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ブックマーク / suumo.jp (104)

  • ごろごろ、神戸 - SUUMOタウン

    文と写真 平民金子 十数年住んだ東京から神戸に引越して一年がたった。メリケンパーク、ハーバーランド、北野異人館、南京町中華街、三宮、元町、有馬温泉宝塚歌劇といった、ガイドブックに掲載される華やかなイメージを、引越す前の自分もどこかに持っていたとは思う。けれどそういった新生活にまつわる甘い予感は、神戸暮らしと同時期に始まった子育てのいそがしさによって全て追いやられた。寝て起こされてはオムツ替え、寝て起こされてはオムツ替え。そして子どもの機嫌取り。合間にこなす家事雑事で一日が暮れていき、読書映画鑑賞、酒場通い、ふらっと旅に出る事、好きだったことがらが一つ一つ、自分から遠ざかって行くのが分かる。 赤ちゃんという10キロ近い「重り」を抱えての暮らしは、引越し前にイメージしていたものとかけ離れ、家と近所の公園の往復だけで精一杯。ヨメさんと子ども、犬一匹。新生活にそなえて買った「るるぶ」を棚の上に

    ごろごろ、神戸 - SUUMOタウン
  • 何かの手違いで「大阪」に行くことになったら、知っておいてほしいこと - SUUMOタウン

    著: いぬじん ぼくは大阪で生まれ、大阪で育ち、大阪で働き、大阪で子育てをしている。 仕事では、大阪以外の土地にもよく出かけて、色んな人と話す。 そこで感じるのは、外から見た大阪人の印象と、大阪人自身が思っている大阪人像は、ちょっと違うということだ。 それゆえに、ぼくの大阪に対する気持ちは、色々複雑にねじれてしまっている。大阪の内と外で、大阪人のイメージはどんなふうに違うのか、ぼくの思いとともに書いてみようと思う。 外の人と会うとき、大阪人は「大阪人」を演じている 大阪人ほど、周りから典型的なイメージを抱かれている人々は少ない気がする。 やれ笑いにうるさいとか、話にオチがないと怒るとか、グイグイこっちに来る感じで圧が強いとか、おばちゃんはみんなヒョウ柄を着ているとか、やたらケチだとか、せっかちだとか、たこ焼きとお好み焼きばっかりべてるとか、そういうやつである。 おまけに、きっと大阪人と接

    何かの手違いで「大阪」に行くことになったら、知っておいてほしいこと - SUUMOタウン
    toya
    toya 2019/04/11
    4年暮らしてみてこれは痛感した。夜もすぐ家に帰るし「きっと本当の大阪人というのは、意外と内向きで、閉鎖的で、保守的」
  • 西川貴教さんの上京物語。地元・滋賀には「二度と帰らないつもり」だった - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 柴那典 写真:関口佳代 進学、就職、結婚、憧れ、変化の追求、夢の実現――。上京する理由は人それぞれで、きっとその一つ一つにドラマがあるはず。地方から東京に住まいを移した人たちにスポットライトを当てたインタビュー企画「上京物語」をお届けします。 ◆◆◆ 今回の「上京物語」にご登場いただくのは、アーティストの西川貴教さんです。 T.M.Revolutionとして1996年にデビューして以来、音楽活動はもちろん、俳優やタレントとしてもマルチな活動を繰り広げる西川さん。2009年からは地元・滋賀県で野外フェス「イナズマロック フェス」を主催しています。2018年には、名の⻄川貴教名義での音楽活動を格的にスタートさせました。 西川さんはバンドで成功する夢を掴むため、「二度とこの場所には帰ってこないつもり」で故郷を離れたそう。上京当時の生活からソロでの成功、そしてイナズマロッ

    西川貴教さんの上京物語。地元・滋賀には「二度と帰らないつもり」だった - SUUMOタウン
    toya
    toya 2019/03/28
    「どうやら“ふっかつのじゅもん”はなさそうなんですよね。正直、洞窟なんかに行かなくたって、人生というゲームは進むんです。だけど、行かなきゃもらえない剣があるんですよ」
  • ただの住宅地「新川崎」に住んでいたら、勝手に7年が経った(寄稿:やしお) - SUUMOタウン

