暑い! 前線が過ぎてから 晴天が続き 気温がぐっと上昇した 『桜の穴だらけの葉は暑さのせいではなく 雨天が続くと発生する[せん孔褐斑病]』 小まめに水分を取る等して 「熱中症」に気を付けるようにと 町内放送でも 注意を呼び掛けていた 『スマホを取りに行く間に終わった 流石は烏の行水』 我が家にはエアコンが無いので 涼しい画像で 暑さをしのぐことにしよう 『雨上がりの朝は靄が立ち上る』 『豪雨の後 獣道から水が流れ出していた』 『露草の青は儚い青』 猛暑の日は 水辺でのんびりが一番良いですね
![猛暑を乗り切ろう - 硝子の瞳と猫と](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5adb2ec9a7b3faff6cb58c632150ddeb28e924f1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fs%2Fsakutamatengo%2F20240707%2F20240707215224.jpg)
『弾けば弾くほど 音が良くなる』 アコースティック・ギター奏者から 耳にする言葉だ 「科学的根拠が無い」 「楽器店の販売戦略」と 否定する人も居る 確かに検証は 難しいけれど 弦を弾くことにより 『木材に残っている水分が 飛ばされる』 『共振により 木の繊維が変化する』 『組合わさっているパーツが 馴染んでくる』 そのような変化を 「よく鳴る」「良くなる」と 感じるのだろう 私も その一人だ 去年の夏に 長い間仕舞っていた ギターを弾き始めた エアコンの無い部屋で 毎日 毎日 汗だくで弾いた もともと よく鳴るギターだったし 特に 中低音が響く もっと高音が 鳴って欲しいと思い 弦で試してみた 張り替える度 ギター弦の メーカーを変えてみる [ギブソン] [マーティン] [ダダリオ] [エリクサー] 弦の製造原料に「リン」が入った 「フォスファーブロンズ」の 煌びやかな音色には 驚いた 華
偶然 夫と休みが重なった水曜日 お昼ご飯を済ませた後 夫からの「『白滝』見に行ってみん?」と いう 突然の提案に乗って 出掛けた 昨日までの雨が止んで その日は 朝から良いお天気だった 自宅から車で40分 「車から見える」と言っていた目印も見当たらず 引き返して ようやく小さな案内板を見つけた 駐車場から 人家の庭先を抜けて 遊歩道に入ると ザーザーという 水音が響いて来た 川幅の狭い渓谷は 両側に木々が生い茂り 濃い影を 落としている 階段と休憩スペースが 交互に配置された遊歩道は 苔むしていた 久しぶりに聞く 川の音で 心が落ち着く 本来賑わう 紅葉時期ではないせいか その日出会ったのは 下山中の 中年カップル一組だけだった 思ったより 滝に高さがあり 雨のせいだろう 水量も多く ゴーゴーと轟く 落水音と 水飛沫が掛かる程の 勢いと美しさに 心が踊る 景色を楽しんだり 写真撮影に 夢中
気温の上昇に比例して 自宅の庭や 散歩中に 昆虫に遭遇する 機会が増えた 豆粒ほどの体が 脱皮を繰り返して そのままの姿で 大きくなっていく者や 最期の脱皮で 全く違う姿に 変わる者もいる それが「不完全変態」の昆虫 意外な「不完全変態」の昆虫は セミとトンボ↓ サナギから羽化するものは 姿形はもちろん 幼虫の頃と 食べる物も変わる者 口すら失くした者 昆虫の75%は この「完全変態」になる ↓この幼虫がサナギを経て変身するのは↓ 「無変態」の 原始的な昆虫もいる 古い本を開いた時に お目にかかる 「紙魚(シミ)」が そうだ 英語では「シルバーフィッシュ」 『名前負け』じゃないの? 洋の東西を問わず 害虫として 嫌われているから 地球上の生物の中で 一番種類が多いのは 昆虫 ・進化の過程の化石が 見付かっていない 空白期間が存在する ・生命が誕生した海中に 生息する昆虫がいない ・昆虫の起
