ブックマーク / zenn.dev/loglass (18)

  • ログラスのTerraform構成とリファクタリングツールの紹介

    この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ "Loglass Tech Blog Sprint" の 47週目の記事です! 1年間連続達成まで 残り 6 週 となりました! はじめに ログラスのクラウド基盤でエンジニアをやっているゲイン🐰です。 ログラスではAWS上でアプリケーションを動かすためにIaCとしてTerraformを採用しています。 我々のTerraformの構成を紹介するとともに、現状の課題とリファクタリングの事例を共有できれば幸いです。 ログラスのTerraform構成 ざっくりログラスのアプリケーションにまつわるTerraform構成は以下のようになっています。 基的にはterraform/usecaseディレクトリ配下にmoduleとして定義されています。 中身は比較的にベタでリソースが書かれており、それらをterraform/envディレクトリの各ディレクトリ内で呼

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    toshikish 2024/07/14
  • Datadog でアラート通知の質を向上させるための取り組み

    この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ "Loglass Tech Blog Sprint" 44 週目の記事です!1 年間連続達成まで残り 9 週となりました! はじめに はじめまして、2024 年 4 月にログラスにジョインしたエンジニアの石畑です。 まだまだドメインやシステムについて学んでいる最中なのですが、その中でアラート監視・運用周りをより良くできそうだったので、試行錯誤したことをまとめたいと思います。 どんな課題があったのか? ログラスではフロントエンドからバックエンド、インフラに至る全てのログ・メトリクスが Datadog に集約され、横断的に分析・監視できる仕組みが整っています。アラートも Datadog でモニタリングを作成し、「Slack に通知 → ローテションのオンコール担当が対応」という体制が作れています。 しかし、歴史的に積み重なったモニタリングが過剰にアラー

    Datadog でアラート通知の質を向上させるための取り組み
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    toshikish 2024/06/18
  • TestLinkの一部の機能をNotionで再現して、チームでテスト分析、設計を管理する試み

    この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ "Loglass Tech Blog Sprint" の 39 週目の記事です! 1 年間連続達成まで 残り 14 週 となりました! はじめに こんにちは、世界。 ログラスでQAエンジニアを担当している大平です。 現在、私はスクラムチームに所属してテスト活動をしています。 今回は、スプリント期間内で実施しているテスト分析・設計やテストケースの管理に悩んでいたところを「TestLinkの一部の機能をNotionで再現して改善しよう」と実験した話です。スクラムチームでテスト活動をどう管理するかの参考になれば幸いです。 コンテキストと悩みごと 私が所属するスクラムチームの開発やテストのプロセスはこんな感じでした。 1週間スプリントで実施 バックログはNotionのScrum Board templatesを利用して管理 バックログアイテムは価値の単位で

    TestLinkの一部の機能をNotionで再現して、チームでテスト分析、設計を管理する試み
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    toshikish 2024/05/18
  • LLMエージェントのデザインパターン、Agentic Design Patternsを理解する

    「Agentic Design Patterns」と呼ばれるLLMベースのAIエージェント(以下、LLMエージェント)の4つのデザインパターンについて紹介します。 まず、「Agenticワークフロー」について説明し、続いて4つのデザインパターンを説明します (Part5の前に公開してしまったので、後追いで更新予定です) Agentic Design Patterns Part 1 Agentic Design Patterns Part 2, Reflection Agentic Design Patterns Part 3, Tool Use Agentic Design Patterns Part 4, Planning Agentic Design Patterns Part 5, Multi-Agent Collaboration 動画もあります。 LLMエージェントについての説明

    LLMエージェントのデザインパターン、Agentic Design Patternsを理解する
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    toshikish 2024/04/15
  • 列指向、行指向データベースの特性を木構造を用いた集計クエリから理解する

    この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ "Loglass Tech Blog Sprint" の 34 週目の記事です! 1 年間連続達成まで 残り 19 週 となりました! 株式会社ログラスの龍島(りゅうしま)です。最近はもっぱら新生姜をガリにしてクラフトビールのつまみにする毎日を送っています。今日はデータベースとデータ構造の話です。 この記事でやること データ集計の高速化のため、多くの場合、列指向データベースが選ばれます。列指向が大量のデータ操作を効率的に処理できるためです。行指向のデータベースを利用している状況で、データ集計のパフォーマンス向上のため列指向データベースへの移行をすることはよくある例です。しかし、行指向データベースで有効なデータ構造やクエリが列指向で同様に優れているとは限りません。この記事では、行指向のPostgreSQLと列指向のBigQueryを使って、それぞれに