    著: やしお 気付いたら新川崎に7年住んでいる。人生で7回引越しているが、居住年数の最長記録を更新している。でも「この街が大好きだから」長く住んでいるわけじゃない。 例えば、CoCo壱番屋に行くと「ロースカツカレー+チーズ」を毎回注文してしまうし、すき家に行くと「高菜明太マヨ牛丼の中盛」を毎回注文してしまう。メニューを開いて、期間限定の新メニューもチェックして、真剣に比較検討して「何が一番いいだろう」と考えた末に結局、また同じものを選んでしまう。 真剣に考えれば考えるほど、現状を追認しただけの選択をする。家選びにもそれと全く同じことが起きていて、新川崎に7年住んでいる。26歳で引越してきて、自動的に33歳になった。 2年ごとのアパートの更新が近づくたびに、引越しを真剣に考える。もう少し駅に近いほうがいい、もう少し防音のしっかりした部屋がいい、もう少し広い部屋がいい、もう少し景色のいい部屋が

    ただの住宅地「新川崎」に住んでいたら、勝手に7年が経った(寄稿:やしお) - SUUMOタウン
    toya
    toya 2019/02/21
    「それらもまた単純化されたイメージでしかなく、さらに目を凝らせば川崎市内がさまざまな表情を持っていることが理解できる」
  • 【2018年版】SUUMOタウン人気記事ランキング - SUUMOタウン

    著: SUUMOタウン編集部 SUUMOタウンでは2018年も多くの方々に、さまざまな街について紹介いただきました。 今回は2018年に公開となった記事のなかで、はてなブックマークを多く獲得した記事トップ10をランキング形式で発表させていただきます。(2017年の結果・2016年の結果) 記事名 1 渋谷のヤクザマンションの話〜僕が繁華街に住むことをおすすめする理由〜 - SUUMOタウン 著:ヨッピー (id:yoppymodel) 2 僕には八王子という“距離”が必要だ - SUUMOタウン 著:pato (id:pato_numeri) 3 いつだって出町柳の鴨川デルタに助けられている - SUUMOタウン 著:ゆりりー (id:yulily100) 4 東京で暮らすなら、いつも心に「不真面目」を――みうらじゅんさん【上京物語】 - SUUMOタウン インタビューと文章: 朝井麻由美

    【2018年版】SUUMOタウン人気記事ランキング - SUUMOタウン
  • 緑に囲まれた将棋の街、千駄ヶ谷 - 住んだことのない街に、一週間住んでみる -(寄稿:pha) - SUUMOタウン

    著: pha 初めて千駄ヶ谷で降りたとき、良いなと思ったのは駅前の空の広さだった。 東京に住んでもう10年になる。東京の生活は楽しいんだけど、地方出身のせいか、どこに行っても高い建物が多くて空が狭くて、どの駅で降りても店も人も多くて、少しだけ窮屈だと思ってしまうところがある。 そんななかでJR千駄ケ谷駅の駅前は、新宿に近いにもかかわらず高い建物や店が少ないし人もあまりいなくて、とてもスカッと広々としているので好きだ。まるで地方の県庁所在地の駅で、何もないほうの出口から出てしまったような感じだ。 そんな風にずっと千駄ヶ谷には良い印象を抱いていて、ときどきふらっと訪れたりしていたので、「SUUMOタウンで一週間どこかの街に住んで記事を書いてみませんか」というオファーが来たとき、「千駄ヶ谷はどうでしょうか」と答えたのだった。 この街で一週間過ごしてみて、見たものや感じたことを書いていきたいと思う

    緑に囲まれた将棋の街、千駄ヶ谷 - 住んだことのない街に、一週間住んでみる -(寄稿:pha) - SUUMOタウン
    toya
    toya 2018/12/20
    将棋会館周辺散歩したい
  • 「飛ばされる街」名古屋に、それでも住む理由 - SUUMOタウン

    著: 萩原涼介 「SUUMOタウン」の記事といえば、筆者の熱量たっぷりな語り口が定番だが、残念ながら私が住む名古屋は、熱く語ることができない。他の街に比べて、魅力が乏しいように感じるからだ。 「名古屋飛ばし」という言葉がある。これは、新幹線や他の都市圏では行われるイベントが、文字通り名古屋を飛ばしたことから生まれた俗語だ。1987年のマイケル・ジャクソン初来日コンサートは、東京や大阪、兵庫などでは公演が行われたのに、名古屋では行われなかった。1992年に開通した新幹線「のぞみ」は、東京大阪間を2時間半で結ぶために、5年以上もの間、下り一番列車が名古屋を飛ばし続けた。 交通や公演だけではなく、実際に私の友人も名古屋を飛ばす。東京と大阪に住んでいる友人は、互いに行き来しているのに名古屋には寄らない。私に人望がないという理由はさておき、確かに名古屋は「そうだ名古屋に行こう」と思い立たない街なのか

