米SGIは5月26日(米国時間)、コンテナ型データセンターの最新機種「Universal ICE Cube」を発表した。自社システムに加え、他社製のシステムも搭載可能となった。第3四半期に提供を開始する予定。あわせて既存シリーズも拡充した。 ICE Cubeは、業界標準の40フィートまたは20フィートの輸送コンテナに、サーバー、ストレージを格納できるコンテナ型データセンター。最新のUniversalラインは、「Altix ICE」「Altix UV」「Rackable」「COPAN」「InfiniteStorage」などのSGIのサーバーおよびストレージ製品に加え、他社製システムに対応した。 最大で4万6080コア、29.98PB(ペタバイト)のストレージを搭載可能。標準的な19インチラックマウントに対応し、冷却方法を水または空調から選択できる。ラインアップは、20フィートの「IC2008