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ブックマーク / gitanez.seesaa.net (42)

  • 知力とは、わからないことをどれだけ考えられるかという度合い: DESIGN IT! w/LOVE

    前に、友人のフランス人女性が言っていた「日語には美味しいを示す言葉のバリエーションが少ない」という言葉が記憶に残っている(正確には、その女性がそう言っていると彼女のパートナーの日人男性が教えてくれた)。 一方、フランス語には、美味しいを表すたくさんの表現があって、例えば、 C'est bon !C'est délicieux !C’est succulent !C’est excellent ! のような表現がある(日語にしようとしても、どれも「美味しい」になってしまいそう)。 もちろん、これに très をつけて、C'est très bon !(とても美味しいです)と言ってみたりもするから、確かに日語にはない「美味しい」の言い分けのバリエーションができる。 「美味しい」という言い方にバリエーションなんてなくてもいいじゃないかと思うかもしれない。けれど、そうじゃない。 フランスで

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    toya 2017/06/27
  • 記憶や観察力と考える力: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 普段はあまりテレビは見ないのですが、先日風邪をひいて熱をだした際に、ぼんやりとした頭で見ていたテレビ番組でやっていた「絵が描けない人」の特徴の話がとても興味深かったので、今日はその話題から「記憶や観察力と考える力」という話を展開していくことにします。 布団にはいって半分目をつむったような状態で見ていたので、番組がなんだったかも含めて詳しく覚えていないのですが、いま話題にしたいのはこんな2つの事柄です。 絵が下手で、描いた絵を人から笑われることが多い人は、そもそも絵がうまく描ける人に比べて、物事の観察力が弱く、物事に対してあいまいな記憶しかもっていないために、描こうとする対象を頭の中でさえ非常にあいまいにしか思い描けないため、当然ながら実際の絵としても表現できない絵が下手な人

  • ビジュアル・シンキング、タンジブル・シンキング: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 今日、会社のほうのブログにも「発想のための「レシピ」や「方程式」は存在しない。」という記事のなかで紹介しましたが、クーリエ・ジャポン1月号に掲載され、Webでも公開されて一部で話題になっているMIT石井教授のインタビューが発想とヴィジュアライズの強い結びつきという観点からなかなか興味深かったです。 → 「MITメディアラボ石井裕副所長インタビュー(前編): クーリエ・ジャポンの現場から」 そのインタビューのなかで、石井教授は「発想において「レシピ」や「方程式」のようなものは存在しません」と言っている一方で、ご自身の発想の方法について、例えば、語っています。 いい問いを発することは答えを出すことよりもはるかに大事です。なかでも最も重要な問いが「なぜ?」です。「なぜ?」という問

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    toya 2012/01/18
  • デコボコの世界の分かれ目で何を想う?: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 世の中には結構な数で定量的な調査の集計データが読めない人がいます。アンケート調査でもそうだし、アクセスログ解析データでもそうでしょう。 量的な調査データを読めないのって、結局ものごとが隆起するさまを編集的に読むことがそもそも苦手ということなんだろうと思います。 つまり、頭の中でものごとを解釈して意味を生成するには、差異という「分かれ目」を分かることがまず求められているということを知らないのではないか、と。 だから、まず意味を理解するには、数を比較することが必要であることがわからないのでしょう。 数という触覚的情報そもそも数というのは、触覚的で体感的な情報です。 印刷革命によってか視覚偏重と化しフラット化した世界のなかでふたたび擬似的に触覚的な感覚を持ち込んでいるのが数字です

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    toya 2011/12/31
  • 3月のスタイリングをカレンダーにまとめてみた: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 今日から4月になりましたね。春。衣替えです。 衣替えといえば、今年に入ってくらいからだったかと記憶していますが、その日、自分がしていた格好を写真に撮り、Facebookに投稿するというのが習慣になっています。 毎日実行しているとはいえませんが、その結果はこんな風に溜まっています。 今日のスタイル2010-11AW今日のスタイル 2011spring 暦的にいえば、衣替えは今日からなんでしょうけど、すでに3月に入って暖かい日は春めいた格好をする日もあったので、スプリングに分類されたアルバムもできてます。 三寒四温といいますが、実際、どのくらいの割当で、冬/春が入り混じってたのかなというのをなんとなく視覚的に確かめたいなと思い、以下のように撮りためた写真をカレンダー上に並べてみ

  • IT型情報社会が知っておかなければならないこと: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 前々回の「新しいことばのデザインパターンの追求」までのいくつかのエントリーでマーシャル・マクルーハンのメディア論を取り上げてきています。 『メディアの法則』から『メディア論―人間の拡張の諸相』を経て、『グーテンベルクの銀河系―活字人間の形成』を読みはじめているのですが、読めば読むほど、僕たち日人って、西洋が「情報」というものにどうやって取り組んできた結果、近代から現在に連なる社会を築き上げてきたのかということを、当に表面的にしか理解してこなかったのだなということを痛感します。 近代というのは、人工的な連続性の地平の上に知をアーカイブし編集可能にすることで、富の生産力を向上してきたわけで、それ自体が必然的に伝統を重んじる姿勢を強く内包することになるはずですが、どうも僕ら日