    列指向、行指向データベースの特性を木構造を用いた集計クエリから理解する
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    toshikish 2024/04/12
  • チーム目標を定めるときにやったワークショップの紹介と実際に定めた目標を運用してみた感想

    この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ "Loglass Tech Blog Sprint" の 28週目の記事です! 1年間連続達成まで 残り25週 となりました! はじめに チーム目標を設定する際、メンバーの多様な思いや方向性を理解し、一つにまとめあげることは、思っていた以上に難しいなと感じておりました。 皆さんは、チームでの目標設定や振り返りをどのように行っていますか? 私たちはまだ完璧な方法を見つけ出せてはいませんが、チームで様々なワークショップを手探りで試行錯誤しながら、その過程で得た学びや感想を共有していきたいと思います。 前提 ログラスでは、全社的にOKR(目標設定のフレームワーク)を採用しています。このフレームワークを用いて、チームOKRや個人OKRを3ヶ月ごとに策定しています。 OKRの詳細についてはここでは深入りしませんが、大まかには以下の2つの要素から構成されていま

    チーム目標を定めるときにやったワークショップの紹介と実際に定めた目標を運用してみた感想
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    toshikish 2024/02/28
  • LLM APIを良い感じに呼べればOKな時に便利なlitellm

    この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ "Loglass Tech Blog Sprint"の25週目の記事です! 1年間連続達成まで 残り28週 となりました! こんにちは。ログラスのLLMチームでソフトウェアエンジニアをしているr-kagayaです。 LLMを使ったアプリケーション・機能を作りたいとなったらいくつかのライブラリ選択肢があります。代表例はLangChainでしょう。 最近はオブザーバリティツールとしてLangSmithが登場するなど、LLMシステムを構築する上で必要・便利なモジュールの網羅が進み、LLMアプリ開発のデファクトに向かって爆進しています。 プロダクションで使うことに批判的な声もありましたが、最近はver0.1(それでも0.1ですが)に到達。 LangChain、LangChain Community、LangChain Coreに切り出され、LangSmit

    LLM APIを良い感じに呼べればOKな時に便利なlitellm
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    toshikish 2024/02/12
  • ログラスのバックエンド技術スタック2023

    はじめに こんにちは、ログラスの小林(@mako-makok)です! 昨日は@asa_kossyさんの「ログラスのプロダクトマネージャーチームが今年取り組んだこと、いま苦労していること 2023」でした。 ログラス社はありがたいことに、 CTO 協会主催の「開発者体験が良い」イメージのある企業で 25 位にランクインさせていただいております。 この結果は非常に光栄だと思っており、自分が想像する要因としては DDD、スクラム技術投資の 3 点だと思っています。 これらは継続的に活動しています。 ライブラリバージョンアップは欠かさずやりますし、DDD に関しては社内で DDD という言葉はもうほぼ使われていないレベルで浸透しており、機能追加の際はドメインエキスパートと会話つつ、モデルと実装を行き来して開発しております。 この認知は非常に嬉しい結果ではありますが、実際は開発者体験に課題を感じ

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    toshikish 2023/12/25
  • 削除のビジネスロジックをドメイン層に閉じ込める簡単で強力な「DeletableIDパターンの紹介」

    この記事は 株式会社ログラス Productチーム Advent Calendar 2023 13日目の記事です。 はじめに 〇〇を削除できるかどうかのビジネス処理、皆さんはどう実装していますか? 同僚の話題になった記事でも削除の認可処理をどこに記述すべきか?は難しいと説明されています。今回はお題は認可っぽいもので書きますが広範に「削除ができるかどうか?」のビジネスロジックをドメイン層にどう閉じ込めるかの便利な実装パターンを紹介します。 削除処理のビジネスロジックの取り扱いは難しい 削除処理のビジネスロジックの実装はシンプルだけど更新処理や作成処理と比べて意外と難しいです。 それはなぜかというとドメインオブジェクト内の実装に削除処理を書くことができないからです。 例えば権限に管理者と一般ユーザーの二つの権限があるとします。

    削除のビジネスロジックをドメイン層に閉じ込める簡単で強力な「DeletableIDパターンの紹介」
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    toshikish 2023/12/14
  • 巨大なテーブルコンポーネントを仮想スクロール化してブラウザのメモリ使用量を1/10にした話

