ネギが嫌いというか苦手で、食べれないことはないけれど、一度も美味しいと思ったことはありません。 昔、京都の現場で働いていたとき、オーナーさんのご厚意で鍋をご馳走になり、地元で有名な九条ネギをわざわざよそって食べさせてもらったときは、感謝の気持ちと無理やり飲み込む苦しさで泣きそうになったことがあります。 人間、歳を取ると味覚も変わるらしく、確かに以前は苦手だったシソが、美味しくはないけれど普通に食べれるようになったので、いつかはネギも平気になるかもしれませんが、とりあえず今はダメです。 で、その料理のメインがネギだったら諦めがつくのですが、たまに、それだけで美味しいはずなのに、「最後に彩りで・・・」とか言って刻んだネギをパラパラするのが、「なんでやねん!そのままでええやろ!」と、ネギ嫌いとしては腹が立つのです。 もちろん料理には彩りが大事なことはわかりますし、その彩りは「赤、黄、緑」の三色な