「Eric Sink on the Business of Software」読了。献本感謝。 みんな大好きジョエル・スポルスキーも大絶賛の本書であるが、とても面白かった。 そして、本書で指摘される図星としか言いようのない的を得た指摘の数々がつぼにはまり、読みながら頻繁に声を出して大笑いしていたので、家の中で不審がられた。 私たちは、独創的なアイデアでソフトウェア業界の勢力図を書き換えてしまった人たちや、一夜にして巨万の富を手にした人たちにばかり興味が向きがちだ。 しかし、著者はそれに対してはっきりと「No.」を突きつける。 自分たちのソフトウェア製品を持ち、しかし大企業化を志向しない企業のあり方を、著者は「小さなISV」と呼ぶ。 それを私たちがなぜしようとしないのか、著者は次のように分析する。 1. 私たちはそれを見たいと思わない (巨大なマーケットばかり意識して、ニッチマーケットで優れ
これまで読んだデジタル一眼初心者用のもので一番まとまっていて、分かりやすかった本。今年8月出版の本でもあり、最新のデジイチ事情で書かれている。 撮り方は人それぞれだろうが、著者の選択とその理由が書かれているのでとても参考になる。以下、背表紙の帯から ・撮影モードは、たくさんあっても「プログラム」だけでいい ・デジタル一眼なら高感度でどんどん撮ろう ・オートフォーカスは中央一点にセットする ・露出モードはマルチパターン測光がベスト ・「手ブレ補正」でも、止まらない「ブレ」がある ・プロはファインダーで四隅と影をしっかり見る ・人物を逆光で撮らないのは大間違い ・明るいときこそストロボ技 ・・・・・etc さらに目次は以下で総192ページ。 はじめに 第一章 「デジタル一眼」を使いこなす設定極意 第二章 「マニュアル」ではわからない「デジタル一眼」使いこなしのツボ 第三章 これだけは知っときた
2008年09月25日12:00 カテゴリ弾本書評/画評/品評 紹介 - 「弾言」本日発売です。 そろそろ紹介しないと。 弾言 小飼弾 / 山路達也 [弾言|アスペクト ASPECT ONLINE] 初出2008.09.16; 今月末まで更新 弾言していたら、それが本になってしまいました。 こんな本です。 弾言|アスペクト ASPECT ONLINE 仕事がない、給料が安い、休みが少ない、人付き合いに疲れる、恋人ができない、やりたいことが見つからない、老後が心配……。 世界でもまれな、豊かで安全なはずの国、日本では大勢の人が今日もため息をつきながら生きています。いったいなぜなのでしょう。 政治家が無策だから? 教育がなっていないから? 大企業が搾取するから? なるほど、どれにも一理あります。だからと言って、あなたが今すぐ政治や社会をどうにかできるわけではないでしょう。まず、あなた自身ができ
2008年8月23日(土)、ジュンク堂書店大阪本店にて、(株)はてなの伊藤直也氏によるトークセッションが開催された。今回のイベントは、『[24時間365日]サーバ/インフラを支える技術』(伊藤直也/勝見祐己/田中慎司/ひろせまさあき/安井真伸/横川和哉著、技術評論社)発刊に関連して、ジュンク堂書店大阪本店企画/主催で実現された。 はてな伊藤直也氏 私にとっての技術書、読書 今回のテーマは「私と技術書」。トーク中に「プログラミングは世界を変える(※注)」「ハッカーになりたい」、そんな率直な思いを言葉にした伊藤氏にとっての技術書とは、読書とは、いかなるものなのだろうか。 テーマは「私と技術書」 ※注) 伊藤氏は、小学校時代のパソピア7(東芝製パソコン)でのプログラミング体験に始まり、数々のソフトウェア、インターネットで世界が変わったその時期に高校/大学時代を過ごし、ユーザ数
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く