    この記事は毎週必ず記事がでるテックブログLoglass Tech Blog Sprintの17 週目の記事です。 1 年間連続達成まで残り 36 週となりました! はじめに こんにちは!株式会社ログラスでエンジニアをしているd4te74です 🍷 ログラスではレポートと呼ばれる経営データ分析のための機能領域を改善するチームに所属しています。 この記事では、最近取り組んでいたレポート機能のフロントエンドのパフォーマンスチューニングとして行った「巨大なテーブルコンポーネントの仮想スクロール化」について書いていこうと思います。 ※ Loglass は事業の予実を管理するサービスです。 レポート機能とは レポート機能とは、Loglass 内に統合された部署や勘定科目などの経営データに対し集計・分析が行える機能で、ユーザー自身がそれらを自由度高く表形式に組み立てて、表示できるというものです。 以下の

    巨大なテーブルコンポーネントを仮想スクロール化してブラウザのメモリ使用量を1/10にした話
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    toshikish 2023/12/13
  • 認可のベストプラクティスとDDDでの実装パターン

    最近、少々複雑な権限機能の開発を担当している中で、対応方針を悩んでいたことがありました。 権限機能というものは取り扱いが難しく、影響範囲が広いにも関わらず、対応漏れや考慮不足があると情報漏洩に繋がってしまいます。 また、機能拡張をしてく中でも対応漏れを起こさないようにする必要があるなど、考えることも多く頭を悩ませておりました。 そこで、認可処理の設計のベストプラクティスやDDDの実装パターンに認可処理を組み込む方法など、色々と調べていたのですが、その中でいくつか知見を得られたのでまとめようと思います! 権限と認可 権限と切っては切れない関係にあるのが認可です。 権限はある操作を実行できる権利を指します。 それに対して、認可は操作を実行する許可を出すため仕組みのことを指します。 例えば、ブログ投稿サービスで考えてみると、以下のような感じです。 権限: 投稿者はポストを編集できる。 認可: ユ

    認可のベストプラクティスとDDDでの実装パターン
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    toshikish 2023/12/03
  • アジャイル・フルーエンシーモデルでアジャイルに技術的負債対策を組み込む

    🐳この記事は「ログラスサマーアドベントカレンダー2023」の28日目の記事です。 次はデザイナーチームの高瀬さんです。 こんにちは、ログラスの松岡です。 ログラスのプロダクトチームでは、ドメイン駆動設計とアジャイルプラクティス(スクラム、エクストリームプログラミング等)を併用していました。 その中で、「アジャイル・フルーエンシーモデル」(以下、省略時には「フルーエンシーモデル」と表記)という概念が多くのプラクティスを取りまとめ、全体感を把握してチームの成長余地を考えるのに役立つものなので、この記事で紹介したいと思います。 アジャイル・フルーエンシーモデルの面白いポイント 面白いポイントはいくつもあるのですが、この記事で紹介するポイントは二つあります。 ポイント①: 技術的負債への対策が組み込まれている 一つは、「技術的卓越性によってアジャイルの持続可能性(サステナビリティ)を高めるという

    アジャイル・フルーエンシーモデルでアジャイルに技術的負債対策を組み込む
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    toshikish 2023/09/08
  • 心穏やかにDBバージョンアップ!ロジカルレプリケーションで安全にバージョンを切り戻せるようにした話

    はじめに みなさん、DBをバージョンアップして酷い目にあったことありますよね? 先日ログラスの番データベースのバージョンアップをしたのですが、Site Reliability Engineeringの観点で非常に良いトライが出来たので共有します。 PostgreSQLのロジカルレプリケーションを使って、データを最新に保った新旧のインスタンスを用意した。結果的に安心安全にバージョンアップ作業ができました。 データベースのバージョンアップはサービス運用やっていくと絶対にやらないといけない作業ですが、影響範囲は甚大です。この記事では工夫することで、何か問題が起こってもすぐに切り戻すことが出来るという話をします。 このメンテを通じて、ログラスで利用していたAurora PostgreSQLをエンジンバージョン11.19(PG11)から15.2(PG15)にバージョンアップしました。 バージョンア

    心穏やかにDBバージョンアップ!ロジカルレプリケーションで安全にバージョンを切り戻せるようにした話
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    toshikish 2023/08/25
  • 受身気質な私がリーダーという役割で実践したこと 4選

    皆さんこんにちは! 最近、様をお迎えし最高な毎日を過ごしていております、塩対応のしおりん(@jamgodtree)です。 はじめに 私はログラスのエンジニアチームにて、2022年8月からリーダーを半年経験してきました。 この記事では、チームパフォーマンスの最大化に向けて行動してきたこと・失敗談について書いていきます。 タイトルにもあるように、私は受身気質であり、先頭を走っていくタイプのリーダーではありません。 その上で、以下のような悩みがある方に読んでもらえると幸いです。 リーダーになる前に何をやったらいいのかわからない人 リーダーになりたてでどうしようか同じように悩んでいる人 また、ログラスに興味がある方も是非参考にしてみてください。 ログラスにおけるリーダーとは? ログラスにおいてリーダーは 「役割」 として定義されています。 「上司」と「部下」ではなく、フラットな関係性を指している

