4月20日、青山オーバルビルにて「人と機械をつなぐ方法」と題したセミナーが開催された。セミナー登壇者は東京大学大学院 情報学環長、教授の佐倉統氏。 ◆「科学的思考が日本の未来を作る」 同セミナーは「SCHOLAR」というプロジェクトの一環でおこなわれており、SCHOLARとは「科学的思考が日本の未来を作る」というコンセプトのもと、科学技術分野での研究者が専門領域での知見を共有し、参加者と意見交換するもの。参加者にはビジネス分野で新規事業に携わる人・学術分野で研究に携わる人が想定されているという(会員戦略を統括する手嶋屋代表取締役の手嶋守氏)。 セミナーは講演・グループディスカッション・発表などで構成されており「セミナー形式ではパワーポイントに頼らずホワイトボードで書くことにこだわっている」のだという(司会を務めたスタイル株式会社須賀喬巳氏)。 今回のスピーカー佐倉氏の専門は現在科学技術社会