経済産業省は2019年6月11日、「産業構造審議会 産業技術環境分科会 研究開発・イノベーション小委員会‐中間とりまとめ」を公表しました。 中間取りまとめでは、「パラダイムシフトを見据えたイノベーションメカニズムへ ー 多様化と融合への挑戦 ー」をテーマに資料をとりあげています。 グローバル化や第4次産業革命が進展し、ソフトウェア産業等における収穫加速の法則などとともに新たなイノベーションのメカニズムが生まれ、世界の産業構造は激変。資本集約型社会から知識集約型社会へと転換しています。 IT化や国際化、価値観の多様化が進み、価値を生み出す①源泉、②主体、③手法がパラダイムシフトしています。 ①源泉:モノ→IT・サービス ②主体:大企業→ベンチャー、利益を上げる業種の変化、大学の役割の変化 ③手法:オープンイノベーション、シリコンバレー等のイノベーションを創出するエリア、産学連携→「産学融合」