何となく吊り革を見ていて思った ここら辺が技術解決の限界感あるよね 技術が解決するのはどちらかと言うとソフト側とか、大ざっぱなものであって 個々人の小さな課題とか、採算取れないハード面とかは昔と大差なかったりする この時代においてすらひどく揺れる鉄の箱に棒立ちのまま必死に紐にぶら下がって1時間耐える必要があるんだ それは100年後でも変わらないんだろう
半導体業界のエンジニアですが、2nmプロセスの先端半導体を量産する計画が突然ぶち上げられてビビっている。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221110/k10013886691000.html 知人はじめ、業界人は絶対にうまくいかないと言ってるんだけど、なぜうまくいかないか少し詳しく説明してみる。 まず、国策で最先端半導体工場を作ろうという似たような計画は2006年にもにもあったんだが、その時も計画倒れに終わっている。 そして、下記の表にまとめてみたんだが2022年の日本の半導体産業の状況は2006年の時よりも大幅に悪化してるのね。 年度2006年2022年ターゲット65nm2nm参加企業東芝・日立・ルネサスSONY・キオクシア・NEC・デンソー・トヨタ・ソフトバンク・NTT・三菱UFJ参加企業の技術力先端ロジック半導体の研究開発は世界トップレベル先端
ロジックプロセス2nmを国産するということだが、数兆円市場を目指すとしているが、何を作るのかはまだ明かされてない。 スマホ向けスマホ向けSoCだと CPUGPU画像処理エンジン(ISP)カメラインタフェース(MIPIなど)WiFiGPS温度計UARTニューラルネットエンジン5G RFといったのが乗っており、色んな物を作らないといけないのでハードル高そう。 PC向けCPUx86を作ったとして、パソコンの台数自体が頭打ち。 今のインテルやAMDを超えるのを作れたとしても、競争は激しそうだ。 コンシューマ向けで日本人は期待する所だろうが、おそらくない。 PC向けGPUNVIDIA1強になっているのはよくなさそうだが、DirectX対応でGPUメーカーが淘汰された状態が今なので、おそらくない。 コンシューマとしてはゲームを期待すると思うのだが、 ゲームの販売方法自体が、高性能なハードを赤字で売って
以前にこんな日記を投下した半導体業界人の増田です。 https://anond.hatelabo.jp/20200813115920 https://anond.hatelabo.jp/20200813164528 久々に日記を書きたくなったので、今回は方向性を変えて年代記風の記事を投下してみます。 私自身は業界の全盛期である80年代~90年代前半を経験しておらず、当時の状況を記述するのに十分な知識がないため、その時代については省いています。 ということで、私がこの業界に入ることになる少し前の90年代半ばから物語を開始します。 ※工場の呼び名は企業の再編によって変わる事が多々あるので、原則立地で表記している。 1990年代半ばごろ 時代の転換点80年代後半に栄華を極めた日本半導体産業であったが、日米貿易摩擦の影響で一時に比べて勢いを失っていた。 また、韓国企業の台頭により得意分野のDRAM
年名前性能(PFLOPS)性能比消費電力(MW)性能/MW(PFLOPS)性能比2002 初代地球シミュレータ0.035960.00598332011京10278.5倍12.70.7874131.599倍2020富岳41541.5倍28.314.664318.623倍日本の最高峰スパコンでこれ 年名前性能(TFLOPS)性能比2000 PS2 0.00622006PS30.2337.1倍2013PS41.8438倍2020PS5105.42倍 ゲーム機だとこうなる だんだん性能が伸びなくなってるよな ムーアの法則が終わったってことなんだろうか 追記 ブコメにワットパフォーマンスの話が出たのでスーパーコンピュータのWとか調べてワッパで比べてみた だけどPSにかんしては、調べるとみんな言うこと違ってて 初期型PS2は50W、初期型PS3は380Wが有力みたいなんだけど、ただこれも電源にそれが乗
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