    「飛ばされる街」名古屋に、それでも住む理由 - SUUMOタウン
    toya
    toya 2018/10/11
    RyoAnnaさんの写真いつも素晴らしい……/「名古屋は熱く語る必要なんてない。淡々と暮らして、淡々と語るぐらいがちょうどいい」
  • からっぽの独り身を救った西荻窪の探検 - SUUMOタウン

    著: 人 「西荻には住みたくなかった」 前との離婚をめぐるメールに刻まれた強烈なパンチライン。秋の夜長、暗いマンションの一室でそれを読んだ私は、絶望しつつも声を出さねば折れると思い「……そうだったかー」と発した。2012年のことだ。 おかえりなさい独り身の世界 西荻窪に初めて降りたのは18歳のころ、2000年にさかのぼる。通学や夜遊びの便から新宿まで電車一で、かつ「都心」と胸を張れそうな23区内でと絞り込み、武蔵野市の手前である杉並区の端・西荻窪に来た途端「ここだ」と惚れてしまった。広大な田園が自慢の地元からコンクリートロード東京へ移った身には、文化的な雰囲気と垢抜けなさの同居した西荻窪の街並みから漂う奥深さと親しみやすさが妙に魅力的だったのだ。 西荻窪駅北口。中央のシンボリックな木は年末に雑なイルミネーションが施され、毎年ちょっとウケていた。駅を出た真正面にカラオケ店や飲店が並ぶ

    からっぽの独り身を救った西荻窪の探検 - SUUMOタウン
    toya
    toya 2018/09/27
    「妻からそういう話を聞くのとか楽しそうじゃないですかー。ひとりであんなに楽しい場所だったからふたりで、いや3人ならばどんな生活が? といった具合に」
  • 台地と谷間が複雑に絡み合うスリバチの町「麻布十番」の“表”と“裏”を歩く(寄稿:東京スリバチ学会) - SUUMOタウン

    著: 皆川典久(東京スリバチ学会 会長) 麻布十番。 こんなにも都会的で東京っぽい響きをもった地名がほかにあるだろうか。群馬で過ごした幼少のころから憧れた地名のひとつだ。ところで麻布十番の地名は何を意味するのだろうか? 「麻布」は、当時周辺に住んでいた農民が、麻の布をつくっていたのが由来だとか。古文書では、阿佐布・浅生・浅府・麻生・阿佐婦など、さまざまな表記があり、「麻布」で定着しはじめたのは明暦元年ごろらしい。 「十番」は、現在も麻布十番を流れる「古川」の改修工事が江戸時代にあり、「10番目の工夫(こうふ)を出した地域」だったからとか、「10番目の工区」だったからとか、諸説ある。しかしこの改修工事自体、5代将軍・徳川綱吉の別邸建設工事ともいわれ定かではない。 そして麻布で忘れてはならないのが、都内では浅草寺に次ぐ古刹「善福寺」だ。住職の姓は麻布、山号も麻布山。麻布十番の町は善福寺の門前町

    台地と谷間が複雑に絡み合うスリバチの町「麻布十番」の“表”と“裏”を歩く(寄稿:東京スリバチ学会) - SUUMOタウン
  • 2人で暮らす横浜 10年住んだ街の魅力を、相手のフィルターを通して再発見する - SUUMOタウン

    著: 在華坊 大さん橋から世界一周に出発する飛鳥II 「SUUMO住みたい街ランキング2018 関東版」で、横浜が総合1位になったという。 suumo.jp この調査、具体的に「どの駅に」住みたいかを調査しているものなんだけれど、横浜在住の私からすると、アンケートに回答した人は横浜「駅」というよりも、漠然とした「横浜」のイメージで回答しているのでは……?という気がしている。 横浜を1位に挙げた人の理由は、 圧倒的に「交通のアクセスの良さ」と「何でもそろう買い物の便利さ」を挙げる人が多かった。(上記記事より引用) だそう。 正直、そごうとタカシマヤがある点を除けば、都心へのアクセスや買い物の便利さでは川崎「駅」のほうが上のような気がする。なので、横浜から「みなとみらい」「関内」「山下公園」「中華街」「元町」あたりまで含んだ、海に近い横浜のイメージに魅力を感じて選んでいる人も多いんじゃないかな

