ロボットに搭載する人工知能に東京大学を受験させるというプロジェクトに、国立情報学研究所(東京都千代田区)が挑戦する。 人間と対話しながら、求められていることを察知して行動する「ドラえもん」のようなロボットの開発に役立つ研究で、5年後までに大学入試センター試験で高得点をマークし、10年後には東大合格を目指す計画だ。 コンピューターである人工知能は、膨大なデータを暗記したり、計算したりするのは得意だが、自然言語と呼ばれる人間が日常的に使う文章や、紙に描かれた立体図形などを理解するのが苦手だ。今年2月、米国の人気クイズ番組で人間のクイズ王2人に圧勝した米IBMのスーパーコンピューター「ワトソン」は、自然言語を理解するように開発されてはいるが、あらかじめ覚え込ませた本100万冊分の知識以外のことには答えられない。 今回、研究グループは暗記だけでなく、論理的な思考が必要な大学入試に着目。最難関の東大
国立情報学研究所(NII)が推進しているグランドチャレンジプロジェクト「東大入試に迫るコンピュータから見えてくるもの」(略称:人工頭脳プロジェクト)のホームページです。本プロジェクトでは、来る12月14日,以下のとおり公開講演会の開催を予定しております。日時: 2011年12月14日(水) 13:20~17:30場所: 一橋記念講堂 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センタービル 主催: 国立情報学研究所後援: 情報処理学会、人工知能学会、 言語処理学会、日本ロボット学会入場: 無料定員: 450名協力: ベネッセコーポレーション、東京書籍、 Wolfram Research、ジェイシー教育研究所プログラム: 13:20 ~ 13:25 開会式 (司会:松崎拓也・東京大学)13:25 ~ 13:40 主催者
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