mBaaSの位置付けや基本機能を解説。技術者不足、コスト超過、リリースタイミングのズレなど品質を保ちオンスケジュールにコスト最適化を実現するには? 国内のスマートフォンは契約数で6500万台(2015年3月末、MM総研調べ)を大きく超え、国内のタブレットも年間804万台が出荷(2014年、IDC Japan調べ)される。モバイルアプリはO2Oプロモーションや販促キャンペーン推進の立役者となり、また顧客エンゲージメントの強化や顧客分析、あるいはアプリそのものまたはアプリを前提にした独自サービスのマネタイズなど、さまざまな目的で活用されるようになってきた。 しかし「わが社も波に乗れ」とばかりにモバイルアプリ開発に踏み切った会社が直面するのが技術者不足、コスト超過、リリースタイミングのズレ。品質を保ちながらオンスケジュールにコスト最適な開発を行うのには、従来の社内システム開発とは違った苦労がある