なんばCITYの北館と南館を分けて東に日本橋へと伸びる「なんさん通り」に、あの牛めし松屋のトンカツ業態である「松乃家」がオープンしていました。関東ではあちこちにあるようですが、関西ではここが初出店のようですね。 メニューはロースカツ、ヒレカツ、鶏ささみカツがそれぞれ定食、丼の形態で出される他、エビフライやカキフライといったバリエーションも用意されていて、冬場はカキフライもあるようです。うどんも一応あるのですが、何故かカレーうどんのみ・・・ ロースカツ定食は意外とと言っては失礼なほど本格派で、衣はサクサク、キャベツはシャッキリ、ご飯はもちもち、そして豚肉は臭みなく、味噌汁はまあ松屋レベルではありますが、これで700円ぐらいは取ってもおかしくないボリュームとクォリティです。ささみカツは棒状のカツが2本載ってさらにボリューミー。 カレーはお馴染みの松屋風カレーですが、そこにカツとキャベツが乗っか

厳密には「あいりん地区」ではない、そのすぐ周辺にあるエリアには、洋食や焼き肉、おでん、天ぷらなど昔ながらのスタイルを残した店が何故か多かったりするのですが、この店もその中の1つだと間違いなく言えるでしょう。 握りを出す江戸前寿司は屋台がルーツとされ、芝居帰りなどの客たちがさっと食べてさっと帰っていく、そういうスタイルの営業だったと言われています。 なので、串かつと同じく醤油はいちいち客に1つずつ出していられないので刷毛で塗っていたし、注文されてから握ったのでは立ち食い客をさばけないので、あらかじめ握っておいたものを出したと言われています。 こちらは屋台ではありませんが、その屋台スタイルを忠実に守っており、寿司はあらかじめ握って皿に並べられているものをオーダーする仕組みですし、ワサビを効かせたい客用に、ワサビを混ぜた醤油の入れ物まで置いてある念入りぶりです。 皿は2～3貫づけで150～200

この店の母体は今里にある同名の居酒屋で、嫁さんも仕事仲間と何度か行ったことがあるらしく非常に良い店との評判は伝え聞いていたのですが、座り飲みの人気店と聞くと予約やら待ちやらの事が頭に浮かび、どうもなかなか足を運べないままでいました。 そこが、最近なんばエリアに立ち飲みの支店を出したという話を聞き、立ち飲みだったら入りやすいだろうと言う事で、苦手な（？）裏なんばへと通ってみました。 店は立ち飲みの割に意外と大箱で、扇町の得一ぐらいのキャパがあり、何人もの店員さんが忙しく立ち働いておられます。 でも料理は手抜きなしの本格派で、刺身盛り合わせは鉄分ビシバシの本マグロ、コリコリのつぶ貝、銀色が眩しいカンパチ、味が濃いのに爽やかなカツオ、ゴリッと旨味が凝縮したヒラメなど一級品のネタ、そして本物のワサビが載っており、それなのに値段は650円と破格の安さ。 フグの白子や天然鰻の白焼きなんて希少価値のある

インフレターゲットの設定に邁進する黒田日銀総裁の意向をあざ笑うかのように、すき家と松屋で牛丼の値下げセールが開始しております。 吉野家は、先月の割引券大盤振る舞いで実質値下げセールが終わったようなものなので音沙汰なし、なか卯は相変わらず我が道を行ってますね（笑）。 で、まずはすき家。 うーん、値下げで回転が早いせいか味の染み方が弱く、濃い煮付けがデフォルトのすき家でこれはちょっと違和感きついっすね～。七味をぶっかけてごまかしましたが、相対的に臭みが目立ちます。 一方の松屋。 これはいつもどおりの松屋というか、煮え方も普段と特に変わった部分は無いですね。肉の量も満足出来ましたし、今回のキャンペーンについては松屋に軍配を上げさせてもらいます。

