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ブックマーク / hazuma.hatenablog.com (41)

  • 『思想地図』vol.4発刊! - hazumaのブログ

    最近はすっかりTwitterに依存していて、ブログの書き方なんてすっかり忘れてしまった東浩紀です。140字以上書くのも、辛くてたまりません。最近はトークショーの告知も出版の告知もなにもかもTwitterで行っているので、このブログの読者のみなさんには、とりあえずTwitterを見ていただくことをお薦めします。 ぼくのTwitterは http://twitter.com/hazuma そして日々のつぶやきがまとまっているサイトは、 http://twilog.org/hazuma です。 ■ さて、そんなぼくですが、みながみなTwitterをやっていないことぐらいはわかります。というわけで、この死に絶えたブログでもの宣伝ぐらいはしなければなりません。 というわけで、まずは、宇野常寛くんとこの半年、練りに錬って作った『思想地図』vol.4がついに発行されます! 都内の大手書店では明日から並

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  • 朝生出演後の議論 - hazumaのブログ

    おはようございます。東浩紀です。 先週の「朝まで生テレビ!」の出演、反響の大きさに微妙に戸惑い気味です。とはいえ、4年前のised以来、ずっと細々と考えてきたことがようやく注目を浴びるようになったことは、やはり単純に嬉しい。 新しいコミュニケーションの技術を使って新しい社会のありかたを数十年単位で考える、それこそが当の「政治」であり「思想」であるはずです。思えばゼロ年代の思想はじつに閉塞していた。数年単位の議論しかできなかった。今後はこのような、開かれた、そしうて未来志向の議論を、大きな流れにしていきたいと思います。 ぼくもいささか腹を括りました。 というわけで、ツィッターをやらないみなさんに、以下、ツィッターで「朝生」以降展開された議論をご紹介します。 http://togetter.com/li/399 ボランティアの方が作ってくれました。なかなか豪華な面子になっています。

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  • ウィニー逆転無罪 - hazumaのブログ

    http://www.asahi.com/national/update/1008/OSK200910080026.html ウィニーの作者、金子勇氏に逆転無罪の判決が出ました。よいことです。 金子氏とはむかしGLOCOMのシンポジウムでご一緒したことがありました*1。とても知的な方という印象があります。 このこと、週刊朝日の次次号にでも書きますね。 ブログのネタはすべて週刊朝日に吸い取られています……*2。 *1:ちなみにそのGLOCOMの『智場』という機関誌、おそろしく小部数でしたが、リニューアル後最初の2号はぼくが編集長を務めていて、こっそりといまの思想地図に繋がる仕事をしたりしていました。梅田望夫と金子勇を目次上に並べて喜んだりしていたのですが、あまりにマイナーでまったく注目されず。雌伏の時代でした。しかしGLOCOM時代の仕事は、isedも含めて、じつはいまのぼくの活動の重要な基

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  • 濱野くんの論文 - hazumaのブログ

    最近、リアルな仕事で忙しくほとんどネットを見なくなってしまったもので、ブログの更新が滞りすみません。 そんな状況なのですが、濱野くんが最近「10+1」に寄せた論文、すぐれていたので紹介しておきます。 http://tenplusone.inax.co.jp/monthly/2009/09/post.php これ、じつは早くも、『思想地図』次号に掲載される某氏の投稿論文への反論になっているのですよね。このあいだの飲み会の会話がこんなに早くフィードバックされるとは!(笑) まあ、その文脈は『思想地図』発売のあとのお楽しみということで。 >某氏 投稿論文、よかったらこれをどこかの註釈で触れてみてください。 ■ ところで『思想地図』も含めた昨今の動き、どうも朝日新聞では「プチ思想ブーム」とか呼ばれて揶揄されているようです*1。 しかし、ネットやサブカルの話題を扱っているだけで「プチ」と括ってしまう

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  • 夏バテ……&コミケ&思想地図 - hazumaのブログ

    コミケ終了後、猛烈な虚脱感に襲われ続けていて、なにもかもやる気がわきません。いわゆる夏バテというやつです。 ぼくも年ですね。 ■ さて、そのため報告が遅れましたが、コミケでの「Final Critical Ride」、無事販売終わりました。お買い上げありがとうございます! また執筆者のみなさん、当日の売り子のみなさんもありがとうございました! 当日は1日で1200部販売することができました*1。まあ、文フリゼロアカ組が軒並み500部売っていたのだから、ぼくたちもこれくらい売らないと格好がつかなかったわけですが(笑)、それでも評論としてはなかなかない部数かと思います。 残部が300部ほどありますので、PLANETSのネットワークをお借りして書店売りと通販をしてもらう予定です。今回は、宇野くんには世話になりっぱなしです。ほんと、彼には感謝しないといけません。 ■ あと、その「Final Cr

