ウクライナ南部ヘルソンから退避し、クリミア半島のジャンコイの鉄道駅に到着した人々(2022年10月21日撮影)。(c)STRINGER / AFP 【10月23日 AFP】ロシアが併合したと主張しているウクライナ南部ヘルソン(Kherson)州の親ロシア派当局は22日、ウクライナ軍の反攻が強まる中、州都ヘルソンの住民に「直ちに」退避するよう呼び掛けた。ウクライナ側は、ロシアが住民を「強制移住」させていると非難している。 ウクライナ軍はドニエプル(Dnieper)川の西岸に沿って進撃し、ヘルソンに迫っている。同市はロシア軍による侵攻当初に陥落した最初の主要都市で、奪還すれば大きな戦果となる。 親ロ派当局は「前線の状況は緊迫しており、市内への大規模砲撃の危険性やテロ攻撃の脅威が高まっている。全市民は直ちに市外へ退避し、(ドニエプル川)左岸に移動しなければならない」とソーシャルメディアに投稿した
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