削除して、onメソッドに統一 カスタムセレクタの高速化 既存コードからの移行 既存のコードを移行できるように、Ver3用移行プラグインがリリースされています。このプラグインでは、影響のあるコードに対して警告がブラウザのコンソールに表示されますので
「Coverity 8.5」では、新たにRubyおよびNode.jsの解析機能を追加したほか、Androidモバイルアプリのセキュリティ解析機能を追加した。また、すでにサポート済みの各種プログラミングのセキュリティ解析機能を強化し、「OWASP Top 10」(Webアプリケーションの脆弱性のトップ10)や「CWE/SANS Top25」(ソフトウェア脆弱性のトップ25)などに指定されているソフトウェアの弱点を検出できる。 また、「MISRA C 2012」(ソフトウェア・コードのセキュリティ対策促進のためのコーディング・ガイドライン)をフルサポートしており、自動車およびその他のセーフティ・クリティカルな業界のソフトウェア開発支援機能を強化した。 さらに、最新のIDEを提供するとともに、Coverityをはじめ、ファジングテストツール「Defensics」やソフトウェアコンポジション解析ツ
Masume Masumeは、手作業で行われることの多い、複数のExcelを一つにまとめる作業とデータ集計を自動化するクラウドサービス。エクセル方眼紙からWebアプリを開発できるソフトウェア「Forguncy」に続く、グレープシティの「Excel業務カイゼンシリーズ」第2弾となる。 例えば、業務において、出張旅費の精算や点検業務の報告書、物品の購入申請書など、Excelで作成されたフォーマットを集約する場合、担当者が個々のExcelを開いてデータをコピーする手作業集計の場合がほとんどであるが、Masumeを活用することで、この手作業によるExcelファイルの集約と集計を自動化することができる。 集約したいExcelファイルをMasumeにアップロードするだけでExcelシート内の集計対象となるセルを認識し、一つのテーブル(表)に集約し、データ集計も行う。従来の運用フローやフォーマットとして
今回と次回の2回に分けてはAndroid Studioを使ったアプリ開発環境を作ります。Android Studio本体のインストールから、AVD(エミュレータ)を使ってのHelloAndroidアプリ作成まで解説します。 本連載の書籍化について(2018年5月追記) 本連載は、加筆・再構成およびAndroid Studio 3対応を行い、書籍化しています。最新情報については、こちらもぜひ併せてご参照ください。 『基礎&応用力をしっかり育成! Androidアプリ開発の教科書』 対象読者 Androidアプリ開発未経験な方 Java言語は一通り習得済みである方 必要な環境 今回インストールするAndroid Studioが動作するするには、Java Development Kit(JDK) 7がインストールされている必要があります。また、環境変数JAVA_HOMEが設定されている必要があり
本連載は、コンテナ仮想化技術を使ったアプリケーション実行環境構築プラットフォームである「Docker」をつかって、ソースコードのバージョン管理ツールやコミュニケーションツールなどの開発支援ツールの導入を行う手順をご紹介します。今回は、プロジェクト管理ツール「Redmine」と社内チャットツール「Let's Chat」の実行環境を構築する手順について解説します。 はじめに 前回は、Dockerを使って、アプリケーション開発の現場でよく利用されている、アプリケーション開発支援ツール「GitLab」と継続的インテグレーションツール「Jenkins」の実行環境を構築する手順を説明しました。 さらに、チーム開発を成功させるためには、進捗管理やメンバー間の円滑なコミュニケーションが重要になります。今回は、以下の開発支援ツールの実行環境を構築する手順について説明します。 プロジェクト管理ツール「Redm
