ブックマーク / relaunch.cocolog-nifty.com (176)

  • 藤澤和雄厩舎 思い出の馬 5撰 - まったり血統派の茶飲み話

    デビュー間もないころから見続けて来た(そしてずっとファンだった)藤澤和雄厩舎を話し出すと長くなる。 今回はいつもの5撰だけにしておくが、著名馬だけでも選に迷うので、この際「重賞を勝っていない馬」だけでやることにした。 第5位 クラヴィスオレア 多田信尊氏は、大樹グループのマネージャー時代にはタイキシャトルやタイキブリザードの海外遠征に奔走。 その後、グローブエクワインマネジメントの代表として山英俊氏所有馬など多くの優駿の取引にかかわっている。 90年代から和雄厩舎と歩みを共にしてきた、ある意味厩舎の歴史を象徴する人物であろう。 そんな多田氏がオーナーとして和雄厩舎に預託していたなかから1頭。馬はDrone≒Lady Capuletを持つ母にタイキシャトル後継のレッドスパーダという配合。 第4位 シェーンメーア 同じRoberto父系と雄大な馬格に、和雄師がデビュー前に「シンボリクリスエ

    藤澤和雄厩舎 思い出の馬 5撰 - まったり血統派の茶飲み話
    toronei
    toronei 2022/03/08
    レディブロンド出資してたは最高の思い出すぎるな。
  • 108年後の帰還 - まったり血統派の茶飲み話

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    toronei 2021/09/19
  • 世界の牝系100に追加する(4) - まったり血統派の茶飲み話

    toronei
    toronei 2019/11/01
  • 世界の牝系100に追加する(3) - まったり血統派の茶飲み話

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    toronei 2019/10/27
  • 世界の牝系100に追加する(1) - まったり血統派の茶飲み話

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    toronei 2019/10/17
  • 世界の牝系100に追加する(2) - まったり血統派の茶飲み話

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    toronei 2019/10/17
  • 歴史の必然 - まったり血統派の茶飲み話

    アーモンドアイがライバルたちを抜き去り、悠然と3つめの冠を手中に収める瞬間、京都のみならず府中のスタンドにも期せず拍手が沸き起こった。過去の列強牝馬にもなかなか似たタイプが思い浮かばず、国外まで思索をひろげれば、凱旋門まで見事に差し切ったザルカヴァの面影だろうか。 秋シーズンに牝馬限定のG1が創設され、初めて3冠を達成したのはご存知メジロラモーヌである(当時はエリザベス女王杯が世代限定戦)。ちょうど府中の競馬博物館では、秋季特別展「メジロ牧場の歴史 ”白と緑”の蹄跡」が開催されており、レースの合間に足を運んだのだが、横山典弘騎手が発案というこの企画はなかなか秀逸な内容だった。 受胎能力を疑われ種牡馬失格の烙印を押されたメジロアサマを諦めず、生涯わずか19頭の産駒から天皇賞馬メジロティターンを生み出したのは有名な逸話だ。第1回オペラ賞(現G1)を勝った*シェリルに惜しげもなくアサマを付けた執

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    toronei 2018/11/02
  • 果ての春雷 ~早田牧場略史 番外編 - まったり血統派の茶飲み話

    朝から静かに降り続いていた小雨が止み、雲の隙間から薄日が差した。聞こえるのは秋の訪れを告げる虫の音だけだ。私が立っていたのは福島市の北に位置する桑折町北半田、かつて資生園早田牧場を営んだ早田家の旧邸宅である。 90年代の競馬界を席巻した早田牧場の略史を書いたのは、もう7年以上前になる。いつか訪れたいと思っていた旧早田邸は、福島市から北へ向かう国道4号線を半田山方面に向かって左に折れ、歴史ある旧羽州街道を5分ほど走ったところに在った。 かつての名家も今は、近くの半田銀山史跡公園に案内がなければ気づかず通り過ぎてしまうほど、ひっそりとそこに佇んでいる。 人の気配はなく、塀の向こう側は時間が止まっているような錯覚すら覚える静寂。 この桑折の地を出発点として早田牧場は誕生し、北海道に拠点を移して勃興した。そして90年台には社台グループを脅かす存在として時代を牽引したのだ。 門前に立ち息を深く吸えば