こちらは、数年前から安くてボリュームがあるという噂を聞いていた店なのですが、家から自転車で行ける距離にあるにも関わらず、評価が出来る回数を通うのに相当な時間がかかってしまいました。 その理由は、土日祝のランチタイムが休みという営業時間にあります。カレンダー通りの勤めをしている人間にとっては、土日祝が休みなら有給を取った日に行くしかありませんからね・・・(^_^;)　土日祝は夜営業もしてますが、休みの日の夜は飲みたいし、夜に飯を腹いっぱい食べるのは危険な中年だし、公共機関によるアクセスがほぼ不可能なこの店を選択する理由がありません。 と、かなりの高嶺の花だった店ですが、平日のランチに行ける人にとっては文句なしに素晴らしいお店です。 何しろご飯と味噌汁、ふりかけは食べ放題で、650円のランチでは最大で大きな手のひらサイズのチキンカツが3枚、トンカツなら2枚も出て来るんですから凄いです。 トンカ

この日は、プレゼント用にと兼八を定価で売っている酒屋まで昼休み時間中に行ったついでに立ち寄り。 最初に行った時は、まずは定番ということで焼き牛丼を食べたのですが、その時にちょっと気になったのが豚味噌焼肉。 当然ながら牛肉の焼肉定食もあるんですが、人が食べているのを見ると焼き野菜で味が水っぽくなってそうだったので、味が濃そうなこちらにしてみました。 肉はまあ普通の豚ばら肉。正直言って、肉の量は思ったよりも少ない・・・これって、焼き牛丼よりもさらに少なくないですか？ しかし肉とは逆に、焼き野菜は思ったよりも大量で、野菜にあまり味がついていないので味噌味にして正解でした。まあ、定食にはさらにサラダが付いているのだから、野菜不足解消にはいいかも（笑）。 うーん、全体的には悪くないんですが、ワンコイン出すならせめて牛丼より肉の量が多くあって欲しいですかね～。どうもご馳走様。

寡占化が進み切ったレッドオーシャン真っ只中の牛丼業界に、焼き牛丼という新潮流を広めている風雲児、東京チカラめしが大阪に初出店したという話題が、一時世間を賑わせていましたね。 開店当初は長い行列が出来ており、しかも普通の牛丼より客回転が悪いようで、なかなか訪れる気にはなりませんでしたが、最近たまたま前を通りがかったところ、行列はほどんど無いぐらいに落ち着きつつあったので、ようやく初訪問の運びになりました。 で、まずはとにかく直球のオーダーをと言う事で、焼き牛丼とサラダ。 290円という値段は松屋や吉野家よりも安いですね。しかも味噌汁付き。それでいて肉のボリュームは、松屋の厚切りを凌駕しているのは確実です。 肉は外国産のショートプレートを使っているっぽくて、正直言って肉質は硬いですが、下手にヘラヘラの柔らかいものよりも、肉を食らっているというインパクトがあると思います。 そして、何故かあの赤い

今週から10/7まで、マクドナルドでホットコーヒーが無料になるキャンペーンが始まってます。 なので、私も今週は2度マクドナルドで朝食を頂いているわけですが、レジの様子を見ていて驚いてしまうのが、コーヒーだけをタダで頼む人が多い事。 グルコバの常連さんの1人も、コーヒーだけを注文された事があるとTweetされてましたが、関西人的には当たり前の感覚なんですかね～？ 私はそんなにコーヒー好きではなく、喫茶店でもどこでもコーヒーだけの注文というのは普段からあまりやらないので、なおさら自分にとっては無理な話ですね（笑）。