我が家で共存していた「チリグモ」は カメムシ事件から 家出をしたままだが 他にも家には たまに姿を見せる居候が居る 大抵は夜間に ひっそりとやって来るので 気付いた時の インパクトが大きい 部屋の灯りをつけた後 ギョッとするのが 「アシダカグモ」 ゴキブリやハエを補食してくれる 益虫なんだけど 一瞬固まるよね お互いに トイレで出会うと 出直すこともある しばらくして行くと 何処かに移動してくれているから 優しい奴なんだけど ちょっと距離を 置きたくなる容姿が 残念なところ 洗面所の窓に 白い影 ガラス戸を開けてビックリ 何で内側に居るの? 灯りに誘われて 寄ってくる虫は 網戸の向こう側なんだけど? そこでは 食事にありつけないよ 時々出てくる ムカデを食べてくれたら 助かるんだけどなぁ ...何か食べた?お腹が太いよ 朝には居なくなるヤモリは 家の中を 移動するのか 二階やリビングでも
その小さな蜘蛛は 去年の夏頃から 我が家に住みついた 足先まで入れても 1.5センチ 体を覆うように糸で作られた巢 霞の向こうで 足を放射線状に広げて 全く動かない この蜘蛛の名は「チリグモ」 微少な昆虫やダニを食べて 生きている 糸に触れた者を 捕捉するようなのだが そういう姿を 見たことがなかった リビングのカウンター置いてある スマホ等の充電コードを使う度 横を向くと そこに居る チリグモの巢は 丁度目線の高さに有った 冬になっても春が来ても そのまんま 「生きているのかしら?」 指でそっと触ると モゾモゾと動いた 「名前の通り チリでも食べてるのか?」 『いつまで居るのか 見届けよう』 そう思っていたのだが 5月20日の朝 何気に巢を見ると 蜘蛛の形がおかしい 近付いて見ると 巢の中に [チャバネアオカメムシ]が居た 「おーっ 凄い大物を捕まえとるー!」 思わず 歓喜の声をあげる
春山菜の旬が過ぎると 山道で車や人に 出会わなくなって チーと一週間分の変化を感じながら のんびり散歩ができる イタドリの葉っぱに 面白い模様 「病気?」 他の葉を見て 気が付いた 「鳥の糞が落ちた所が変化したようだ」 強いイタドリの葉に ダメージを与えるとは 恐るべし 鳥の糞 『フンが落ちた直後の葉 と 時間が経過した葉』 道路沿いに たくさん生えているのを見ているうち お茶を作ってみようと 思い立つ イタドリの葉を 歩きながら摘んだ 持ち帰った葉を洗って ネットで乾かすこと 一週間 カラカラになった葉を 切ったり揉んだりして 細かくする そのまま煮出したものと 乾燥後 鉄鍋で熱を加えて煮出したもの どちらも味に 違いはなかった 鼻に抜ける 青臭い香り 酸味は全く無いが 飲んだ後に 口内と喉に残る わずかな渋味は アクだろうか 採取後に蒸すという ひと手間を加えたら もっと 味と香りがス
私は「G」が 嫌いだ! 「G」とは これからの季節 台所を中心に カサコソと床を走り回る嫌われ者 「ゴキブリ」の事ではない ヤツよりも 更に輪を掛けて嫌いな プロ野球チームの 頭文字だ 子供の頃 スポ根アニメの走り「巨人の星」を 毎週 家族で観ていた 故に「巨人」に 悪感情は全く無かった 発端は 1978年ドラフト会議前の 「江川の空白の一日」だろう あのスッキリしない入団の経緯は 嫌悪感しかない 1985年の「KKドラフト」 大学進学(早稲田)を公言していた桑田を 「G」が単独一位指名して 獲得した 過去にも 大学進学を翻意した選手もいたし 本人の言う「巨人と密約はなかった」は 本当だろうとは思う 「G」は 自球団と相思相愛の選手は どんな手を使っても取る その浅ましさに呆れる 2004年に起きた「プロ野球再編成」の際の 当時の巨人オーナー発言も酷かったねぇ 近鉄とオリックス合併により
今年も花盛りの「相原ばら園」に 足を運んだ 平日の木曜日とはいえ この時期は 来園者が多い 今年は「苗」ではなく 「肥料」を多めに 購入予定だったので 早めに家を出て 開園前に到着 無事 店舗近くに駐車できた ばら園は思ったより 人がまばらで ゆっくり花を楽しめた マスクをずらして 鼻を花にくっ付ける クンクン匂いを嗅ぐこと 犬のごとし 立ったり座った 背伸びをしたり 「ダマスク」 「ティー」 「フルーツ」 「ミルラ」 「スパイシー」 香りの種類は多い そして 一番好きな「ブルー」香 存分に香りを 堪能できて幸せ 『1964年作出 紫の薔薇「ブルームーン」 私の好きなブルー香』 ベンチに座って のんびり見上げる 大きなアーチ 薔薇に合わせて配植された 見たことのない花々 『お弁当持参で 半日居たいな』 手入れのされた庭は 居心地が良い しかし 来園者が増え始めたので 庭仕立ての薔薇鑑賞は