  • 生産力よりも消費力: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近、世の中をみていて、いまの日社会に必要なのは、これ以上、生産力の向上を目指すことよりも、消費力を引き上げることではないかと感じます。 それはいわゆる需要と供給という話とはすこし違って、単純な経済的な話でもないと思っています。自分たちの生活や生き方や人生の理想が描けなくなっているのではないか。そう感じるのです。 それも個々人が自分の理想を描けなくなっているということよりも、社会としての構想力やコンポジションが欠けていて、理想の世界を描けなくなっているということのほうが大きい。それが根にあっての消費力の低下というのがあるのだろうと感じるのです。 商品というモノばかりで夢を描こうとしすぎたツケいろんな商品・サービスに対して、これがあればもっと自分の人生がよくなるというイメ

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    toya 2009/12/30
  • メタ認知や抽象的思考ができない人が心がけ実践すべき3つの事柄: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 自分で物事を考えて答えを出すということができない人というのがいる。「思考停止」なんて言葉もあるけど、そういう人たちにとって「停止」は動いていた状態からの変化を示す"stop"ではなく、そもそものはじめから思考がスタートしていない場合が多く、最初から思考が働いていない。 そうした人たちに共通するのは、メタ認知ができないこと、抽象的な思考を苦手とすることだとだと思います。見たまんまのことしか考えられない。だから、手法を扱えないし、戦略的な話ができない。 そうした人びとは、抽象的な記述や理論的な話題に対する想像力が著しく欠けていて、それが世界の記述であることをイメージできずに、すぐに「具体的な事例がないとわからない」という。それが自分のメタ認知や抽象的思考力の欠如からくる想像力の

  • アウトプットができない人がまずやるべき3つのこと: DESIGN IT! w/LOVE

    これも立派な意見だと思うんですが。 さて、問題は、自分の意見がない場合だ。そういう場合も当然意見が少なくなる。自分はどちらかというとこちら側にあてはまるかもしれない。おそらく何を考えればいいのかがぶれてしまうのだ。 意見をいわなくてはいけないとか、むずかしく考えすぎてるんじゃないでしょうか? そりゃ、時が来れば自分の意見を求められる場面もあると思いますけど、アウトプットを増やさなくてはいけないのは、そんなタイミングじゃないんですね。もっと前、ずっと前の段階です。自分の意見を言わなきゃなんていう最後のタイミングのことばかり考えちゃうから間違うんですね。 むしろ、アウトプットができない人がまずやるべきなのは、相手が話しているあいだの自分のインプットを増やすことだと思います。 ようは次の3つ。 オウム返しをする質問をする相手の話の良いところをほめる ここでいう相手は、あなたに何か課題をあたえる人

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    toya 2009/05/01
  • ポジショニングを考えるための「腰は低く、志は高く。」: DESIGN IT! w/LOVE

    まずは「志は高く」のほうから。 これは何かというと、顧客に対して、自社の哲学とヴィジョンを明示することを指しています。自分たちがどんな世界を実現することを目指しており(哲学)、そのためにどんな価値を具体的に提供しているのか(ヴィジョン)を示すことです。 例えば、どういうことかといえば、 インテリアを扱うメーカーや商社が、自社の商品を使えばどういう暮らし、ライフスタイルを実現できるかをトータルコーディネイトした写真などで表現してみせる。経営コンサルティング会社がどういう経営哲学をもち、それをどんなプロセス・手法を用いて実現するかをトータルのモデルとして開示する。教育サービスを展開している企業が、生涯学習という視点に立ち、どのような学習を行うとよいかを伝え、幼児期から小・中・高、大学、社会人までを対象にした教育サービスをそれぞれ提案する。 など。 もちろん、その表現の仕方は、自分たちがターゲッ

  • マーケティング、マネジメントを組み立てなおす: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 個人にしても、企業にしても、どこも不況で苦しい状態が続いていると思います。おそらくこの状態は春になればさらに厳しさを増すでしょう。そうしたなか、自分たちがどう生き残っていくかをしっかり考えているのとそうでないのとでは、結果に大きな差が出るのではないかと感じています。 いまこそ、個々人にしても、企業にしても、もっているマーケティング力、マネジメント力、デザイン力が試される時期です。 これら3つの環境適応能力をいかにうまく使って自分たちのこの先のプランを描き、変化が必要なところは速やかに変化し、やるべきことをしっかり見定めて実施し、その行動の結果をあらかじめ設定した測定基準に基づき常にチェックしながら、戦術の微調整・戦略の立て直しといった管理を行えるかという能力が試される時期に

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    toya 2009/03/17
  • 本はむずかしいくらいがいいのかも: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近ひそかに思ってること。それはってむずかしく感じるくらいのほうが読む自分にとっては価値があるのかもっていうことです。 むずかしさを感じるのは、それだけ読む自分の側に知らないこと、考えが及ばないことがあるということだと思います。単純に言葉を知らないとか、登場してくる人や物事について知らないとか、書かれていることの背景について知らないとか、いろいろありますよね。あるいは、著者の頭のなかにあるもの、文章として表現されている内容が複雑すぎたり、高度すぎたりして、いまの自分にはわからないというケースもあります。 わからないことに触れられること自体に価値があるでも、一度読んだだけではわからなくても、そのわからないことに触れられること自体に僕は価値があるんだと思うんですよね。何よりそ