北浜の龍門を筆頭に、大阪中央区オフィス街界隈の中華料理店で見かけることが多いB級メニュー、「天津カレーチャーハン」。 カレー粉をぶち込んだチャーハンの上に、天津飯に乗っけるようなフワフワ卵を載せた一品なのですが、これが実にジャンクで私も大好きなメニューなんですよね。 でも、とても中華の王道とは言えないローカルな品だっただけに、このメニューがあの「餃子の王将」に登場するとはびっくらこきました。 自分の好きなメニューがメジャーになるのは喜ばしいのですが、どうも自分だけがねちねちと暗がりで楽しんでいた変わった趣味を、いきなり人様に見つかって暴露されてしまったかのような後ろめたさをちょっと感じてしまったり・・・（笑） そんなどうでもいい話はさておき、肝心な天津カレーチャーハンですが、見た目は半熟フワフワの卵、しっかりカレー色がついたチャーハンと申し分ない様子。 でも一口食べてみると、予想外のフルー

Ripreさんのキャンペーンに案件参加中です。 不況がすっかり定着した日本にあって、ますます需要が高まりつつある個人海外旅行。その一番のハードルは、やはり何と言ってもホテルの予約ではないでしょうか。 日本でもいろんな代理店が海外ホテルの予約を扱っていますが、結局細かい部分でのホテル側とのやり取りは英語が必要になったり、値段や提携ホテルもまちまちで非常に苦労させられます。 そんな中で、一番重要なポイントは予約サイトの安心感。たくさんのお金がからむ取り引きだけに、明日潰れてしまうような会社に頼むのはリスクが高すぎます。 今回ご紹介する【エクスペディア】は、全世界の5万軒ものホテルを網羅する世界最大のホテル予約システムで、安心度合いで言えばここに勝るサイトは無いでしょう。 しかも、今なら他サイトより高かった場合は、その差額プラス5,000円の海外旅行クーポンをプレゼントという超太っ腹なキャンペー

橋下徹知事がビストロSMAPに出演した時に、そこで出された「かすつけうどん」が府庁食堂メニューに載ったことで、一時的に有名になりましたね。 今はもちろんそんなメニューなど無くて、普通に職員が食べにくる普通の社員食堂といった雰囲気です。 なかなかボリュームがありそうな定食なんかもありますが、ここに来たらやはり定番のカレーでしょう。 値段はたったの310円で、ご飯の盛りは調理のおばちゃんに頼めば調節してもらえます。 ルーはまあバリバリの業務用ですが、この値段で大盛り自由なら文句はありませんよね。 印度家の330円を抜いて、このあたりの最安値カレーかなと思ったのですが、実はこの近所に280円のカレーを見つけてしまったのでした（笑）。ちょうど、今は松屋でカレー290円セールをやってますが、そこより安い値段ですから凄いですよね～。 その280円カレー店の話は、また後ほど・・・

以前に、ブロガー招待イベントで住之江ボートレース場にお邪魔した時に次女を連れて行ったのですが、何故かやたらと気に入ってしまったらしく、せがまれて再び訪れる事になりました（笑）。 でも、その理由というのがマスコットであるイルカのぬいぐるみを貰ったり、ピットに入れたりする事だったようで、今回はそれらが無理だということを納得してもらうのに相当手間取りました・・・ただ、上の階にあるキッズ＆レディスルームは気に入ったようでした。 そしてイベントでは慌ただしくてゆっくり食べられなかったレース場グルメですが、名物の焼きそばや寿司、どて焼きといったメニューを堪能しました♪ 焼きそばは300円で大人が腹一杯になるボリュームですし、板前さんが手で握っている寿司もほとんどのネタが200円均一と下手な回転寿司よりもコストパフォーマンスが高いです。ビールも発泡酒なら300円で飲めるのが嬉しいですね！ 結局、全く舟券

