タグ

ブックマーク / suumo.jp (103)

  • 離婚後、町田で私は「一人でも大丈夫」と思えるようになった|文・吉玉サキ - SUUMOタウン

    著: 吉玉サキ 離婚しても、私たちは相変わらず町田で遊んでいる 離婚してそろそろ一年になる。 私は2015年から町田の団地に住んでいる。町田といっても、町田駅から近いわけではない。どこの駅からも遠い、日当たりのいい部屋だ。 離婚後は夫がこの家を離れ、私は引き続き住み続けることになったため、部屋の名義を夫から私に変更した。ここ数年、家賃は私が払っていた。というか、夫は働いておらず、生活費はすべて私が払っていたので、名義が私でないことが不思議なくらいだった。 離婚しても町田に住み続けるのは、単純に、町田とこの家が好きだからだ。洗濯物を干すときに、ベランダから丹沢山地の稜線(りょうせん)が見えるのが好き。団地内を歩いていると、お散歩中の保育園児の列とすれ違うのが好き。団地はペット禁止のはずなのに、広場には犬の散歩をしている人がたくさんいるのが好き。 私はここが好きで、ここで過ごした日々が好きだか

    離婚後、町田で私は「一人でも大丈夫」と思えるようになった|文・吉玉サキ - SUUMOタウン
    toya
    toya 2024/03/21
  • 信用しきったらあかんけど。笑えちゃう街・西成で|文・谷じゃこ【歌人の住む街】 - SUUMOタウン

    著者: 谷じゃこ 「歌人の住む街」は、短歌を詠む人(歌人)に自らの暮らした街についてのエッセイと、短歌を書き下ろしてもらう企画です。微細な感情や日常の瞬間を切り取る歌人が、それぞれの視点から街のありかたを見つめ直してくれます。 日でも有数の、油断ならない街として有名な大阪市西成区。実家を出るまでの29年間をここで過ごした。今もちょくちょく帰っている。 地名だけが知れ渡っていて、あぶない街として取り上げられる一方、人情味あふれる優しさに触れられる街とでもいうように、過剰にもてはやされているなぁと感じることもよくある。そのたびに、「そんなに悪くないで」と「いやそんなええもんちゃうで」がせめぎ合う。気をつけていれば怖い思いをせずに過ごせるけど、信用しきったらあかんで。 いいところも悪いところもある、そんなんどこの街でも多分一緒やから。 中心に立っていたイズミヤ 一番お世話になったのはイズミヤ。

    信用しきったらあかんけど。笑えちゃう街・西成で|文・谷じゃこ【歌人の住む街】 - SUUMOタウン
  • 食べ物を、生を、分かち合って暮らす。弘前の玄関先の物語|文・イリナ・グリゴレ - SUUMOタウン

    写真・文: イリナ・グリゴレ この物語の主人公は人間ではない。人間の玄関先に置かれた野菜の漬物、鮮やかな野菜と地球上で「ここ」でしかべられない林檎。それらの林檎には傷がある。でも傷んでいるわけではない。 果物は傷がついていても別の生き方があるから精神病にかかることはない。売り物になれない子がいるが、それはその子にとって決して悪いことではない。そのままで別の生き方を受けとめる。 一方で、人間のつくった世界では完璧な果物、同じサイズと色の林檎が求められる。林檎をそのようにつくることは農家にとってとても難しい。見た目のことしか気にならない世界のために、厳しく、つぼみのときから選択が始まる。 そう、果実を大きくさせるためにまだ花の段階から選び、林檎畑に白い花びらが飛ぶ瞬間に、もうすでにその花びらには林檎の可能性は忘れ去られる。それから、小さな実がなり、真ん中の一番大きな子が選ばれる。特別な手の動

    食べ物を、生を、分かち合って暮らす。弘前の玄関先の物語|文・イリナ・グリゴレ - SUUMOタウン
    toya
    toya 2024/01/31
  • ずっと“途中”の家を愉しむ カスタマイズを通して自分の「好き」を感じるマンション暮らし - マンションと暮せば by SUUMO