庭の植物に 蕾があがり始める 日ごと広がる 緑の葉の中から 誇らしげに ぽつん ぽつん ぽつん 『プロスペリティー』 『ニラ』 恥ずかしそうに 俯いて 『ベロニカ ブルーフォンテン』 『クレマチス 福園』 隠れるように ひっそりと 『テイカカズラ』 『ニゲラ』 強い風に煽られて 終わってしまった蕾がある 『つる ラ・フランス』 食いしん坊の虫に 齧られても負けない蕾もある 『クレマチス 夜明け前』 蕾と同じ色が咲く 『禅ローズ 名前調査中』 蕾と違う色の花が咲く 『ペネロープ 純白の花が咲く』 私を放っておかないで 忙しくても忘れないで 毎日会いに来て下さい 花の命は短いのだから 『ユキノシタ』
リアルなお人形を 気味が悪いと感じる人は多い 「ヒトガタには 魂が宿り易い」 「長年大切にしていたものには 持ち主の念が籠る」 日本人独特の考え方のようだが 所有者が慈しめば 何も恐れることなどない 私の手元にある 古いお人形達の多くは オークションサイトから 迎えた 視線がピタリとあった時の表情に 惹かれた娘ばかりで まさに「人形は顔が命」なのだ 髪が伸びたり 動いたりはしないが 屋外に連れ出せば 晴れやかなお顔になり カメラを向けると 微笑んでくれる それは生命を持たない 人形としての表情であり 私の気持ちを 反映しただけかもしれない 先日 ヤフオク!で見掛けた娘は 市松人形らしからぬ 現代的なお顔立ちで 正面の画像を 見つめていると 人と視線を交わしている感覚に 陥る程の 艶かしい表情だった 『凄いな この子』 作者は不明ながら 逸品だと 感心したものの 「生気を感じさせる人形の顔」
17日の午後11時過ぎ 愛媛県に 震度6弱の地震があった 布団に入っていた私は 大きな揺れに 飛び起き 「わーっ」と叫んでいた 震源地は 愛媛と高知の県境付近 距離があるので この周辺は震度4 タンスは勿論 花瓶も倒れなかった それでも 地震の怖さを認識するには 充分だった 友人知人 職場にも 大きな被害は出なくて 胸を撫でおろした ふと気になったのは 山城跡の祠 あの微妙なバランスで かろうじて 建っている祠は 崩壊したかもしれない 土曜日の朝 チーと向かう 木立の向こうに 祠の無事な姿が見えた時は 心底 ホッとした 正面に座って 気が付いた この祠を案じていた人が 他にもいたのだ この祠を管理している 地域の方だろう お盆と同様に 沢山のシキミとお線香が お供えしてあった 新たに 小皿に生米が少しと 小さなお猪口二つに 金箔入りのお酒が 注がれていた 祠を守護して下さった方々に 感謝の
4月も中旬に差し掛かり 桜の見頃は 過ぎてしまった 花の短い命を惜しむように 桜の周りで忙しない 蜂の羽音が 聞こえる 新しい命を 育む活動が始まるのは やはり 春が相応しい 『タンポポと菜の花の種』 枯れ木に花を咲かせたのは 花咲か爺さん 枯れ木に新芽を芽吹かせるのは 自然の采配 若芽色 萌黄色 若草色 まるで花が咲いたようだ 常緑樹の濃い緑色との グラデーションが美しい 瑞々しい新芽は 希望に満ちた若人ようで その初々しさが羨ましい 8日の月曜日 出勤途上で 入学式に向かう親子を 見かけた 桜の花が 散り積もった小道を 母親と手をつないで 弾むように歩く 女の子の背には 淡い桜色の ランドセル 横に並んで歩く 幼い妹を抱いた父親が 新1年生の姉に 何やら笑顔で話しかけていた 眩いばかりの 幸せそうな光景に しばし停車して 親子の後ろ姿を 見送っていた 長く慣れ親しんでいるからだけど 新
ここ1~2ヶ月前からだろうか 目の調子が悪いと 思い始めたのは 目視検査という 眼を使う仕事の上に 帰宅してからは 「はてなブログ」等のSNS 三昧 眼を しっかり休めなかったからだろうか 眼鏡のレンズに 僅かな汚れが付いた時のように 左目に 曇りのようなものを感じ始めた 職場の人に話してみると 「それは白内障だよ」と 言う その人は 手術したら よく見えるようになったようで 私が受診予定の眼科は 腕の良い先生と 太鼓判を押してくれた 3月の終わりの木曜日に受診 初めは 視力検査からだった アルファベットの Cみたいな図形を使うやつだ 右目が終了して 左目の検査を始めて 私は 今までの視力検査では 経験したことが無い 異変を感じた それまで示されて 見えていたC状の図形が 検査用の眼鏡レンズの 度数を上げてセットされても 途中から 見えなくなった Cがぼんやりした円形どころか アルファベッ