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  • ゼロアカ最終結果、発表になりました - hazumaのブログ

    1年半続いた「東浩紀のゼロアカ道場」ですが、ついに最終関門の審査が終わり、通過者が決定しました。 http://shop.kodansha.jp/bc/kodansha-box/zeroaka/kanmon_06.html 以上で発表されているように、最終通過者は村上裕一くんです。 ■ 村上くんの論文は、公開されているPDFを読まれればわかりますが、いわゆる「批評」とはちょっと異なり、「2ちゃんねる時代のニューエイジ哲学」とでもいった趣きの文章です。 ですから、読者によっては、拒否反応を示すひともいるかもしれない。しかしぼくは、これは出版に値する試みだと思います。そしてまた、ゼロアカでしか世に問えないテクストでもある。その意味で、まさにゼロアカに相応しい結果になったと言えるでしょう。 ただ、残念ながら現時点では、筆者の思惑が先走りすぎて、いささか読みにくい文章であることも事実。出版に先だっ

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  • Final Critical Ride表紙&目次 - hazumaのブログ

    東浩紀と宇野常寛が組んだということで微妙に巷を賑わせているらしい新刊同人誌「Final Critical Ride」ですが*1、ようやくすべての作業が終わり、あとは当日の販売を待つだけとなりました。 そのうちサンプルページも公開しようと思いますが、絶対に1000円はお得のガチの同人誌です。ぜひお買い求めください。 なお、論壇プロレスが好きなひとのためにこっそりお伝えしますと、ぼくは下記の対談のなかで、「仮面ライダー龍騎は普通に見れば真司がバトルロワイヤルを止めた物語であり、どう解釈しても決断主義の作品じゃないだろう」というある意味でクリティカルな批判を宇野常寛に対して行っていますw。ぼくたちはただ聖地巡礼を行っていたわけではないのです。 ■ 波状言論+PLANETS 2009 SUMMER SPECIAL Final Critical Ride 責任編集/東浩紀+宇野常寛 コミックマーケッ

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  • WB(早稲田文学フリーペーパー)最新号 - hazumaのブログ

    WB(早稲田文学フリーペーパー)最新号の表紙に、ぼくと汐音の写真が使われています。先日、篠山紀信氏に撮影していただいたものです。 http://www.bungaku.net/wasebun/freepaper/vol017_0728.html 親ばか丸出しで言いますが、この汐音はとても、とてもかわいく撮れているので(それにしても、この写真を撮影開始後わずか数分で撮ってしまった篠山氏には感嘆せざるをえません――ぼくがいままで撮影したどの写真よりもいい!)、機会がありましたら書店で手にとって確認してみてください。この表紙はどう考えても娘がメインです。被写体はぼくだったはずなのに、そもそもぼくにはピントがあたっていません。 そういえば、この写真、大判で見るとかなりぼくの棚がバレますw。

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  • 『ニッポンの思想』と『ストリートの思想』 - hazumaのブログ

    前者は佐々木敦氏の、後者は毛利嘉孝氏のです。(後者のリンクを張っていないのは、まだはまぞうで検索結果が出なかったからで他意はありません) ニッポンの思想 (講談社現代新書) 作者: 佐々木敦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/07/17メディア: 新書購入: 17人 クリック: 199回この商品を含むブログ (167件) を見るこの二つ、ちょうど同じ時期に出たのは、偶然ながらとてもよいことだと思いました。 みなさん、ぜひこの両者を並べて読んでみてください。前者も後者も浅田彰と1980年代から始まっているにもかかわらず、じつに対照的な「思想史」を描いている。活況を呈しているらしいくせに見通しにくいと言われたゼロ年代の思想の光景ですが、この二冊が同時に出たことである種の立体的な見通しが得られ、初学者や編集者のみなさんにもとても理解しやすいものに変わったのではないかと思います。これ

  • ファイナル・クリティカル・ライド続報 - hazumaのブログ

    数日前の動画で読者の度肝を抜いたはずの表題の同人誌。早くも「東終わったな」的感想も聞こえてきますが(笑)、じつは内容はかなりガチです。 ■ まずは表紙は、仮面ライダーディケイドのヒロイン役、森カンナのグラビア写真。いわゆる宇野常寛力でゲットしてきました。インタビューもあります。 メインコンテンツは、ぼくと宇野くんの聖地巡礼対談。平成仮面ライダーの変遷に託して、家族の問題やらキャラクターの問題やら批評の問題やらを延々と語っています。取り上げた作品は「アギト」「龍騎」「ファイズ」「電王」「キバ」「ディケイド」。動画ではあんなことを言っていますが、たぶん仮面ライダーを見ていなくても十分に読める内容になっているはずです。たぶん。 長さは――どれくらいなのか、見当もつきません。5,6時間は余裕で収録していたことは確かです。 ■ それに続くのは、今度は、ぼくと宇野さんと前田塁さんと荻上チキさん、4人に

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  • ファイナル・クリティカル・ライド爆現w - hazumaのブログ

    東浩紀、宇野常寛、濱野智史、藤村龍至、前田塁、鈴木謙介、荻上チキ、浅子佳英、(黒瀬陽平)。夏コミはぼくたちは気です。 ちなみに表紙はなつみかん(森カンナ)。 詳細は続報を待て!