    こんにちは、沙東すずです。東京都内で会社員として勤務するかたわら、文筆や生きものに関するイベントなどの活動をしています(以前はメレ山メレ子というペンネームでしたが、2023年春に改名しました)。 今回はわたしの趣味である「家のカスタマイズ」について、途中経過をお見せしながらその愉しさを語りたいと思います。 マンション購入までの道のり 2023年1月にマンションを購入し、数カ月のフルリノベーション工事を経て5月に入居しました。 実はわたしにとってはこれが2回目のマンション購入、そして改装です。 通称「メレヤマンション」にて、アフリカのガーナで作った棺桶と(撮影:宇壽山貴久子)2016年に最初の中古マンションを購入してフルリノベーション。「古いマンションを好き勝手に改装したい」という夢をかなえました。その後、2017年夏~2020年冬まで中国子会社に赴任。「ぜんぜん住んでないじゃないか!」と思

    ずっと“途中”の家を愉しむ カスタマイズを通して自分の「好き」を感じるマンション暮らし - マンションと暮せば by SUUMO
    toya
    toya 2023/11/20
  • 荻窪での幾多の出会いが、僕を写真の道へ導いてくれた【写真で綴る街】 - SUUMOタウン

    写真・文: Yuma Yamashita 街は向き合う人によってさまざまにその表情を変えていきます。カメラマンそれぞれが感じた、街が見せる一面を写真に収めてもらい、その街の魅力を綴ってもらう企画「写真で綴る街」。ストリートの目線で写し出すリアルな作品で有名ブランドの写真をいくつも手がけるYuma Yamashitaさんが葛藤し、写真家の世界に入るきっかけとなった「荻窪」を綴ります。 * フォトグラファーとして活動を始めて8年目になる。今では広告を中心にハイブランドからファッション、プロダクト撮影と、国内外問わずさまざまな仕事をいただけるようになったが、誰か有名なカメラマンの下で修業した経験があるわけでもない。必然的に、導かれるようにカメラの世界へ足を踏み入れたとしか言えない。 「表現をしたい」という気持ちが芽生えるきっかけをくれたのは、荻窪という街だ。自分自身と向き合い、出会う人にインスパ

    荻窪での幾多の出会いが、僕を写真の道へ導いてくれた【写真で綴る街】 - SUUMOタウン
  • 漫画家が中古マンション購入をしてフルリノベに至るまで(寄稿:小林銅蟲) - マンションと暮せば by SUUMO

    こんにちは。暮らしてますか? 漫画家の小林銅蟲です。 さて稿ですが、自分が中古マンションを購入してフルリノベーションした話になります。なにが契機になったのか、実際どうしたのか、結局どうなのか。その流れを説明していきたいと思います。 住宅購入に至る経緯 昔の話からになりますが、自分はとなる人の住居(アパート)に転がり込んで主に寝て暮らしており、狭い部屋でお互いまあまあしんどかったので、となる人が何年間か応募をしたのちに、前の住居である県営住宅に当選して10年ほど暮らしていました。 県営住宅は造りは古いですが2人で暮らすぶんには適当な広さもあり、主に寝ていたうちの半分くらいは漫画を描いて生活できるようになったので、自分にとってはいい感じの住居でした。そのまま根を張るかと思われたのですが、空間から突如新しい人間が1名、出現して自分の子と相成りました。 同じタイミングでメインの漫画連載が終了

    漫画家が中古マンション購入をしてフルリノベに至るまで(寄稿:小林銅蟲) - マンションと暮せば by SUUMO
  • 私にとって第二のふるさと。デパートが溶け込む街・日本橋|文・寺坂直毅 - SUUMOタウン

    著: 寺坂直毅 写真: 小高雅也 デパート大好き少年が夢見る街 幼稚園に通っていた頃からデパートが好きだった私。実家は九州・宮崎市。実家のすぐ近くに何軒かデパートがある環境でした。 近所の公園にも行かず、遊び場はデパートのエスカレーターやエレベーターだった私は、太陽の光より、デパートのシャンデリアの光を浴びて育ったのです。 小学生の頃には、ますますデパートへの情熱が高まっていき九州、中国、四国、近畿などのデパートを旅していましたが、憧れは「東京・日橋のデパートを巡ること」でした。というのも、「日橋」は、日のデパートの「ふるさと」のような場所だからです。 日のデパートの元祖は「三越」です。1673年、創業者三井高利氏(※みついたかとし/江戸時代の豪商。三井財閥の基礎を築いた)が、呉服屋「越後屋」を日橋で開業。そして1904年(明治37年)、呉服以外にも欧米のデパートのようにさまざま