Amazon Web Services(AWS)は、モバイルアプリ開発におけるユーザーIDとアクセスの簡略化、およびクロスデバイス/クロスプラットフォームでのデータ同期を可能にするサービス「Amazon Cognito」を、9月22日に東京リージョンでも利用できるようにした。 「Amazon Cognito」は、パブリックなIDプロバイダや独自の認証システムと連携して、デバイスやプラットフォームをまたがるアイデンティティを生成し、任意のポリシーによる一時的なクレデンシャルの発行を可能にする「Amazon Cognito Identity」を搭載しており、パブリックなIDプロバイダとしてAmazon、Facebook、Twitter/Digits、Google+をサポートするとともに、OpenID Connect(OIDC)に準拠する。 さらに、アプリケーションの設定やゲームの状態など、あら
「Node.js」は、Linux、Free BSD、Mac OS X、Windows、SmartOSに対応したJavaScriptプラットフォーム。最新の「Node v4.0.0」では、WebブラウザChromeの最新版と同一バージョンのV8 JavaScriptエンジン(V8 v4.5)を搭載しており、標準でES6の各種機能を利用できる。 その他のおもな変更点としては、非同期のコールバックパラメータを扱えるchild_processの追加や、拡張モジュールのビルドツールnode-gypおよびパッケージ管理ツールnpmのアップデート、timerのパフォーマンス向上、utilの廃止に向けたドキュメントの追加記述などが行われている。さらに、io.jsプロジェクトとのコードベースの統一にともない、io.jsのコードのリネームも行われた。 なお、「Node.js」では長期間サポート(LTS)と、定
ライゾマティクス リサーチで舞台演出などのプログラミングを担当する花井裕也さん。前編では、国立競技場のラストステージの演出、TAICOCLUB'15 Nosaj ThingのVJなどの斬新なビジュアルを支える技術について聞きました。後編では、エンタメの演出では必須の「本番で絶対に成功させる」姿勢や、自主制作での新しい取り組み、注目している技術について伺います。 花井裕也(はない・ゆうや)さん ライゾマティクスリサーチ シニアソフトウェアエンジニア。慶應義塾大学大学院 理工学研究科修了。学生時代は顔認識アルゴリズムやプロセッサ開発を手がけ、研究成果「汎用認識プロセッサ」をLSIに関する世界最大の国際会議ISSCCで発表。2010年4月にソニー入社、AR(拡張現実)の技術開発に携わる。開発成果として「LiveAction AR」などがある。ライゾマティクスが関わったPerfume「氷結SUMM
作成するアプリ My Chattyという簡易チャットアプリを作成します。今回は、ビデオチャットとテキストチャットの両方できるようにします。超簡易Skypeですね。ビデオチャットはお互いのフロントカメラで行います。 上図は、Android上のアプリとPC上のChromeブラウザとで、WebRTCを利用してビデオチャットした時にスクリーンショットを撮ったものです。下の方には、テキストチャットを行える領域もあります。 今回、Crosswalkを用いて、ビデオチャットの機能をWebRTCを利用して実装し、テキストチャットの機能は、Meteor.jsというフレームワークを利用して実装します。 開発環境は、Mac OS X Yosemite(10.10.4)を想定しています。手順などもMac OS X前提で記載するので、Windowsのユーザーは、若干読み替えていただく必要があると思います。なお、Me
本記事は、技術系同人誌サークルDevLOVE Pubの同人誌『Far East Developer Review デブサミ2015特別号』から、編集部員が寄稿した記事を加筆修正したものです。編集部員の近藤が普段編集作業で使用している、GitHub製エディタの「Atom」で、日本語を扱うために必要な設定をご紹介します。(編集部) はじめに みなさん、エディタは何を使っていますか? プログラミング用途では情報が豊富なテキストエディタですが、筆者は文章の執筆・編集用途で使いたかったため、ほしい情報があまりまとまっておらず、何を使えば効率よく作業ができるか、しばし悩んでいました。本稿では、IT系技術記事の新人編集者である筆者が、比較的新しめのエディタ「Atom」で、日本語を執筆・編集するために行った環境構築について解説します。日本語をエディタで快適に扱いたいというエンジニアの方にお役に立てるものと
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