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    tokada
    tokada 2009/07/15
    !?
  • ヱヴァンゲリヲン劇場版:破 - hazumaのブログ

    東浩紀です。一週間ほど休暇を取り、日とネットから離れていました。ブログのほう、ご無沙汰してすみません。 さて、帰国後すぐに「ヱヴァンゲリヲン劇場版:破」を観てきました。この作品についてはおそらくあちこちで語ることになると思うので、短い感想だけ。 結論から言えば、ぼくの予想よりもはるかによかったです。まずは新しい使徒のデザインがすばらしい。このために劇場に足を運んでも後悔しません。批評家的には、たとえば新キャラ眼鏡っ子に注目でしょうか。彼女はゼロ年代的というか決断主義的というか、要は西尾維新キャラとして導入されており、90年代ひきこもり組(シンジ&レイ)と対照的な存在です。そこに、2009年にこの作品を問うことの意味は十分含まれていると言えなくもない。 ほか鑑賞中も、批評的な物語*1がいくつも思いつきました。おそらくぼくは、批評家としては、この作品を評価するべきでしょう。少なくとも「序」よ

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  • 困ったものだ - hazumaのブログ

    http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20090616 ここに書いてあることですが、週刊朝日のぼくのコラムをどう読めばこんな感想が出てくるのか、意味不明です。 そもそも該当コラムでは、ぼくは「1Q84」にはっきりと否定的です*1。他方、村上春樹について、いままで正当な評価がされてこなかったことは、それとはぜんぜん別の次元でよく言われていることです。リンク先のブログの著者が村上批判を書いてマスコミで干された経験があるだかないだか、という話は、ぼくのコラムとは100パーセント関係がありません。 つまり、ぼくは今作については村上春樹を批判しています。しかし村上春樹の文学については、いまこそ正当な評価が必要だと感じています*2。それは両立する立場です。ちなみに、次号思想地図では、「村上春樹以後」をめぐる座談会を行う予定です。 とにもかくにも、リンク先の記事のぼくへの批

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  • ised - hazumaのブログ

    思想地図のアーキテクチャ特集が売れているようですので、参考資料までに下記のリンクを挙げておきます。 ised@glocom : 情報社会の倫理と設計についての学際的研究 2004年から2006年にかけて、ぼくがGLOCOMで主催していた若手中心の研究会「情報社会の倫理と設計」の記録です。全14回で、一回数万字あります。思想地図の特集のアイデアは、ほとんどすでにここにあります。 ちなみに、いま売り出し中の濱野智史くんは、じつはこのとき、連絡係からテープ起こし、議事録の整理まですべてを担当した、ぼくの万能のアシスタントでした。彼はじつは、ゼロアカなど目ではない過酷な修羅場をくぐっているのですw。 さて、このised、当時としては先駆的な議論だったし、面子も悪くなかったのではないかと自負しているのですが(北田さんも白田さんもcharlieもいます、はてなーとしては楠さんや高木さん、近藤社長の参加

  • 篠山紀信さんに写真を撮られました - hazumaのブログ

    1週間ほど、ブログの更新をさぼっていました。すみません。 標題のとおり、昨日篠山紀信氏の写真撮影を受けました。あの篠山紀信さんです! 次号の「早稲田文学」、「父と子と文学」だかなんだかが特集らしく、その表紙とグラビア用にぼくと娘の汐音の二人が撮影されました。書斎で仕事をするぼくの膝元にまとわりつく娘とか、近所の公園で遊ぶふたりとか、さまざまな構図を撮影されました。撮影は2時間弱行われたのですが、カメラを構えたと思ったらもう撮影が終わりモニタを覗くと確かに篠山さん的な写真になっていて、その仕事の速さには目を見張りました。あれはすごかった。 下が、その撮影後の記念写真。 左端はのほしおさなえ、右端は「早稲田文学」編集チーフの市川真人(前田塁)さんです。 なお、うちの娘は市川さんのことは大好きで、前日から市川氏訪問を心待ちにしており、うちにはが作成した「市川くん人形」まで存在します。 「早稲

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  • serious/unserious - hazumaのブログ