    私にとって第二のふるさと。デパートが溶け込む街・日本橋|文・寺坂直毅 - SUUMOタウン
    toya
    toya 2023/06/29
  • さよなら東京。ないものだらけの「岡山」で、おだやかな自分になれた|文・本郷結花 - SUUMOタウン

    著: 郷結花 東京行きの新幹線に揺られながらキーボードを叩いている。 4年間過ごした東京から、地元の岡山に移り住んでもうすぐ2ヶ月。月に一度、3時間かけて仕事のため東京へ向かう。 バスは1時間に1。次の電車が来るまで30分。 岡山での生活はなかなか不便だ。 でも今は、この暮らしがけっこう愛おしい。 田舎者の自分が、まさか東京だなんて 岡山県の北部、田舎町で生まれ育った私は大学卒業後、愛媛県の出版社に就職した。 小学生の頃から壁新聞を作るのが得意で、写真やタイトル、文章をレイアウトしてまとめることが好きだった。お絵描き用の自由帳には目次やノンブル(頁番号)を振っていたし、放課後はチラシの裏紙にアベイルやしまむらのモデルを切り貼りして、中綴じにしてお手製のファッション誌を作って遊ぶような子どもだった。 念願の出版社勤務。“中央誌”と呼ばれる全国流通の雑誌ではなく、愛媛県内だけで販売されてい

    さよなら東京。ないものだらけの「岡山」で、おだやかな自分になれた|文・本郷結花 - SUUMOタウン
  • 代官山、巣鴨、祐天寺。落語家・柳亭小痴楽さんが暮らしてきた、冷たくない東京【東京っ子に聞け】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 榎並紀行(やじろべえ) 写真: 小野奈那子 東京に住む人のおよそ半分が、他県からの移住者*1というデータがあります。勉学や仕事の機会を求め、その華やかさに憧れ、全国からある種の期待を胸に大勢の人が集まってきます。一方で、東京で生まれ育った「東京っ子」は、地元・東京をどのように捉えているのでしょうか。インタビュー企画「東京っ子に聞け!」では、東京出身の方々にスポットライトを当て、幼少期の思い出や原風景、内側から見る東京の変化について伺います。 ◆ ◆ ◆ 今回お話を伺ったのは、落語家の柳亭小痴楽さん。幼少期を代官山で過ごし、小学4年生で杉並区の井草へ。その後も巣鴨や広尾、祐天寺など、東京都内を転々と移り住んできました。 さまざまな街で暮らしてきた小痴楽さんですが、その経験をふまえて最も心地よいと感じるのは「人と人の距離感が近く、温かさを感じられる街」。そんな街で触れ合う

    代官山、巣鴨、祐天寺。落語家・柳亭小痴楽さんが暮らしてきた、冷たくない東京【東京っ子に聞け】 - SUUMOタウン
    toya
    toya 2023/06/13
    「先生が「噺家なんて稼げないし、食っていけないぞ」と言ったら、母ちゃんがキレちゃって。僕が頭を上げた時には先生の胸ぐらを掴んでいて「お前の年収言ってみろ! 噺家なめんなよ!」って怒鳴りつけてた」
  • 意外と面白い高崎を、歩いて楽しむことのすすめ - SUUMOタウン

    著: 荻原貴男 JR高崎駅から20分ほど歩いた場所で、REBEL BOOKS(レベルブックス)という小さな屋を営んでいる。お客さんの中には、初めて高崎に来るという人も少なくないので、知りたい人には可能な限り、おすすめスポットを伝えるようにしている。 紙の実体がある方が行動を促すので、高崎の街を歩いて楽しむためのこんなマップを作って配ってもいる。 REBEL BOOKSで作成しているマップ。個人的に当におすすめできる店しか載せていないので、どこに行っても大丈夫。理由があって載せていない良い店もあります、席数が少ないとか これを見ながらいい店・いい場所の話をしていると「高崎、面白い町ですね」という反応が返ってくる。そう、高崎、意外と面白いのだ。 ところで僕はほとんど無意識的に、「面白い」の前に「意外と」という言葉を添えている。それは、30歳ぐらいまで自分自身が高崎をあまり面白いとは思ってい