    果ての春雷 ~早田牧場略史 番外編 - まったり血統派の茶飲み話
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    toronei 2018/08/29
  • 語り継ぎたいヒーロー列伝(前) - まったり血統派の茶飲み話

    JRAが歴代の名馬をポスターにした「サラブレッドヒーロー列伝」は、1981年のハイセイコーから2018年のオジュウチョウサンまで82作品が制作されており、競馬場などで目にする機会も多い。今回はその中から、筆者の個人的お気に入りのベスト5を取り上げてみたい。なお、画像は大人の事情で直接貼れないので、こちらのJRAのギャラリーを参照のこと。 第5位 ヤマニンゼファー(1995年) 『そよ風(ゼファー)、というには強烈すぎた』 天皇賞だろうか、安田記念だろうか。おそらくゴールを過ぎた一瞬の写真と馬名を絡めたコピーとが、シンプルに配された作品だ。しかし余分な装飾や言葉がないことが、逆に距離の壁を克服した名マイラー・ヤマニンゼファーの力強さと速さを伝えることに成功しており、派手さはないものの秀逸な出来に仕上がっていると思う。余談だが自分が母系に入るブラッシンググルーム好きになったのはゼファーがきっか

    語り継ぎたいヒーロー列伝(前) - まったり血統派の茶飲み話
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    toronei 2018/07/22
  • 語り継ぎたいヒーロー列伝(後) - まったり血統派の茶飲み話

    第3位を発表する前に、列伝に入っていない名馬についても触れておきたい。例えば歴史的スプリンターのサクラバクシンオーや悲運の快速馬サイレンススズカ、牝馬3冠スティルインラブらの名がない。また1970年生まれ以降のJRA顕彰馬の中では唯一、日調教馬の地平を切り開いた*エルコンドルパサーが漏れている。それぞれ理由はあろうが、何かの機会に制作されてもよいと思うところはある。 第3位 ハーツクライ(2006年) 『進化する王者、世界の主役』 ジャスタウェイ(2014年) 『世界一の称号、父子の覇道』 これは父と子のセットで選出したい。府中町から東京競馬場への通路にポスターが並んで掲示されている両作品は、居並ぶ名馬の中でも異彩を放っている。辿った道筋こそ違えど、ハーツもジャスタウェイも府中でその潜在能力を解き放ち、世界の頂きに足を踏み入れた。その物語性を、シンクロさせた写真(ドバイ出走時)とコピー

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    toronei 2018/07/22
  • 二ノ宮厩舎 私的5撰 - まったり血統派の茶飲み話

    かねてからウワサがあったとおり、二ノ宮調教師の勇退が明らかとなった。体調などが理由とのことで残念ではあるが、彼が邦競馬史に残した足跡の「深さ」はこの先も語り継がれることになるだろう。個人的にも好きな調教師のひとりであった二ノ宮師の私的な5撰を。 ・アクシオン(03年生・牡・父サンデーサイレンス) 時代を変えたスーパーサイアー、サンデーサイレンス。その最後の世代の一頭であるアクシオンはJRAでの最後の出走も記録している(2012年の札幌記念)。中距離の芝で切れ味を活かすという父の産駒の特徴そのままに、息長く活躍した。 ・ショウナンアルバ(05年生・牡・父ウォーエンブレム) こちらはとてつもないポテンシャルを秘めていた(かもしれない)ウォーエンブレムの初年度産駒にして初の重賞勝ち馬。姉のショウナンタレントと同様に3歳春以降は伸びあぐねたが、二ノ宮厩舎がクラシックの前哨戦を勝つと何故かワクワク

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    toronei 2018/02/17
  • 塗り重ねられたもの - まったり血統派の茶飲み話