と言うわけで、何とかフラフラと鶴橋にたどり着き、御幸森商店街のミナミ大沢商店で恒例の蒸し豚を買い、鶴橋市場で雑煮と年越しそば用の鰹節を買ったり・・・ 年末の買出しの時には、川徳で鰻の白焼きを買おうと前から計画していたのですが、体調不良では食べても美味しくないだろうとの事で泣く泣くパス。 同様に「すしぎん」も横目で見ながら通り過ぎ、向かった先は居酒屋の「くにさだ」さん。 ここは午前11時から午後1時まで、生ビールと何種類か選べる一品を合わせて500円という、セットメニューがあるのでお得なんです。 なのでセットでいわしの煮付けを選び、それとは別にマグロのすき身をお願いしました。 いわしはこっくりと甘辛く煮付けられたのが2匹もあり、マグロはやや筋張ってはいましたが、中トロ並の脂の乗りでご機嫌。ワサビがチューブや粉じゃなくてちゃんと生わさびを使っているところが素晴らしいですよね。 今回は体調が悪く

私は、牛丼屋の朝飯というものをほとんど評価しておらず、朝でも牛丼を食べるのが通例になっています。 その大きな理由は、味噌汁がおいしくない事。 鮭や納豆、玉子焼きが無い朝ごはんはあっても、味噌汁が無い朝ごはんは有り得ないわけで、いわば朝食における陰のメインディッシュとも呼べる味噌汁のレベルが低いと、それだけで食べる気がうせてしまいます。 自分でちゃんと出汁を引いて、いい味噌を使った味噌汁を食べた経験がある人にとっては、牛丼屋のアレは同じ食べ物かとさえ思ってしまいますからね（笑）。 そんな牛丼屋の中で、なか卯の朝食に出て来る豚汁だけは、賞味に値するといえましょう。具がもう少しあればとは思いますが、味噌が悪くないので十分食えます。 卵もこだわりと銘打ってるだけあって、なかなかいいものを出してくれます。米だけは、さすがに牛丼屋レベルでパサパサ感がありますが、これで290円はまずまずリーズナブルだと

誰も待ってないかもしれませんが、ようやく2週間ぶりの更新です。数日前まで真夏だと思ってたら、いきなり秋本番が来てしまった感じですが、残り少ない秋のうちに新規開拓に頑張らないと・・・ というわけで、まだ真夏の近場情報に偏った開拓になってしまってますが、ここは「辛来飯」の息子さんがやっていた店があった場所で、その跡地に早速新しいラーメン店がオープンしてました。 ラーメンの値段は何とたったの290円で、漬物とライスがついたセットでも380円と言う値段で、当然ながら昼時は常にサラリーマンで満席になってます。 さすがにこの値段では、スープは見ても食べても隙が無い（笑）業務用だし、麺もあまり上質なものとは言えませんが、モモ肉の一枚チャーシューはなかなか大きくて厚みがあり、ちゃんと味が付いている茹で玉子が半玉ついているのが嬉しいですな。 味噌やピリ辛、カレーといったラーメンバリエーションが100円アップ

見た目は、ごくごく普通の酒屋の立ち飲みなんですが・・・ そして中に入っても、何故かパンの陳列台がそのまま使われているアテ置き場にある、餃子や魚の煮付け、みりん干しといった品から選ぶ、これもまた台を除けば酒屋としては普通のシステム・・・ ところが何気に店を見渡してみると、常連と思しきグループ客が、奥の席や2Fで鍋を囲んでいたり、焼きそばやオムライスといった品を頬張っている・・・？ そう、常連にとっては、この店は用意されたアテを食べるものではなくて、店の女将さんにめいめい好き勝手な注文を出したり、逆に女将さんのほうから「これ食べてみる？」と料理を出してみたりと、ほとんど自分の家でご飯を食べている感覚で使われているんですよね。 女将さんも、下手をすると店を抜けて足りない材料をその辺に買いに行ったり、本当にお客さんに手料理を作るのが楽しいといった感じが伝わってきて、なんかサザエさんの世界に自分が入