    意外と面白い高崎を、歩いて楽しむことのすすめ - SUUMOタウン
    toya
    toya 2023/04/30
  • スキーに蟹にラーメンに。険しい棋士の人生をほぐす札幌の旅情 - SUUMOタウン

    著: 先崎学 昨年の末、とふたりで札幌に二週間ほど滞在した。私は将棋指し、は碁打ちである。棋士という業種は自由な時間が多いわりに旅行の日程が立てにくい。なぜならば、対局のほとんどはトーナメントであり、勝つとどんどん忙しくなっていくからである。じゃあ負けが込んだときに行けばいいじゃないかと思われるかもしれないが、負けることを前提に予定を組むアホはいないので、必然、まとまった旅行がしにくくなる。年末は対局もなく、絶好の旅行どきなのである。 それはさておき、のんびりとした旅であった。昼間は主にスキーをして、夜は居酒屋で一杯やる。すこし仕事もした。現地の子どもたちに将棋を教えたりして、これは言っちゃあなんだが、気楽な仕事で、またなかなかに保養にいい。盤にくいいるエネルギッシュな若い目は、くたびれた中年夫婦にほのかなリラックスを与えてくれた。 私は幼少期を札幌で過ごした。正確には、幼稚園の年中か

    スキーに蟹にラーメンに。険しい棋士の人生をほぐす札幌の旅情 - SUUMOタウン
  • 「多様性カオス」のある街、新大久保に僕が住んでいる理由 - SUUMOタウン

    著: 室橋裕和 ここは「コリアンタウン」ではない 「すっかりコロナの前に戻ったなあ……」 新大久保のにぎわいの中で、改めて実感する。街は若い女性でいっぱいだ。大久保通り沿いに並ぶ韓国のレストランやコスメK-POPアイドルグッズのショップを目指す人たちで、歩道は混みあう。ところどころ行列している店も見る。僕がときどきキムチや肉を買いに行くスーパー「韓国広場」も、かなりの混雑だ。 JRの駅からガード下をくぐった韓流エリアには韓国のレストランや材店、コスメなどのショップがひしめく近頃は、流行を楽しむだけでなく、この街でなにかを得たいと考えてやってくる女性も増えているのだと聞いた。例えば、韓国語を勉強するために韓国のレストランでアルバイトしたり、K-POPのダンス教室に通ったり、韓国料理を習ったり。ときどき、カフェなどを使って街の姿やそこに生きる人々を切り取った写真展が開かれたりもする。表現し

    「多様性カオス」のある街、新大久保に僕が住んでいる理由 - SUUMOタウン
    toya
    toya 2023/03/10
  • 大森にある「奇跡の映画館」で、今日もチケットをもぎる。俳優・片桐はいりさんの映画愛と大森愛 【東京っ子に聞け】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 榎並紀行(やじろべえ) 写真: 小野奈那子 東京に住む人のおよそ半分が、他県からの移住者*1というデータがあります。勉学や仕事の機会を求め、その華やかさに憧れ、全国からある種の期待を胸に大勢の人が集まってきます。一方で、東京で生まれ育った「東京っ子」は、地元・東京をどのように捉えているのでしょうか。インタビュー企画「東京っ子に聞け!」では、東京出身の方々にスポットライトを当て、幼少期の思い出や原風景、内側から見る東京の変化について伺います。 ◆ ◆ ◆ 今回お話を伺ったのは、俳優の片桐はいりさん。東京都大田区で生まれ、幼少期から現在までずっと、地元の大森で暮らし続けてきました。現在は街に唯一残った映画館「キネカ大森」でチケットもぎりをしたり、行きつけの喫茶店「珈琲亭 ルアン」で映画仲間と語り合ったり。愛着のある街で大好きな映画を存分に楽しむ、充実の日々を送っています。

    大森にある「奇跡の映画館」で、今日もチケットをもぎる。俳優・片桐はいりさんの映画愛と大森愛 【東京っ子に聞け】 - SUUMOタウン
    toya
    toya 2023/02/28
  • 絢爛たる豪邸相続ミステリーから栃木県の実家“争続”まで……映画マニアが選んだ「相続映画」5選 - 【SUUMO】住まいの売却ガイド