    有馬記念前日の風物詩となっている中山大障害は、オジュウチョウサンがゴール前で差し切り、障害重賞8連勝を飾った。絶対王者を負かしにいったアップトゥデイトの逃げと相まって、「固唾をのむ」という表現がぴったりの素晴らしいレースだった。 オジュウチョウサンの走破時計はシンボリモントルーが1991年12月21日に中山大障害で樹立したコースレコードを実に26年ぶりに塗り替えるものだ。シンボリモントルーは同じ馬主の一番人気シンボリクリエンスを競り落としての勝利で、当時障害で猛威を奮っていた種牡馬*モガミ産駒である。 一方の阪神ではイスラボニータが引退レースを見事に差し切っている。パドックのカメラ目線や、ネコ科を彷彿とさせる独特の走法で人気を集める同馬だけに、喜んだファンも多かっただろう。 そしてイスラボニータも1994年にサクラバクシンオーがスワンSで叩き出した1分19秒9のコースレコードを23年越しで

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    toronei 2018/01/02
  • 朝日杯FSに想うこと - まったり血統派の茶飲み話

    そもそも朝日杯は1949年に創設されたレースで、当初は1100mで始まった。1959年から1200m、1962年以降は1600mに固定され、1984年のグレード制導入と同時にG1となり、91年以降は牡馬のチャンピオン決定戦となって現在に至っている。 今では新聞社やテレビ局の社杯となっているレースは珍しくもないが、競馬が「非健全な娯楽、ギャンブル」というブラックなイメージが色濃かった時代に、マスコミが協賛するというのは今では考えられないほどハードルが高かっただろう。 そんな中で、朝日新聞社が初めてマスコミとしてその名を競走に冠するにあたっては、”中山競馬場の父”である中村勝五郎の孫、三代目中村勝五郎の助力があった。 勝五郎は競馬のイメージアップの一助になればと考え、旧知の朝日新聞の編集局長(後に社長となる信夫韓一郎)に、ダービーに朝日新聞社賞を出すように提案したという。この案は様々な思惑もあ

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    toronei 2017/12/17
    中山1600は18頭取れないけど、G1にふさわしい良いコースだって武豊も言うてたのになあ。
  • 自信とプライド - まったり血統派の茶飲み話

    天皇賞の前日、橋田厩舎ファンの友人と並んで、ポツポツ降り始めた雨に濡れる府中の芝コースをスタンドから眺めていた。秋華賞でディアドラを勝利に導いたルメールの騎乗は今年のベストライドだったね、そんな話をしていた私だが、まさか翌日それを凌駕するようなシーンを見ることになるとは思ってもいなかった。 あの天皇賞で見せたユタカの騎乗には、久しぶりに彼の「勝負師」としての顔を見た想いだった。イチかバチか忌避されていた内を突くのもアリだというのは言うが易しで、大舞台の1番人気に乗ってそれをやってのけるには、経験と技術と覚悟が必要だ。(もちろんそれに応えるキタサンブラックの強さがあってこその勝利である) インタビューでは冗談まじりに「負けたら馬場のせいにしようと思っていました」と言ってのけたが、個人的にはそこにユタカの強烈な自信とプライドを感じた。そして爽やかな笑顔とは裏腹なエグい騎乗を連発していた90年代

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    toronei 2017/11/07
  • 山野浩一さんのこと - まったり血統派の茶飲み話

    ”競馬はブラッドスポーツ” 価値観はいつ生成されるか? (馬券日記 オケラセラ) 毎日王冠はカンパニーがウオッカを倒す (BrainSquall【競馬ニュース&コラム】) 神戸新聞杯はイコピコが重賞初勝利を飾る (BrainSquall【競馬ニュース&コラム】) むしろ自分の余生の心配をするべき (BrainSquall【競馬ニュース&コラム】) 馬の余生 ついったー反応編 (血統の森+はてな) エプソムCはシンゲンが勝利 (BrainSquall【競馬ニュース&コラム】) [競馬]サンデーサイレンスの再来を証明出来るか? (昨日の風はどんなのだっけ?) ダイオライト記念はフリオーソが制する (BrainSquall【競馬ニュース&コラム】) [競馬]ダイタクバートラム (昨日の風はどんなのだっけ?) 京都金杯はタマモサポートが制する・他 (BrainSquall【競馬ニュース&コラム】)