その日 投稿記事の参考にしようと 本棚から 一冊の本を抜き出した ページをめくっていたら 新聞の切り抜きが 挟んであった 朝日新聞「声」に 掲載されたものだろう 私の目にも バス停からしょんぼりと引き返す 母親の姿が浮かび 切ない話だと 思った 何故この切り抜きが 本に挟んであったのか 不可解な思いで 再読している途中で はっと 思い出した 「これは私の母のことだ」 父が亡くなった2年後に 同居していた独り身の兄が 亡くなり 80代の母は 一人暮らしになった ご近所の方が 惣菜やお菓子を持って 親戚の方は 取立ての野菜を車に積んで 時折 訪ねて来て下さった 訪問介護をしている 従姉妹は 時間とやる事に 縛りがなく 自由に出来るからと ヘルパー契約を 固辞して 仕事の合間に 母の様子を見に寄ってくれていた 県外に住む私は 月に一度 週末に帰省した 母と丸一日 一緒に過ごす為 必要な買い物以外
夫宛に 母校の小学校から一通の封書が届いた 小学校卒業証書授与式の ご案内だった 毎年卒業50周年に当たるOBに 送られるようで 同期会の案内も 添付されていた 在校生直筆のお手紙も 同封されていて 子供の書いたお手紙を 久しぶり読んだ 一生懸命に考えた文面が 可愛らしくて 心が和んだ 3月22日 卒業式当日は 巣立ちを祝うような晴天だった 在校生35名 うち卒業生は8名 来賓として出席したOBは 13名 静かで 厳かな式だったようだ 夫が小学生だった頃は 1学年2クラスで70数人 息子の頃は 1学年1クラスで21人 縦割りクラスの様に 全校生徒が顔見知り 親も然り 過疎地域ならではの 濃いお付き合いが 煩わしかったり 心強かったりもする 若い人が戻らない町は 寂れる一方だ 私が近所で 子供の声を聞いたのは いつのことだったかさえ 思い出せない
午前5時半に家を出た 週末の「祠参り」 往路の途中までは まだ暗く懐中電灯が必要だ 今日は菜の花をお供えしてみようと 園芸バサミを持参して 歩いていた 暗い中 花を探して気が付いた 『道路が綺麗になっている』 先週まで道の左右にあった 帯状に延びる 溜まった落ち葉が 綺麗さっぱり無くなっている 湿った落ち葉の層に 草や蔦が 根を張っている場所もあったのだが 根こそぎ薙ぎ払われている 『これは どこまで続くのだろう』と思っていたら 驚いたことに 頂上の駐車場まで 道路上はもちろん 大量の落葉で グレーチングが浮き上がる溝や 細い側溝も 清掃されていて 今まで隠れていた 白い路側帯も表れた [麓から頂上まで1~5で区分け / 別の道は未着手] これから土筆が出てくる所 夏にオカトラノオや キンミズヒキが咲く所が 埋もれてしまっていたが 春夏秋冬一巡りで また元に戻るに違いない 復路の下り坂で
「ちょっと うるさいんよ 黙っといてくれん?」 出勤の支度をしていた時 テレビを観ていた夫に 言われた 「はぁ?」 私は言われた意味が 分からなかった 大声を出した訳でもなく 話し掛けてもいない 「テレビの邪魔して無いけど?」 「独り言が 多すぎるんよ」 「ず~っと 喋りよるじゃん」 夫にそう指摘されて はたと気が付いた 「ホンマや」 さっきは カウンターの果物籠から バナナを取っていて 『バナナが一本ありました~♪ バナナん♫バナナん♫ バ・ナァナ~』 と、「とんでったバナナ」を歌っていたし その前は お茶葉っぱを急須に入れる時 『お茶茶のチャチャチャ♫ お茶茶のチャチャチャ~』 と、おもちゃのマーチを パクっていた 自覚が無いまま 私は何かする度に 歌や言葉を発していた 驚いたものの 何だか納得がいかない 「私の話は いっつも聞いて無いくせに 何で独り言は スルーできんのよ」 「これは
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