2022/10/14技育祭2022での登壇資料 「後悔しないキャリア選択のために私が伝えたい3つのこと」
2022.07.13 働き方 名村卓LayerXチーム メルカリ、ソウゾウなどでCTOを歴任し、日本CTO協会の理事としても技術的な知見を発信してきた名村卓さんが、2022年6月に法人支出管理(BSM)サービス『バクラク』などを提供するLayerXに入社した。 今後は、同社のイネーブルメント担当として、テクノロジーを活用した全社の生産性向上に務めるという。 この移籍の背景について、「メルカリの居心地の良さに危機感を抱いている自分がいた」と明かす名村さん。 自らの手で築き上げた“いい環境”を、今あえて離れることにしたのはなぜだったのだろうか。エンジニアの成長に欠かせない「転機の見極め時」について聞いた。 株式会社LayerX 執行役員(イネーブルメント担当)名村 卓さん 1980年生まれ。小学生の頃からプログラミングを始め、大学はコンピュータ・サイエンスを専門とする会津大学へ進学。コンピュー
この連載では、注目企業のCTOが考える「この先、エンジニアに求められるもの」を紹介。エンジニアが未来を生き抜くヒントをお届けします! 2021年1月、かつてメルカリグループで新サービスを次々と手掛けていたソウゾウが復活した。 メルカリの「次の一手」として7月にプレオープンを果たしたEコマースプラットフォーム、『メルカリShops』を担う新ソウゾウ。CTOに就任したのは、メルカリのCTOを務めていた名村卓さんだ。 名村さんは2017年にメルカリのCTOに就任。2018年には本連載に登場し、メルカリで目指す開発組織づくりついてのビジョンを語ってくれた。 >>1000人体制でもエンジニアが成長する組織とは? 海外事例から学ぶテックキャリアの拡げ方【メルカリ CTO・名村卓】 それから約2年が経過し、企業規模も事業のフェーズも全く異なるソウゾウCTOのポジションへと移った今、名村さんは自らのミッシ
Twitter で医師を拾ってきて Google のソフトウェアエンジニアにするだけの簡単なお仕事 - 白のカピバラの逆極限 S.144-3 はじめに 「【転職エントリ】Googleに入社します|Lillian|note」という、医師から未経験で Google のソフトウェアエンジニアになった記事があります。 note.com 私は、この記事に出てくる「とある元 Google のソフトウェアエンジニア」で、面接の対策を立てました。 記事が出た当初から大反響で、私もそれなりの反応を見まして、いろいろと誤解されているなあ、と思う一方、アドバイザーはあくまでもアドバイザーだから、アドバイザーとして知りえた情報については、口をつぐむべきだと思っていました。 ただ、あまりにも誤解されており、悪影響が大きく、犠牲者も多くなってきたと思ったので、… 同僚からこれについてどう思うか、と聞かれた。元の文章が
久しぶりに物理本を読んだけど、やっぱ物理はええな・・かさばるとこ以外。 せっかくなので読書感想文と、特に印象に残った部分を、章ごとに書いておく。 第1章: 達人の哲学 この本を読んでいくにあたって、そもそも達人とはなんぞやという話がメイン。 プログラマーというより、いわゆる社会人としてこうあれみたいなテーマで書かれてて、なんかみんな読んだらいいのではと思いました。 物事をうまく進捗させるために、 まず何を言いたくて その結果どうしたいのかまで考えて 相手の状況やタイミングを見計らって コミュニケーションを実行する・されると、あれこれスムーズにいきますよっていう。 このテクは中々に便利で、日常生活でもそれこそ夫婦間とかのコミュニケーションでも使える話かなーと思ってて。 ただ自分の場合はこれをやりすぎて、質問してるはずが誘導尋問みたいになっちゃうときがたまにある・・。 第2章: 達人のアプロー
原 一成 (ハラ カズナリ) 2008年に新卒でサイバーエージェントに入社。主に『Ameba』関連の開発を担当。パフォーマンス、アクセシビリティ、アーキテクチャなど、Webアプリケーション品質の向上に注力している。 ― サイバーエージェントのWebフロントを12年間見てきてどう感じますか? 今でこそ、Webエンジニアとして日々開発に携わっていますが、2008年当時のユーザー端末はガラケーがメインで、WebフロントはFlashが全盛期の頃です。サイバーエージェントではFlashで開発された「PC版アメーバピグ」が象徴的なプロダクトでした。 当時を振り返るとJavaScriptはとっつきづらく、どこか敬遠していました。なにより関数が長くて(笑)「document.getElementById(id)・・・なんでこんなに長い関数をタイピングしないといけないだろう」と思ったり。プロダクトに導入した
こちらが伝えた内容から不要なことを邪推しないというか、文字通りに「真っ直ぐ」である人は、望ましい行動に最短経路で向かっていくので効率的な行動を選択していくな、と感じます。「なにかわからないことがあったら、すぐに質問してくださいね」と言われたときに、実際にすぐに質問できる人はどんどん前に進んでいきます。余計なことを考えない分、リソース効率がよいのでしょう。 ぼく個人は、人間はもともと素直な生き物なんじゃないかと思っています。それが、イヤな体験を重ねるたびに少しずつ防衛的になって、だんだんと素直さに蓋をしてしまうケースがあるイメージです。「それくらい自分で調べろ、いちいち質問するな」と怒鳴られるようなことがあったら「すぐに質問してね」と言われてもなかなか実行に移せなくなりそうですよね。そういう人は「自分は、そういう状況である」というのを自覚することから始めるとよいでしょう。「質問してよかった」
