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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (130)

  • ITmediaニュース: 2ch発「Mona OS」作者がはてなに来た理由

    はてな」という名の小さな会社がある。ネット企業なのに紙と箱で進行管理し、社内会議はポッドキャスティング配信。オフィスがあるのに図書館仕事したりする変な会社だ。そこで働く“変な”社員を読み解く3回連載。最終回は、2ch発のOS「Mona OS」を開発し、今年4月にはてなに移った「ひげぽん」こと蓑輪太郎さん。 「平凡な人生が好きなんです」――平坦な道を選んで歩いてきたと、蓑輪太郎さんは話す。28年の人生で、波乱を選んだのは2回だけ。OSを作ろうと決めて「2ちゃんねる」にスレッドを立てた時と、安定した職を捨て、「はてな」というベンチャー企業に移った時だ。 スレッド「OSをつくろうpart2」を立てたのは、24歳のころ。プログラマーとして一向に成長できない焦りが、彼を駆り立てた。 OSをつくろうpart2 1 名前: ひげぽん 投稿日: 02/06/18 23:48 独自にOSを作っているまた

    ITmediaニュース: 2ch発「Mona OS」作者がはてなに来た理由
  • “ウケ狙い”のソーシャルネット「キヌガサ」の可能性

    「最初は冗談だった。『ウチもソーシャル始めました』って言えばウケるかなと思って、自分のBlog(ブログ)に、ソーシャルネットワーキングサイトのニセ申し込みページを貼ってみた」――無料ソーシャルネットワーキングサイト「キヌガサ」ができたきっかけを、paperboy&co.の家入一真社長はこう話す。 「真に受けて申し込もうとした人が『なんだ、冗談か』と呆れていたから、当に作ってしまったらもっとウケるかも」。そう思って一気に作り上げたのがキヌガサだ。 名前も“ノリ”で付けた。「“キヌガサダケ”というキノコから取った。強そうな名前だから」。 名前だけではない。「キヌガサのウリは、ちょっとふざけているところ」と社長自ら言うくらい、色々なところにユーモアがあふれている。ログインぺージのデザインはなぜか映画の「キル・ビル」風。ユーザー向けのお知らせ文ひとつひとつにもクスっと笑えるネタが仕込んである。

    “ウケ狙い”のソーシャルネット「キヌガサ」の可能性
  • ITmedia News:ひきこもりからIT社長に “paperboy”の軌跡 (1/4)

    高校1年のころ、外に出られなくなった。特に昼間がつらかった。「同い年の人がガヤガヤと通り過ぎるのがダメで」 パソコンが好きだった。キーを叩いていれば、すべてを忘れられた。「お前のために、パソコンクラブ、作るから」。担任はそう言ってくれたけど、学校は辞めてしまった。 3年間、ひきこもった。悩んだ。大検に合格したが、大学には入れなかった。家庭の事情で追い詰められ、サラリーマンになり、ネットで出会った女子高生と恋をし、結婚して子どももできた。 家族と一緒につつましく暮らしていければいいと、SOHOで合資会社を立ち上げた。知らず知らず、時代の波に乗っていた。1人でやるつもりだった会社は、売上高8億5000万円、従業員72人のネット企業「paperboy&co.」(ペーパーボーイアンドコー)に成長する。 「まさか社長になるとは」――振り返ると、自分でも驚く。家入一真、27歳。饒舌ではない。照れ屋で、

    ITmedia News:ひきこもりからIT社長に “paperboy”の軌跡 (1/4)
  • Six Apart、モバイルブログのSplashBlogを買収

    ブログソフト・サービスを提供する米Six Apartは3月13日、モバイルブログ技術を手掛けるSplashBlogを買収したと発表した。買収額は公表されていない。 SplashBlogは、ユーザーがカメラ付き携帯から写真をすぐにブログにアップロードできるモバイルフォトブログソフトとサービスを提供している。 Six Apartは既に携帯電話からブログへのテキスト、写真の投稿機能を提供しているが、今回の買収でモバイル技術の急速な進歩を活用できるようになるとしている。 SplashBlogのソリューションには、各種の携帯電話で利用できるクライアントソフト、携帯電話とWebサービスをシームレスにリンクさせ、双方向に同期させるフォトホスティングサービスが含まれる。SplashBlogユーザーは写真のアップロードのほか、携帯電話から友人や家族のフォトブログを閲覧したり、コメントを付けたりできる。 Sp