    2人で暮らす横浜 10年住んだ街の魅力を、相手のフィルターを通して再発見する - SUUMOタウン
    toya
    toya 2018/04/26
    「そんな彼女と一緒に歩くと、横浜が違った魅力を見せてくれる。これまでよりフックを増やした自分に引っ掛かるような、これまで見えてなかった魅力が、横浜にはたくさん隠されている」
  • 東京で暮らすなら、いつも心に「不真面目」を――みうらじゅんさん【上京物語】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 朝井麻由美 写真: 関口佳代 進学、就職、結婚、憧れ、変化の追求、夢の実現――。上京する理由は人それぞれで、きっとその一つ一つにドラマがあるはず。地方から東京に住まいを移した人たちにスポットライトを当てたインタビュー企画「上京物語」をお届けします。 ◆◆◆ 今回「上京物語」に登場いただくのは、みうらじゅんさんです。「マイブーム」や「ゆるキャラ」といった言葉の生みの親としても知られるみうらさん。1958年に京都で生まれ、18歳の夏、美大への進学を目指して上京します。そして予備校に通い、2浪を経て武蔵野美術大学に合格。在学中に『月刊漫画ガロ』でマンガ家としてデビューします。 東京で暮らし始めて40年ほど。三鷹や国分寺、高円寺、原宿など、さまざまな東京の街で過ごす中で、泉麻人さんや糸井重里さんらとの出会いをきっかけに「みうらじゅん」としての活動の幅を広げていきます。そんなみ

    東京で暮らすなら、いつも心に「不真面目」を――みうらじゅんさん【上京物語】 - SUUMOタウン
    toya
    toya 2018/03/22
    濃い
  • 【2017年版】SUUMOタウン人気記事ランキング - SUUMOタウン

    著: SUUMOタウン編集部 SUUMOタウンでは2017年も多くの方々に、さまざまな街について紹介いただきました。また、今年はライター、ブロガーの方によるコラム、エッセイだけでなく、漫画やインタビュー企画にもチャレンジしました。 今回は2017年に公開となった記事の中で、はてなブックマークを多く獲得した記事トップ10をランキング形式で発表します。(2016年の結果はこちら) 記事名 1 家族が過ごしやすい街「辻堂」 小島アジコ&801ちゃん家の日常と「辻堂」の魅力 - SUUMOタウン マンガと文章: 小島アジコ (id:orangestar) 2 関内と関外と〜横浜の「境界」を歩く〜 - SUUMOタウン 著:黄金頭 (id:goldhead) 3 【俳優・大泉洋さん】北海道で30年、東京で10年過ごして、いま一番住みたい街とは? - SUUMOタウン インタビューと文章: 榎並紀行(

    【2017年版】SUUMOタウン人気記事ランキング - SUUMOタウン
  • エンジニアとライターの二足のわらじで働く自分が、ギークハウスを選んで良かったこと

    人によってさまざまな形のある「暮らし方」。どうしてその暮らし方を選択したのか、実際満足できているのか?今回は、平日は都内の会社でエンジニアとして働きながら、副業で人気サイト「デイリーポータル Z」などでライターをされているmegayaさんに、最近引越して、暮らしているというシェアハウス「ギークハウス」での生活について語っていただきました。 日々の生活に刺激が欲しかったから「ギークハウス」へ引越し業でエンジニアとして働きながら、副業でライターをしているmegayaと申します。 仕事柄、パソコンさえあればどこでも仕事ができるので一人でいる時間が多く、一人でいるのは好き(特に漫画喫茶の狭い個室で自堕落に一人で過ごすのが大好き)なのですが、2カ月前に一人暮らしをしていた下赤塚から離れ、「ギークハウス」というシェアハウスに引越しました。 一人でいるのが好きなのに、なぜわざわざ他人と一緒に住むシ

    エンジニアとライターの二足のわらじで働く自分が、ギークハウスを選んで良かったこと
  • 西川口はふつうに住みやすい街ってみんなに知ってほしい - SUUMOタウン

