毎日、頭のなかをきれいに掃除するよくよく考えてみると、私たちは恨みや憎しみ、心配などのネガティブな思考を、何か月どころか何年もため込んでいるもの。 多くの人が“役に立たない古い記憶”に固執し、同じ問題を何度も考え、ネガティブな思考にとらわれ、みじめな気分になってしまっているわけです。人間は一日に平均5万個の思考をしますが、その大半はネガティブな思考だそう。しかしネガティブな思考をため込むと脳にとって重荷になるため、一日が終わるころには精神的にすっかり疲れてしまうわけです。 だからこそ、毎晩、就寝前に一日を振り返ってネガティブな思考を処分するべき。長い時間だらだらとテレビを見たりネットサーフィンをしたりして過ごすのではなく、脳のなかにたまったゴミを捨てる必要があるのです。 「脳の掃除」をすれば気分がリフレッシュできるので、翌日には新たなスタートを切ることができるはず。逆にいえば、ネガティブな