電気自動車(EV)メーカー、米テスラで独立社外取締役を務める水野弘道氏は、ショートスクイーズ(踏み上げ)を巡る論争が激化する中、ヘッジファンドの動きへの違和感を示した。昨年3月末に退任した年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の最高投資責任者(CIO)在任時から同氏は、空売りなどの市場慣行に疑問を呈していた。 水野氏はツイッターで、「特定銘柄に空売りを仕掛けたら、個人投資家に見透かされて集団で爆買いを浴びせられて、慌てて個人投資家の相場操縦だと騒ぎ始めるとか、ほとんどコメディ」と、ヘッジファンドの身勝手な振る舞いを指摘。 市場の動揺を巻き起こして利益を上げてきたヘッジファンドが市場の動揺で成績悪化とか、特定銘柄に空売り仕掛けてたら、個人投資家に見透かされて集団で爆買いを浴びせられて、慌てて個人投資家の相場操縦だと騒ぎ始めるとか、ほとんどコメディ。 https://t.co/Iqkehq