本を読んだりテレビを見ていたら、ある言葉や文章、セリフ、考え(方)に出あい 気になることがある。 それが刺激となって、膨らんでいくこともある。 (ときには膨らみ過ぎ、元の全体的な主題からはずれ、そっちを忘れることも起きる。 それどころか《読書のばあい》この一言、文章に遇うために、ここまで読んできたと思われ 最後まで読むのが面倒くさくなり、途中でやめることもよくある) が、それでいい。 (年寄りには残された時間は少ないのだ) 『路地裏で考える―世界の饒舌さに抵抗する拠点』 平川克美・著 という新書本を読んだ。 (グーグル画像より) これも最後まで読まなかったけれど、いくつかのことが強く心に残った。 「あー、どこかで聞いたことがある」という感慨を抱くものばかりだったが、 私みたいな凡人には、人生に大事なことはこうしてときどき、どこかで誰かからか 思い出させてもらわなくては…。 三つのことを。