    家を売買する大きなきっかけとなる「相続」。 相続は「生と死」、親族間の「対立と和解」、「欲望と絆」など、人間模様がギュッと濃縮されるテーマでもあります。そのため、小説やドラマ、映画……数多くの作品で扱われてきました。 今回は、2000年から続く映画サイト「破壊屋」管理人・ギッチョさんに、相続映画を5作品ピックアップしていただき、マニアックな視点からそれぞれの見どころを解説していただきました。 一見すると同じような舞台設定に見えても、そこには各国の映画製作事情や定番パターン、相続についての「お国柄」がうかがえるのだそう。 「豪邸相続」を中心にどれも楽しめる作品ばかり。年末年始に家族で鑑賞してみませんか。 皆さん、こんにちは。私は「破壊屋」という2000年から続く映画サイトの管理人です。今回は映画で描かれる相続についてご紹介したいと思います。 相続映画には「お国柄」が出ます。たとえば、アメリカ

    絢爛たる豪邸相続ミステリーから栃木県の実家“争続”まで……映画マニアが選んだ「相続映画」5選 - 【SUUMO】住まいの売却ガイド
    toya
    toya 2023/01/17
  • 20件以上の内見を重ねて「譲れない条件」が見えた。私が理想のマンションに出合うまで - マンションと暮せば by SUUMO

    会社員をしつつ、地元横浜や旅先でべたおいしいものについてTwitterやブログに書いている在華坊と申します。共働きのと2人暮らしです。 自分たちは結婚してしばらく賃貸物件に暮らしていました。築年数がかなり古い物件で、立地のわりに広くて値段も安いから……という理由で選んでおり永住するつもりはなかったのですが、居心地が良かったため2年目の契約を更新。しばらくはそこに住むことになりそうな予感が漂っていました。 そんな折、コロナ禍で在宅時間が長くなり、「冬は寒い」というデメリットのあるこの部屋にいつまでいられるだろうか……と思うように。ちょうど同じ頃、同じマンション内の物件が存外安く売りに出されたり、知り合いがマンションを探し始めたり、とても気になる新築マンションが売り出されることを知ったり、ローンの金利や税制など、今現在購入に有利な条件であることを知ったり……といった状況もあって、自分自身も

    20件以上の内見を重ねて「譲れない条件」が見えた。私が理想のマンションに出合うまで - マンションと暮せば by SUUMO
  • 鎌倉で生まれ育った僕が、鎌倉に「住みやすさ」を感じるワケ|文・フミコフミオ - SUUMOタウン

    こんにちは。僕は、フミコフミオ。1974年、鎌倉生まれの48歳、中間管理職だ。由比ヶ浜の産院で生まれ、鎌倉の街で育ち、今はもう鎌倉を離れているものの、ずっと湘南エリアで暮らし続けている。 鎌倉と僕(の家族)との縁が生まれた時期は今から100年前にさかのぼる。 というのも、母方の祖父が市内の鎌倉ヒロ病院で100歳で亡くなるまで、ずっと鎌倉で暮らしていたのだ。 つまり、祖父以前の家族史は不明だが、鎌倉と僕の(家族との)縁は少なくとも100年を超えていることになる。今でも僕の母は、由比ヶ浜にある祖父の家で暮らしている。ちなみに僕が生まれた矢内原医院は、由比ヶ浜にはもうない(2013年に大船に移転した)。 そんな鎌倉生まれ、鎌倉育ち、現在も湘南在住かつ湘南勤務の僕が「暮らす街」という視点でリアルな鎌倉の魅力(主に、僕が育った鎌倉駅周辺について)を語り尽くしてみるというのが、今回の企画の趣旨である。

    鎌倉で生まれ育った僕が、鎌倉に「住みやすさ」を感じるワケ|文・フミコフミオ - SUUMOタウン
    toya
    toya 2022/10/24
    六地蔵のお菓子食べてお腹壊すの勇気が要るな……/テアトル鎌倉がめちゃくちゃに懐かしくてしんだ(元鎌倉市民)
  • 私がこの街を好きな理由 〜大船〜 - SUUMOタウン

