半年ほど日本を離れていますが、断片的に聞こえてくる母国のニュースは「やっぱり…ちょっと変」ですね。相も変らぬ政界のゴタゴタは日本のお家芸なのでしょうが、高齢者の所在不明問題など、もはや私には何が問題なのか分からなくなってきました。山口県では186歳が(戸籍上)いるとか、いやいや長崎県には200歳がいるとか、まさか遊んでんじゃないですよねぇ 多剤耐性菌の話も、いまに始まった話でもないのに、なんだか大騒ぎになっているようですね。あの病院に6人! こっちは18人! とか… メディアが騒ぎ立てれば、あわてて行政は即席の施策を打ちます。大体において、これが良い結果を導くことは少ないですね。こうして、「多剤耐性菌の報告義務化」のように医療現場への負荷が増してゆき、現場と行政との相互不信がさらに進行するわけです。メディアのせいだと責任転嫁するつもりはありませんが、権力の監視役を自認するなら、こうした不幸