タグ

2023年12月24日のブックマーク (3件)

  • 生まれたことを恨んでいる、と言われた

    この前、久しぶりに家族で集まって、たまにはいいだろうということでちょっとお酒なんかも飲んだりしてたんだけど、20代後半にさしかかる子が、ぽつっと「正直生まれたことについては親を恨んでいる」というようなことを言った。 育ててくれたことには感謝してるけど、生まれたことが最悪なので、完全に帳消しで、総合したらマイナスだ、と。 ケンカしたとかではなく、和やかな雰囲気の中で、なんなら「怒らないでね」という前置きもつけての発言だったからこそ、当に心なんだろうという感じがした。 人がヘラヘラしてすぐに話題を変えたし、掘り下げるのが怖かったから、理由とかその辺についてはあまり聞いていない。でも、普段から社会が嫌だとか資主義が嫌いだとかそういうことを言っているから、多分そういう、人生全体・社会全体に対する不満が根にあるんじゃないかと個人的には思う。 あまり手のかからない賢い子だった。親元にいる間に

    生まれたことを恨んでいる、と言われた
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/12/24
    息子にゲイだとカミングアウトされた増田の関連して思い出したエントリ。親子って世の中に溢れているけどそれぞれにしか分からないわだかまりとかがあって中々難しいよな
  • 死にたさが出てきたときの処方箋としての思想

    はじめにある人間に「死にたさ」が上がってきたときに、それを打ち払う便利な思想を自分の人生経験から編み出したので、それを紹介したいと思う。 これは自分はリアルでたくさん言っているのだがなかなか言うべき機会も少なく、普及しないので増田にも書いておく。 いってみよう! 仮に10億円あっても死ぬかテストこれはもっとも重要なテストだ。80%程度はこれで解決する。 「仮に10億円あってもまだ死にたいか?」と自らに問うてみて、直感的に出てきたその答えについて分析する手法だ。 「死にたさ」が上がっているときは「そんな夢みたいな荒唐無稽な話を聞かせてくれるな」などと言い出す人が多いが、それはすなわち「それが叶うなら生きてもいい」という証である。 ほとんどの問題はこれに帰着する。金があっても死のうとする場合は衝動的なものか、金持ちの道楽のようなものである。 「もし10億円あるなら死なない」という答えになった場

    死にたさが出てきたときの処方箋としての思想
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/12/24
    これは名言。"愛はお前が与えなければこの世に存在しない"
  • 【追記】ゲイの息子

    【追記】 数日経ってたくさんブクマされてビビってました。 最初は私たち両親にも反省点もはあるけど、こんな風に言わなくてもとか、ブコメにあるように「いくら親でも息子がゲイと気づくのは無理」とか「(成人してるのに)親に甘えてるんだ、八つ当たりだ」と思っているところがありました。 ただ、息子と同じゲイやセクシャルマイノリティの方でしょうか、 「常にマイノリティに配慮されて甘えた環境で生きてきたマジョリティ様」という言葉を見て、異性愛者である前提でコミュニケーションを取る私達両親を、息子がずっと我慢して空気を読んで受け流してきてくれたからこれまで平穏に、皆と一緒のどこにでもある家庭というのをやってこれたのだということを理解しました。 家の中だけでなく、息子は自分をゲイと自覚したときからずっとどこに行っても「ゲイだと知られたら笑われる、嫌われる」と不安と緊張の中で生活してきたこと、来安心して過ごせ

    【追記】ゲイの息子
    tohshindainokawaisa
    tohshindainokawaisa 2023/12/24
    良い親だと思う。たとえ親子であっても完全に分かり会えることなんてないけど、そのための努力が良い関係を産むはず。増田とその息子さんの人生に多くの幸せがあるように祈ります