    受身気質な私がリーダーという役割で実践したこと 4選
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    toshikish 2022/12/24
  • 50分のふりかえり(スプリント・レトロスペクティブ)の議論時間を 2 倍に改善した話

    2022 年 7 月から株式会社ログラスに業務委託として関わっている近藤です。 ログラスではスクラムによる開発体制を採用しています。この数ヶ月でスクラムイベントの 1 つであるスプリント・レトロスペクティブ(ふりかえり)の改善に取り組みました。この記事では主に次の対象者向けに、改善した内容について紹介します。 スクラムに取り組んでいる人 ふりかえりのやり方、効果に悩んでいて、改善したい人 ファシリテーションに興味がある人 ※ 以下、記事中ではレトロスペクティブのことを省略してレトロと呼びます。 経緯 改善前、レトロでは Miro を使った KPT[1] を次の流れで行っていました。 スプリントで完了したチケットの確認(Jira の Backlog 確認) KPT 作成の非同期ワーク[2](以下、KPT ワークと呼びます) 各参加者が KPT 内容を発表 付箋のグルーピング Try について

    50分のふりかえり(スプリント・レトロスペクティブ)の議論時間を 2 倍に改善した話
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    toshikish 2022/12/18
  • 「アジャイルリーダーシップ」と必要なコンピテンシー開発実践について

    はじめに こんにちは、ログラスでエンジニアリングマネージャーをしている勝丸(@shin1988)です。 記事は株式会社ログラス Advent Calendar 2022の13日目の記事になります。 昨日は@zaki___yamaの 2023年にVisual Regression Testingを始めるならどんな選択肢があるか の話でした。 私は最近読んだ「アジャイルリーダーシップ」というの紹介をします。 そもそもなぜこのを紹介しようと思ったかですが、今年の8月からEMとして活動していて、色々チャレンジをしている中で自分にピッタリ刺さったので学習メモがてら残せればと思っています。また、このに書かれていることが、ちょうど今ログラスでやっていることそのものだと思えたのでアドベントカレンダーとして記事にしようと思いました。 また、この記事ではの内容の紹介とログラスで今力を入れていることを

    「アジャイルリーダーシップ」と必要なコンピテンシー開発実践について
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    toshikish 2022/12/16
  • 2023年にVisual Regression Testingを始めるならどんな選択肢があるか

    はじめに フロントエンドのテスト手法の 1 つに Visual Regression Testing(以下、VRT)があります。 これは、アプリケーションの画面を画像として保存し、画像の差分比較をすることで意図せぬ変更が生じていないかテストする方法です。 ここ数年で広く普及し、用語としても一般的になったように思います。 私も以前、とある OSS に reg-suit & Storycap を使った VRT を導入したことがあるのですが、その後もいくつか VRT のためのライブラリが登場したもののキャッチアップできていませんでした。 そこで今回は知識のアップデートを目的として、ここ最近登場した(と思われる)VRT のライブラリをいくつかご紹介します。 なお、今回紹介するツールはすべてこちらのリポジトリで試しています。 具体的な設定ファイルや動作結果を確認できるようになっていますので、ご興味が

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    toshikish 2022/12/12
  • ログラスでCREを立ち上げた背景とこれから

    株式会社ログラス エンジニアの山﨑(@zaki___yama)です。 ログラスではフロントエンドエンジニアとしてプロダクト開発を担当する傍ら、CRE(Customer Reliability Engineer)というロールも兼務しており、業務時間のうち一定割合をこの CRE としての活動に充てています。 日はこの CRE というロールを立ち上げた経緯と、立ち上げにあたり具体的にどんなことをやってきたのか、そして今後取り組みたいことを紹介します。 CRE 立ち上げの経緯 ログラスにおいてカスタマーサクセスは非常に重要な要素です。 ログラスが扱う「経営管理」という領域は非常に複雑なドメイン知識が求められます。弊社のカスタマーサクセス(CS)チームには、元々お客様と同じ経営企画業務を経験していた者も多く、単なるプロダクトの使い方にとどまらずお客様の業務に踏み込んだ支援を可能にしています。経営企

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    toshikish 2022/08/22
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