    著: SUUMOタウン編集部 その街に住んでいる(住んでいた)、住んだことはないけれど好きだ、という人にその魅力について語ってもらう企画。 今回は、『日てくてく ゲストハウスめぐり』(ダイヤモンド社)、『あちこち島ごはん』(芳文社)という2冊の書籍を2017年7月に出版したイラストエッセイストの松鳥むうさんに、「大船(神奈川県鎌倉市)」について語っていただきました。 6路線が乗り入れる交通の要所で、どこに出かけるのにも便利な大船 松鳥むうさんは、これまで100軒以上のゲストハウスを泊まり歩き、国内の離島のうち84島を訪れたという、まさに旅のエキスパート。 旅というと多くの人は名所旧跡や絶景を見に行く“観光旅行”をイメージしがちですが、むうさんの旅はちょっと違います。興味の対象は単なる観光ではなく、 その土地で暮らす人がどんなものをべて、どんな日常を、どんな気持ちですごしているか? つ

    私がこの街を好きな理由 〜大船〜 - SUUMOタウン
  • 上新庄、淀川、東南の角部屋|岸政彦 - SUUMOタウン

    著: 岸政彦 わたしはこれまでにあったすべてのことがこれからもありつづけるだろうこと、これからあるだろうすべてのことがこれまでにもつねにあったことを、閃光のようにさとったんだ ──ウィンストン・ナイルズ・ラムファード 大阪のことに関しては、これまでさんざんあちこちで書いてきた。だから、ここでこれから書くことも、たぶんすでにどこかで書いたことばかりで、「この話どこかで読んだことがあるぞ」と思うような話ばかりになるだろう。でもそれも仕方がない、ひとりの平凡な男の人生に、書く価値がある物語がそれほどたくさんあるわけがないのだから。だからここでも同じ話を書く。 実家がとにかく嫌だった。子どものころから、家のなかで会話ができる相手が犬(当時はまだ珍しかったミニチュアシュナウザー、名前は「エル」)と(拾った黒、名前は「ねこ」)しかいなかった。 大学を受験することになった。 生涯ひとびとの人生

    上新庄、淀川、東南の角部屋|岸政彦 - SUUMOタウン
  • ”実家じまい”相続してからでは遅い! 「遺品整理のプロ」に聞く実家の片づけのポイント - 【SUUMO】住まいの売却ガイド

    親と離れて住んでいる場合、いずれ相続する実家をどうするかは頭の痛い問題です。誰かが実家に住む可能性はあるのか、売却するのか、賃貸にするのかなどを何も決めずに相続して、遺品整理をせずそのまま空き家として放置していると、家が傷んでしまったり、後から思わぬ費用がかかってしまうリスクもあります。 「実家じまい」は親が元気なうちから相談しておきたいものです。親が高齢になるにつれ、親自身での家の管理は難しくなっていきます。実家が散らかっていても見て見ぬふりをしていると、ご近所トラブルになったり、相続後に問題が巨大化することも。後で慌てないように、あらかじめ対処法を考えておいたほうが良さそうです。 そこで今回は、鹿児島県で数多くのお宅の片付け・遺品整理を手掛けてきた「整理のゴダイ」代表・松周作さんにお話を伺いました。 鹿児島県は空き家率が九州トップで、全都道府県でも上位の6位(「平成30年住宅・土地統

    ”実家じまい”相続してからでは遅い! 「遺品整理のプロ」に聞く実家の片づけのポイント - 【SUUMO】住まいの売却ガイド
    toya
    toya 2022/09/30
  • 共働き夫婦が1Kの部屋を借りて仕事場にリノベしたら、在宅ワークの生産性が上がった話 - マンションと暮せば by SUUMO

    初めまして、こんにちは。京都在住のイラストレーター、てらいまきと申します。 二人の子どもを育てながら、エンジニアの夫と共働きをしています。以前の私は長らく自宅で働いていたのですが、現在は自宅近くのアパートの一室を借りて仕事場としてリノベーションし、そこで夫婦一緒に働いております! 今回は、私たちがどんな経緯でリノベーションするに至ったのか、また実際にしてみて仕事や生活にどんな変化があったのか、お伝えしたいと思います。 こちらがリノベーションした仕事場♪ 手前が私、奥が夫のスペースです 夫婦一緒に、快適に在宅ワークできる仕事場をつくりたかった きっかけは、2020年に夫から「転職を考えている」と相談されたことでした。 コロナ禍の影響で、フルリモートで就業可能な会社が増えました。夫は通勤圏内の会社だけでなく、東京など、フルリモート可能な遠方の会社も転職先として視野に入れているようでした。 私は

    共働き夫婦が1Kの部屋を借りて仕事場にリノベしたら、在宅ワークの生産性が上がった話 - マンションと暮せば by SUUMO