2023年6月23日発売の「プレジデント」(2023年7月14日号)は、「頭がいい話し方 バカの話し方」と題した特集を組んでいる。 コミュニケーション戦略研究家の岡本純子さんが、大谷翔平選手やウクライナのゼレンスキー大統領の言葉は、なぜ聞く人の胸に響くのか、解説している。 WBC決勝戦で大谷選手はチームメイトに「憧れるのをやめましょう」と語りかけた。人の心を揺さぶり、説得するにはロゴス(論理)、エートス(信頼)、パトス(情熱)の3つの要素が必要と、哲学者アリストテレスは言った。 大谷選手の言葉には3つが揃っていたが、特にメジャーリーグで実績のある大谷選手だからこそ、エートス(信頼)が強く、聞き手は納得したという。 ゼレンスキー大統領は、戦闘の経過など「相手が知りたいことを話す」という原則にもとづき話すので、世界中の心をつかんでいる、と指摘する。人が聞きたい話は、「関係」「関心」「価値」とい
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