2009年04月13日00:30 カテゴリ書評/画評/品評Math 歯ごたえ抜群 - 書評 - プログラマのための論理パズル 大成弘子様より献本御礼。 プログラマのための論理パズル Dennis Shasha / 吉平健治 [原著:Puzzles for Programmers and Pros] 実は全部きちんと解いてから書評しようと思ったのだけど、督促が先に来てしまった。 良問のぎっしり詰まった良書。実際に教科書として使われているだけのことはあります。 本書「プログラマのための論理パズル」は、大学の授業で使えるレベルの、プログラマー、そして原題にあるとおりプロにも「面白くてためになる」パズルを一冊にまとめたもの。 目次 - Ohmshaより イントロダクション 第I部 マインド・ゲーム 競争:みなが勝者になれるわけじゃない デザイン:想像力に導かれて… チャンス:真の幸運を掴め 推論:
たとえば、あなたが駅のホームで、本に目を落としながら電車を待っていたとします。 「すみません」 背後から声をかけられ、顔をあげると、知らない男性が、「実はそれを書いた人は僕の友人で、もしその人に会いたいのだったら、僕がつないであげますよ」と、名刺を差し出してくる。 「よかったら僕にメールをください」 男性は、あなたが本にいっぱい付箋を貼ってあるのを目で示しています。さて、あなたなら、彼にメールをしますか? 本書の著者、小山薫堂さんは、「料理の鉄人」などを手がけてきた放送作家で、最近だと映画「おくりびと」の脚本を書いたり、東北芸術工科大学の学科長を務めたり、企業のコンサルティングやPRの仕事をしたり、と大忙し。『考えないヒント』など著書も多い。 そういう、人がたくさん集まってくる人の頭の中はどうなっているのか。本書は、パカッと開いて見せている。 〈僕は常々、打ち合わせ相手に「うちに来てくださ
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