立憲民主党は衆院東京15区補選(4月28日投開票)で、元東京都江東区議の酒井菜摘氏(37)を擁立する最終調整に入った。複数の党関係者が明らかにした。 酒井氏は区議の2期目途中で立憲を離党し、昨年12月の江東区長選に無所属で出馬。立憲、共産党、れいわ新選組、社民党、地域政党「東京・生活者ネットワーク」の支援を受け、次点で落選したものの約3万4000票を得た。 東京15区補選では既に共産が独自候補の擁立を発表しているが、立憲は酒井氏支援で共闘した経緯があることから、一本化に向けて共産と検討を進めるとみられる。 立憲は4月の衆院3補選で島根1区、長崎3区では候補の擁立を済ませており、東京15区のみ未定だった。【松尾知典、中村紬葵】
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