    著: 斎藤 充博 埼玉県の西川口駅周辺は、かつて違法風俗がはびこった街として有名である。そんな西川口にぼくが引越したのは、26歳のころ。会社を辞めて、生まれて初めて人生のレールから外れたタイミングだった。 新卒で入った企業は、上場している金融業。その中の営業職として入社した。四季報を見ると平均年収は900万円もあり、残業はせいぜい20時まで。休日の出社も無い。なんたるホワイトっぷりだろう。就職氷河期のこのご時世、この条件は「勝ち組」とは言わないまでも「穴場」にうまく入りこめたのではないか……とぼくは思っていた。 ところが仕事をしていて徐々に分かってきたことがある。仕事が圧倒的に合わない。仕事なんてそんなに面白いものだと思っていなかったが、ここまで面白くないことが世の中にあるなんて知らなかった。これは完全な誤算である。今思えばめんどくさい新人だが、そのときはそうだったのだ。合わなかった例とし

    西川口はふつうに住みやすい街ってみんなに知ってほしい - SUUMOタウン
  • 元ジャンプ作家・鈴木信也さんが振り返る、「Mr.FULLSWING」などの漫画制作秘話と思い出の街 - SUUMOタウン

    マンガと文章: 鈴木信也 街の良さは、住んでみないと分からない 「歌は世につれ世は歌につれ」という言葉があります。 歌は世のなりゆきにつれて変化し、世のありさまも歌の流行に影響されるという意味ですが、ボクにとってその時描いていた漫画とその時住んでいた街、自分の生活や住環境が、その時々に描いていた漫画に影響を与えてきた気がしてなりません。 当はもっともっと、街とその時々に描いてきた漫画のエピソードは、描ききれないぐらいあります。 冒頭の平塚のくだりで30ページはくだらないぐらいいきそうですが、それだと完全に「平塚物語」となってしまいますので、泣く泣く割愛しました(平塚駅南口すぐ出たところの肉屋の10円コロッケはジャガイモが皮ごと入ってて豪快だとか、七夕まつりの滝口カバン店の飾りが毎年ガチで力入ってて楽しみだったとか、平塚ローカルネタはいっぱいありました……)。 平塚に20年住んだあと上京し

    元ジャンプ作家・鈴木信也さんが振り返る、「Mr.FULLSWING」などの漫画制作秘話と思い出の街 - SUUMOタウン
    toya
    toya 2017/09/28
    平塚、ナンバーは湘南だけど原理主義者は湘南だと思わない感じだ
  • 二度目の上京は、星野源さんがきっかけだった――てれびのスキマ/戸部田誠さん(取材:柴那典) - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 柴 那典 進学、就職、結婚、憧れ、変化の追求、夢の実現――。上京する理由は人それぞれで、きっとその一つ一つにドラマがあるはず。今回は、地方から東京に住まいを移した人たちにスポットライトを当てた新しいインタビュー企画「上京物語」をお届けします。 ◆◆◆ 今回「上京物語」にご登場いただくのは、戸部田誠(てれびのスキマ)さん。『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)などテレビやお笑いに関する数々の著書を発表し雑誌やWebでも多数の連載を抱える戸部田さんがライターとして活躍しはじめるきっかけは、福島県いわき市在住の会社員時代に「てれびのスキマ」というブログを始めたことでした。 会社員として働くかたわら執筆活動を始めた戸部田さんは、2013年、ライターとして独立することを決意。そして2015年、37歳のときに東京に“二度

    二度目の上京は、星野源さんがきっかけだった――てれびのスキマ/戸部田誠さん(取材:柴那典) - SUUMOタウン
    toya
    toya 2017/09/22
    「まあ、特にどうってことはなくて。ひたすら集める、それだけです。テレビとかラジオの発言は常々メモしているし、本や雑誌やDVDの資料も大量にあるので。あとは国会図書館に行って昔の雑誌を読んだりもします」
  • 配達員にも「神アプリ」? 「人に優しく」再配達ゼロへ、AIで挑戦

    インターネット通販がますます便利になり、社会問題になっているのが宅配荷物の「再配達」。最近は負荷に耐えかねたクロネコヤマトがAmazonの当日便から撤退を始め、消費者が不安を感じることも増えた。 ユーザーはますます自由度の高い受け取り方法を求めている。しかしその負担はこれまで、配達業者にのしかかっていた。受け取り手にも、配達員にも優しい解決方法はないのだろうか。AIを活用した自動架電サービスや住戸専用宅配ボックスなど、再配達問題の改善に取り組む企業を取材した。 「不在なら、行かない」 宅配員にも「神アプリ」登場 荷物を受け取る側は意識していなくても、宅配便の配達員は大変な重労働。目的地に向かい、駐車場を探して、荷物を降ろして、台車で運んで、いざピンポンを押したら「いない……」の繰り返しでは心も折れてしまいそうだ。そんな重労働を減らすべく、配達員にも優しい宅配システムを――。と開発されたのが