いや、今年の大阪の暑さは酷いなんてもんじゃなく、昼飯の遠出なんか、単に暑いから嫌とかいうレベルを通り越して命の危険を感じるレベルで、とてもとても不可能な状況です。 そんな中ではせいぜい近所の店を徘徊するぐらいしか出来ず、新規開拓がほとんど出来ていない状況です。 そういう時にありがたいのが読者様からの情報提供で、ご他聞に漏れずこの店もキャマラードさんからの情報提供で知ったお店です。 つーか、この店の前は、それこそ15年以上も毎日自転車通勤で必ず通っている道なのに、ランチをやっているとは今の今まで気付きませんでしたよ（笑）。 一応、店がある地下に下りる階段や玄関の前には、推定30年は開けてないだろうガラスケースの中に、焼き飯やスパゲティといったサンプルが置かれているのですが、それらを頼んでいる人を今までに見たことがありません・・・そして店内の椅子もテーブルも、果てはクーラーまでもが昭和モデルそ

ある意味、今回挙げた店が最もB級世界遺産らしいお店だと言えるかもしれません。 戦後の闇市がそのまま現在に生き残っている場所と言えば、鶴橋駅周辺の商店街が有名ですが、これらの店はそれ以上に闇市時代の雰囲気を色濃く感じさせる貴重な空間です。 もちろん、いつ引退・立ち退き・倒壊してもおかしくない絶滅危惧種である事は言うまでもありません・・・ ■仔牛屋＠千日前 なんば千日前、アムザの近くという一等地にある立ち食いのホルモン店。 混んで来たら、隣の客と一緒に七輪上のスペースを分け合う事になります（笑）。 独特の酸っぱいタレと取り放題のネギで食べる肉とホルモンは、見かけによらず鮮度はバッチリ。 ■大万＠新世界 地下鉄動物園前駅すぐ、新世界のジャンジャン横丁とあびこ筋が交わるところにある吹きさらしの暖簾が目印の店。 高齢のお母さんが一人で切り盛りされており、名物の串カツ・ホルモン串は何と1本たったの40

いや～、やっぱり今年もクソ暑い時期がやって来てしまいましたね。そんな中を昼に自転車で走っている時に、こういう店があると本当に助かります。 天満の双龍居やかんちゃんがある一帯の少し南側のところに、民家まるだしのしつらえになっている甘味屋があります。 値段なんと60円の「冷やしコーヒー」（大阪風に言うとレイコー）、80円の「冷やしあめ」を頼むと、店頭に置かれた巨大な冷凍庫の中から、おばちゃんが半分凍った液体をコップにドポドポと注いでくれます。 味はぶっちゃけかなり水っぽいのですが（笑）、夏の暑さにはこの薄さがちょうどいいんですよね～。 昔は結構こういう店がそこらにあったように思うのですが、今は本当に珍しく貴重な存在になってしまいました・・・ レイコーをグイーッと一気飲みして頭がツーンと痛くなったら、さてまたチャリンコでひとっ走りしましょうか。

立ち飲み店や漁師小屋系居酒屋のブームで、今や居酒屋も激安が売りでなければ客が入らない時代になったと言える状況ですが、ミナミもあっという間に勢力図が変化してしまいましたね。 ちょっと前のミナミでは、酒屋系以外の立ち飲みと言えばカナマタークぐらいしかない状態だったのですが、あれよあれよと言う間にどんどん店が増えてMeetsなどにもたくさん取り上げられるようになり、流行を追うのが苦手な私はすっかり話題についていけなくなりました（笑）。 そんなブームの嵐も少し落ち着いてきたようなので、ネットの評判の中から選んで訪れてみたのが「丑寅」さん。最近移転されて店が広くなったようですが、それでも常時お客さんでいっぱいの人気振りです。 料理はじゃがいものすり流しや鰹の冷汁、牛肉と揚げジャガのトマト煮といった創作系メニューが豊富で値段も安く、どれもミニすり鉢っぽい器になみなみと盛られて出て来るので、繁華街の店と