いつもブログをご覧になってくださっている皆さん、こんにちは。そうでない方は初めまして。 2020年もあと1ヶ月となりましたので、この記事では筆者が今年扱った技術について振り返ってみます。 なお、筆者は2019年に新卒で████社に入社し、██████のフロントエンドを担当しています。新卒2年目のフロントエンドエンジニアのみなさんはぜひ参考にしてみてください。 プログラミング言語業務・趣味ともにほぼ全てTypeScriptを使っています。一応、たまに書き捨てのものをJavaScriptで書くことがありますが、一定以上の規模のものを作りたい場合や一定期間以上メンテナンスしたい場合はTypeScriptを使います。また、ASTを扱うときや新しいライブラリを触るときなど、型情報による補完の恩恵が大きい場合もTypeScriptを積極的に使用します。どれにも当てはまらないのでJavaScriptを使
こんにちは! リクルートテクノロジーズでセキュリティエンジニアとして活動している、藤原 巧です。 毎年恒例となっており、大きな反響をいただいている、エンジニアコースの新人研修の内容を紹介させていただきます。 研修の概要 リクルートテクノロジーズでは、新卒採用の新人向けに3ヶ月間の技術研修を行っています。この技術研修では大きく分けて2つのコースが設けられています。 1. プログラミングやWebサービスの構造の基礎を体系的に学び、その後一人につき、ひとつのスマホサイトを企画からリリースまで行うコース 2. 一定以上のプログラミングスキルと開発系経験がある新人に向けた、実際の開発で必要となる様々な技術要素をより深く学び、その後実際のサービスでチーム開発にてOJTを行うコース 今回公開するのは 2. で使用した資料です。 この技術研修は、そのほとんどの部分を内製で実施しています。 この研修の最大の
社内SlackやTwitterなどで、自分が新しいことを学ぶ時に実践していることを書いたりしていたのだが、今日メンバーと1 on 1をしていて、あらためて新しいことの学び方について訊かれたので、ブログにも簡単にまとめておく。 まず前提として、学ぶ対象の「新しいこと」とは何かについて述べておく。ここでいう新しいこととは、研究やイノベーションに関することではない。そういうのは、ググっても出てこないレベルの新しさなので、このエントリで述べる対象ではない。ここでいっているのは、自分にとって新しい知識であり、かつ、既に一定の蓄積があるような内容のことである。 それをひとことでいうと、入門書があるような領域ということになる。たとえばプログラミング言語はメジャーなものはたいてい当てはまるし、DockerとかKubernetesのような技術要素も入門書があるし、もっと広く学問一般についても当てはまる定義で
【CICD2021】デプロイメントパイプラインの原理原則を再確認する / Confirm Deployment Pipeline Principle
これってなんなの? 【ど素人状態=社会人になって初めてプログラミングを勉強したぜ!(特に新卒)】〜【Webエンジニアの3年生ぐらい】になるまでに読むと良い本まとめです。「どんな目的で学ぶか?」*「いつぐらいまでに読むといいか?」を段階的にまとめました。「これだけ読めばいい!」と、そんな簡単な話ではありませんが、「今いるレベルより少し上の人がどんなジャンルのことを学んでんだろ?」という方の参考になれば嬉しいです。過去の自分に向けてでもあります、自戒。これからWebエンジニアになる人、なって間もない人の参考になれば幸いですm(__)m ※続編 【Webエンジニアど素人】が【3〜4年生】くらいになったら読むといい本を目的別にまとめた ”Webエンジニアど素人から3年生ぐらいになるまでに読むと良い本”の段階的まとめ(一部外部記事あり) ど素人の方々が手を動かしながら1〜6ヶ月以内に学ぼう! ◆どの
2019年9月24日、株式会社メルカリにて、エンジニア向けイベント「Mercari Bold Challenge ~CTOとエンジニアが赤裸々に語る 変化と挑戦~」が開催されました。社員数は1,800人を超え、40ヵ国以上の国から多様な人材が集まり急成長を続けるメルカリ。一方で、急成長に伴って新たな課題も生まれています。そこで今回は「Bold Challenge(大胆な挑戦)」というテーマで、メルカリのエンジニア組織の変化と挑戦について、そのリアルを語ります。プレゼンテーション「メルカリのエンジニア組織の今とこれから」に登場したのは、執行役員CTOの名村卓氏。講演資料はこちら CTO名村氏が語るメルカリのエンジニア組織の今 名村卓氏:こんにちは。CTOの名村です。僕からは、メルカリのエンジニア組織の話をさせていただきます。「今とこれから」ということで、これまでのことと、今抱えている課題と、
"技術顧問" 👨🏻💻ブームだな〜と思ってて、ソフトウェアエンジニアや一定の経験を積んだ人たちが、他のそういう知識・経験の無い会社を副業や業務委託という形でサポートしていくのは良いしどんどん広まると良いな、というのがある一方で、"技術顧問" という言葉が独り歩きしていて、 ・それってどういうことをやるひとなの? ・(エンジニアにとって)自分が技術顧問になってほしいと言われたらなにをやるの? ・(技術顧問が必要かも? という経営者にとって) 自分たちに必要なのはどういう人達なのか などがあまりハッキリしないままで、今現在、仕事の内容も単価もおぼつかない状態で混沌💥としていると思います。 など、かつてのCTOブーム、VPoEブーム、エンジニアリングマネージャーブーム等同様(まぁ、ブームっていうのは若干自虐的揶揄も含みつつではあるものの) 言葉が独り歩きして爆発的にそれっぽい人が増える、
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