    配達員にも「神アプリ」? 「人に優しく」再配達ゼロへ、AIで挑戦
  • 関内と関外と〜横浜の「境界」を歩く〜 - SUUMOタウン

    著: 黄金頭 関内かと思ったら関外だった。おれにはそれが面白くてたまらなかった。だからおれは自分のブログの名前を「関内関外日記」とした。「かんないかんがいにっき」と読む。おれの名前は黄金頭。ゴールドヘッドと読もうがどうしようがそれはあなたの勝手だ。ゴールドヘッドはすばらしいサラブレッドだった。 話は源義経が腰越状を書いたころにさかのぼる。おれの勤めている会社が、藤沢から横浜に移転することになったのだ。横浜横浜はすばらしい。すばらしい横浜。日に誇る大都会。古より人々が見上げてきた横浜ランドマークタワー。ナウなヤングでひしめくイセザキ・モールにはメリーさん。今日もスーパーカートリオが横浜スタジアムを駆け回る……先発は欠端光則。 その行政的な中心地である関内。藤沢は藤沢でダイヤモンドビルやフジサワ名店ビルなどがあるすばらしい街ではあるが、関内というのはさらにすばらしいに違いない。おれはそう思

    関内と関外と〜横浜の「境界」を歩く〜 - SUUMOタウン
    toya
    toya 2017/06/22
    いい「ただおれは山手の外れに住み、関外に通う、日々を送る、すべては疲弊しているように思える、疲弊の中で、すこし生きられるような気がしている」
  • ほんのり漂う物悲しさが心地よい。我が道をいく下町「尾久」(寄稿:ほそいあや) - SUUMOタウン

    著: ほそいあや なんていうか、駅舎から好みだ。 上野からJR高崎線もしくは宇都宮線に乗って、次に停まる尾久。 この駅はとにかく地味で、23区内のJR駅とは思えない陸の孤島のような雰囲気がある。どれくらい地味かというと、23区内のJR駅の中では、京浜東北線の上中里駅と京葉線の越中島駅に並ぶ地味さだと思っている(余計分かりにくい)。 この尾久駅周辺は、散策するとけっこう楽しい。私は田端に住んでいるが、普通はそのあたりの人なら谷根千か上野、あるいは池袋方面に遊びに行くことが多いと思う。でも天気のよい休日なんかは、自然と尾久方面へと足が向いてしまう。何もないのは分かっているのだが、“何もなさ”を楽しみたい気持ちになるのだ。 今日は尾久の魅力について語らせていただこうと思う。 * まず、尾久がだいたいどのあたりにあるのかを説明しよう。上野と赤羽の間といっても広いし、たまにしか高崎線や宇都宮線に乗ら

    ほんのり漂う物悲しさが心地よい。我が道をいく下町「尾久」(寄稿:ほそいあや) - SUUMOタウン
    toya
    toya 2017/04/27
    「赤羽で降りるつもりが目覚めたら尾久だったらさぞかし心細いだろう。それほどにホームからの視界のすべてが線路だ」
  • 何者にもなれない僕が「荻窪」にいた(寄稿:カツセマサヒコ) - SUUMOタウン

    著: カツセマサヒコ 東京と千葉を結ぶJR中央・総武線は、中野~吉祥寺間でカルチャー色が強くなり、そうした空気に憧れる若者もまた、多く住んでいる。当時の僕も、そのうちのひとりだった。 「中野ブロードウェイ」をランドマークに展開されるサブカルタウン・中野。 “東京のインド”と呼ぶ人もいたディープな街・高円寺。 アニメ制作会社やミニシアター、ギャラリーなどが点在する阿佐ヶ谷。 個性的かつ味も確かな個人飲店が並ぶ西荻窪。 ジブリ美術館をはじめアニメーションの聖地として知られる吉祥寺・三鷹。 いずれもいい意味でアクが強く、独特の空気と、ゆったりとした時間が流れている。その空気を吸って暮らせばそのうち自分も何者かになれるのではないかと、多くの若者同様に、当時の僕も錯覚していた。 僕は、東京都杉並区にうまれた。 実家から中央・総武線と東京メトロ丸ノ内線が走る「荻窪」までは自転車でも行ける距離で、幼少

    何者にもなれない僕が「荻窪」にいた(寄稿:カツセマサヒコ) - SUUMOタウン
    toya
    toya 2017/03/31