    Six Apart、モバイルブログのSplashBlogを買収
  • 楽天、女性向けフリーペーパー創刊 紙からネットに集客

    楽天は、20代後半~30代の女性向けフリーペーパー「楽天マガジン」を3月15日に創刊する。楽天で販売している商品約400点をセレクトし、ファッション誌風に編集して掲載。携帯電話やPCの「楽天市場」サイトから購入してもらう。ネットを使い慣れていないユーザーにもアプローチし、会員増につなげる狙いだ。 楽天マガジンは、28~38歳の働く女性をターゲットに、ファッションや美容、グルメ、旅行商品などを掲載。同年代が楽天市場でよく買う商品を中心にセレクトした。 商品には注文用のコード番号とQRコードを添付。携帯でもPCでも手軽に注文してもらえるよう配慮した。インタビュー記事やコラム記事も盛り込んでいる。 1冊ずつ個別にIDを振り、IDを入力してから注文したユーザーに300ポイントプレゼントする。IDで配布地域を判別し、売れた地域と商品の関係を分析してマーケティングに生かす狙いだ。 創刊号はA4フルカラ

    楽天、女性向けフリーペーパー創刊 紙からネットに集客
  • ひろゆき氏「市民メディアはマスコミに勝てない」

    「市民記者」によるネット新聞がここ最近、脚光を浴びている。新聞社などの報道機関に所属する職業記者と異なり、広く一般から募った記者が執筆した記事を掲載するスタイルが特徴で、「JANJAN」や「livedoor PJニュース」などが存在感を高めており、韓国の市民記者新聞「Ohmynews」も日進出を決めた。 一方で、簡単に記事を公開できるブログの普及が進み、国内最大規模の匿名掲示板2ちゃんねる」(2ch)も健在だ。あえて「市民記者」をうたわなくても、誰でも手軽に情報発信する環境は整った。実際にブログを活用して活動するジャーナリストも登場してきている(関連記事参照)。 ブログ時代の「市民メディア」の役割とは――このほど都内で開かれたJANJAN市民記者交流会で、編集委員や市民記者が議論を交わした。ひろゆき氏こと2ちゃんねる管理人・西村博之さんも遅れて参加。「市民記者は構造的にマスコミに勝てな

    ひろゆき氏「市民メディアはマスコミに勝てない」
  • ひろゆき氏「市民メディアはマスコミに勝てない」

    2chが「編集」しない理由 JANJANは記事の信頼性を確保するため、必ず編集者の目を通し、事実に関してあやふやな点などは再確認してもらってから掲載している。しかし匿名掲示板である2chでは、投稿に対して別の人による編集が加わらない。その分、投稿された情報の信頼性は担保できない。 それでもひろゆき氏は、編集は不要と考えているという。「編集する場合、どれを載せてどれを載せないか個々の判断が必要になる。例えば、『○○は良くない会社』と書いた人がいる場合、真実の検証には調査が必要。記事11について1時間調査していたら1日何時間あっても足りない」 「すると見切り発車になり、『この人は信頼できるから載せよう』『この人は信頼できないから載せない』と、記事の信ぴょう性ではなく、いわば“肩書き”で判断することになる。ぼくはそういうのが好きじゃないから、編集しなければいいのかなと」 「編集をしないことに

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  • ITmediaニュース:「はてな」という変な会社 (1/2)

    「合宿いけへん?」――はてなの近藤淳也社長がそう切り出すと、社員の大反対にあった。ブログサービス「はてなダイアリー」など、20万人以上のユーザーをかかえる、たった10人の会社。遊びに行っている暇はない。 それでも近藤社長は強行した。「きっと何かあるから」。開発者を連れて平日3日間、冬の海を見下ろす宿で過ごした。ひたすらコーディングする以外、やることがなかった。「3日間で5日分くらいの仕事ができた」 この合宿で生まれたのが、国内初のソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」。合宿に行くまでの車の中で「何作ろう?」とアイデアを募り、宿でコーディングし、帰ってきた次の日にリリースした。たった4日の早業だった。 合宿は、頭をクリアにして新サービスを考え、生産性を上げるための試みだった。はてなの社員はこの1年で倍増し、組織としての形が見えてきた一方、新サービスの開発が日に日に難しくなってき

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    テクノロジー関連のニュース及び速報を中心に、レビューや特集記事を掲載。

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    toshiyuki83
    toshiyuki83 2006/03/01
    王者
  • ITmediaニュース:「こんな時だからこそ安定したサービスを」――ライブドアの技術者魂

    ライブドアが証券取引法違反の疑いで家宅捜索を受けてから3週間、同社の堀江貴文元社長が逮捕されてから2週間が経った。「こういう時だからこそ、品質を落とさないよう踏ん張りたい」――同社の技術に誇りを持つ、ネットサービス事業部システム開発グループの谷口公一テクニカルディレクターは、静かにこう話す。 あの事件をきっかけに、マスコミは一斉に同社を叩いた。同社のサービスすべてを「虚業」と呼び、「技術がない」と決めつける一部の報道に、地道に技術を磨いてきた同社の技術者はやるせない思いをため込んできた。「一番ひどかったのは、ワイドショーでした。コメンテーターが『ライブドアのすべてが虚業だ』と、すごい勢いで叩かれて……」 コメンテーターがライブドアを叩いていたその瞬間も、ポータル「livedoor」は動いていた。ポータルは連日のテレビ報道の影響でアクセス数が急増。想定アクセスをはるかに上回った日もあったが、

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