    文學界の連載でもいちど書いたネタなのですが、最近、「真面目」と「ふざけている」の境界についてよく考えます。 ■ そもそも批評家というのは詐欺師みたいなもので、どこまでマジでどこまでネタなのかよくわからない文章を生産するのが役割であるような変わった職業です。 しかし、それにしてもぼくは最近、ネットスターとかゼロアカとかやっているせいで、その混乱がますます進行している。たとえばぼくがネットスターで発している発言の多くはネタであるとして、しかしでは、ゼロアカで藤田くんやら坂上くんやらを褒めているのもネタなのか、ニコ動的生成力に批評の可能性が宿るとかいう発言もネタなのかといえば、ネタのような気もすればベタ(マジ)のような気もする。 逆に裏返せば、思想地図だってどれくらいマジなのか、自分でもよくわからない。客観的に観て自分の行動は「東はマジだ」と言われる水準をクリアしているとは思うけれど(したがって

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  • 円堂都司昭さんのゼロアカレビュー - hazumaのブログ

    『新潮』小説連載締め切り、『SIGHT』連載締め切り、『ミステリーズ!』連載締め切り、『文學界』連載締め切り、研究会出席、朝カル講義、ネットスター収録、Life出演、ゼロアカ第六次関門審査会、そして『週刊朝日』連載締め切りと、かつてない密度で締め切りとイベントがやってきていたこの10日間がようやく終わろうとしています。5月前半遊んでいたので自業自得ではあるのですが、正直、よく死ななかったもんだ……。 さて、そんななか、円堂都司昭さんがきわめて的確なゼロアカ評を書かれていたのを発見しましたので、リンクを張っておきます。 http://d.hatena.ne.jp/ending/20090527/p2 幻影城のことはたしかに意識していませんでしたが、ぼくは1970年代の批評とサブカルの関係は当初から念頭に置いていました。ぼくはたしかどこかで、柄谷行人「日近代文学の起源」と村上春樹のデビューと

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  • 思想地図vol.3編集後記 - hazumaのブログ

    思想地図3号、ぼちぼちと売れ始めているようです。ぼくのもとにも感想が寄せられ始めました。 さて、そんな3号のぼくの編集後記を以下に公開します。ご参考までに。 実際、ぼくは今号はけっこういいと思うのです。『思想地図』の試みをいままで警戒していたかたにも(笑)、ぜひ手にとっていただきたいと思います。 ■ 今号の内容には、第一号よりも第二号よりも満足している。かつて自分が見ていた「こんな批評誌が読みたい」という夢が、誌ではほぼ実現している。 むろん細かくは後悔もある。たとえばシンポジウムはもっとうまく導けたかもしれない(あれでも限界までがんばったのだが)。アメリカルポにはもっと誌面を割いてもよかったのかもしれない(台割のタイミング的にこれ以上は無理だったのだが)。鼎談ももっと――いやいや、やはり後悔はない。欠点を見いだそうとしても、小さな問題ばかりだ。この編集後記を記すためにもういちどゲラを読

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  • 思想地図制作快調&アニメージュオリジナルvol.3 - hazumaのブログ

    こんにちは。ちょっと間が空いてしまいました。新型インフルの出現があと一ヶ月早かったら、といささかビビり気味の東浩紀です。ぼくはまさにテキサスとかニューヨークとかに行っていたので、帰国も慎重になったかもしれません。娘に伝染したら致命的ですしね。 さて、それはそれとして、ゼロアカ審査会に始まり、米国旅行を経て4月25日の東大駒場まで、毎週のようにイベントがあった3月から4月にかけての春祭りも終わり、いまは地味に締め切りがたくさんやってきています。なかでも、思想地図vol.3の制作が大詰めになっており、責任編集だから原稿はないかと思いきや、実際には巻頭言や編集後記や円城短編導入などもろもろ書き仕事があり、ほかゲラチェックもやまほど来ててんてこ舞いです。とはいえ、ぼく以上に編集者さんのみなさんがたいへんで、GW返上で仕事をしてくださっています。そのぶん、いい誌面になったと思うので、ご期待ください。

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  • グーグル問題 - hazumaのブログ

    多くの書き手が同じ経験をしていると思うのですが、この一月ほど、例のグーグル和解問題について各出版社より立て続けに書面が送られてきています。そのいずれもが、「今回のグーグルのやりかたは承服しがたいが参加するほかない」という意見になっていて、なるほどこれがアーキテクチャの権力ってやつか、とかぼんやり思っていたら、講談社より名指して「あなたの著書がスキャン対象に入っています」と通知が来てしまいました。 具体的な書名があがると興味のレベルもいちだんとあがるもので、あらためてもろもろ調べてみましたが、たぶんぼくは和解拒否の申し立てはしません。 というわけで、『ゲーム的リアリズムの誕生』の(最大)20%は、そのうちグーグルで無償で閲覧できるようになる予定です。この、当然日では市販中なのですが(このあいだ増刷したばかり)、アメリカ国内では普通は手に入らないので「品切れ」扱いとされ、公共の福祉に資する

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