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    toronei 2017/07/23
  • マーティンボロの広い空 - まったり血統派の茶飲み話

    ニュージーランドの首都ウェリントンから北東に車を走らせ、タラルア山脈の深い山道を抜けると、広い空に抱かれた風景が広がる。そのワイララパ地方の小都市マーティンボロが名を知らしめるのは、フランスのブルゴーニュ地方に酷似した気候が作り出すブドウ、そしてブドウから作られるワインのクオリティの高さゆえだ。 過日、このワイン産地名を馬名由来とするマーティンボロの種牡馬入りが報じられた。繋養されるのはフランスのHaras de Grandcampとのことで、トルコで活躍中のスマートロビンに次いでのディープ産駒種牡馬の海外進出ということになる。 キズナやエイシンヒカリ、Beauty Parlour、Akihiroなどのディープ産駒がフランスでポテンシャルを披瀝したことももちろんであるが、一方でマーティンボロの場合は母系の優秀さも彼の地に請われる大きな要因になったことは間違いないだろう。 4代母Ballad

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    toronei 2017/01/10
  • セレクトセールあれこれ - まったり血統派の茶飲み話

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    toronei 2015/07/19
    海外バイヤーの動向。
  • 趣き深い安田記念馬 - まったり血統派の茶飲み話

    人名というヒントだけで言えば、その由来はルパンを産みだしたモーリス・ルブランかもしれないし、モンマルトルに眠る画家モーリス・ユトリロかもしれない。またはキックボクサーのモーリス・スミスや陸上選手のモーリス・グリーンだって可能性はある。父が「銀幕の英雄」であることを踏まえれば、同性愛を描いた映画モーリスか、あるいはフランスの映画監督であるモーリス・ピアラあたりが有望だろうか。 安田記念のモーリスは先行策から堂々としたレース運びでG1タイトルを手中に収めた。もともと新馬戦の勝ちっぷりから期待が大きかった同馬だが、堀厩舎に転厩してからの快進撃はお見事の一言である。 モーリスにかぎらずスクリーンヒーロー産駒のスピード感というのはどうもスクリーンヒーロー→グラスワンダーと遡上するRobert系のそれには思えず、巷間いわれるようにダイナアクトレス的な資質なのだろうというのが私の着地点でもある。G1こそ

    趣き深い安田記念馬 - まったり血統派の茶飲み話
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    toronei 2015/06/10
  • 果断と禁断のあいだ - まったり血統派の茶飲み話

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    toronei 2015/03/24
  • 追加の8牝系(その3) - まったり血統派の茶飲み話

    ”競馬はブラッドスポーツ” 価値観はいつ生成されるか? (馬券日記 オケラセラ) 毎日王冠はカンパニーがウオッカを倒す (BrainSquall【競馬ニュース&コラム】) 神戸新聞杯はイコピコが重賞初勝利を飾る (BrainSquall【競馬ニュース&コラム】) むしろ自分の余生の心配をするべき (BrainSquall【競馬ニュース&コラム】) 馬の余生 ついったー反応編 (血統の森+はてな) エプソムCはシンゲンが勝利 (BrainSquall【競馬ニュース&コラム】) [競馬]サンデーサイレンスの再来を証明出来るか? (昨日の風はどんなのだっけ?) ダイオライト記念はフリオーソが制する (BrainSquall【競馬ニュース&コラム】) [競馬]ダイタクバートラム (昨日の風はどんなのだっけ?) 京都金杯はタマモサポートが制する・他 (BrainSquall【競馬ニュース&コラム】)

    追加の8牝系(その3) - まったり血統派の茶飲み話
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    toronei 2015/02/26