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    toya 2009/01/14
  • フレームワーク思考からの脱出: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日の「ひらめく発想のマネジメント力」の続き。 そこでも書きましたが、僕はいま何かを思考し発想するためには少なくとも2つの障害を取り除く必要があると思っています。 物事を既存のフレームに当てはめて考えてしまうこと→脱フレームワーク思考情報やものが多すぎる、余っていると考えること→博物学的蒐集のすすめ このうちの「脱フレームワーク思考」について、書いておきます。 眠っている情報を起こす発想を呼び覚ます推論的思考の基となるのは、眠っている情報を動かすこと。眠っている情報とは何かといえば、すでに何かの型にはまってしまっている情報で、「あっ、わかった」という発見をもたらさないもの。 「わかった」となるためには、眠っている情報を動かして、別の情報とつなぎ合わせることで、そこにない何

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    toya 2009/01/07
  • ひらめく発想のマネジメント力: DESIGN IT! w/LOVE

    アブダクションについては、今日のところはこんな引用を。 帰納は経験を重ねる過程の中で規則(習慣)を形成し、アブダクションはたとえば種々の楽器の音からそれらの音そのものとはまったく違う調和的な音楽的情態を生み出すように、経験の諸要素を結合統一し、まったく新しい概念を生み出すのです。 アブダクションは「まったく新しい概念を生み出す」。つまり、発想法に使えるよねー、と。 眠っている情報を動かす基的には、眠っている情報を動かして、情報来がもつ「情報はひとりでいられない」というあたりを呼び覚ましてあげるのがポイントだと思ってます。あるカテゴリーの枠内に収まってしまっている情報、固定観念に縛られて身動きがとれなくなっている情報を、別の情報につなげてみることで、違う角度から情報がみえるようにする。つまり、情報をみる自分自身を変えるということ。 で、情報を動かすというのはどうするかというと、 複数の情

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    toya 2009/01/06
  • はてなクラブという試みについて: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 はてなクラブがやろうとしているのは「ユーザビリティ」なんでしょうか。ここには「サービスの品質向上」と書いてあるので、ここを読む限りはやり方として問題はないと思いますが。 ユーザビリティテストのモニター組織とリクルーティングaratako0さんもこう書いていますが、特に「ユーザビリティテスト」としての考えの甘さは、あの文面にはないと思います。 先日、はてなクラブの募集が開始されました(僕も申し込みました)。既にいろんな人たちがブクマコメントなどで突っ込んでいるのですが、ユーザビリティテストの考え方がちょっと甘いかなと思います。 そう思うのは、はてなクラブはまずテストの被験者を集めるためのモニター会員組織であると感じられること、テスト時には再度、被験者のスクリーニングが行われる

  • もうペルソナなんて言わない: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 さて、1つ前の「ゴールダイレクテッドデザインとは」で紹介したゴールダイレクテッドデザインプロセスのなかでもとうぜんペルソナとシナリオが使われています。そりゃ、そうですよね。クーパーがペルソナの生みの親なんですから。 僕はこれまでペルソナ/シナリオ法という用語を使ってきましたが、今後はもうその用語は使わずに、ゴールダイレクテッドデザインという用語を積極的に使っていこうと思います。 というのは、ペルソナ/シナリオ法あるいはペルソナという言い方は誤解が多すぎるからです。 デザイン・シンキング(デザイン思考)といい、どうしてこうも流行りだからというだけで飛びついて、それが何なのか、何の役に立つのかをちゃんと自分で理解して使おうとする人がすくないんでしょうね。それでそういう人に限って

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    toya 2008/11/17
  • いまなぜ白洲正子なのか/川村二郎: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 このは、自身の将来に悩める女性にはうってつけの一冊ではないかと思います。 「あんたねえ、好きなことを何でもいいから1つ、井戸を掘るつもりで、とことんやるといいよ。途中で諦めちゃあ、ダメよ、わかる? とことん掘るの。女が好きなら、女でもいいよ。あんたなんか、ケツの毛まで抜かれちゃうだろうけどさ、だけど、とことんやれば、地下水脈に当たるわ。地下水脈は四方八方に通じてるでしょ。地下水脈に当たると、突然、ほんとうに突然、いろんなことが、わかるのよ。掘り方がわかんなくなったら、あたしから盗めばいいのよ」 いや、女性だけでなく、「いかにかすべき我が心」と悩み続けている男性にも。 白洲正子とはいま白洲次郎・正子夫が一種のブームになっています。 このだけでなく、朱と黒に塗り分けた漆の

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    toya 2008/10/28
  • ユーザー中心のWebサイト設計・ワークショップ1日目: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日は、以前「ユーザー中心のWebサイト設計に関するワークショップを開催します。」で告知した、デジタルスケープ主催の「ユーザー中心のWebサイト設計」で講義とワークショップの講師をやってきました。 今回の講義では、昨日と来週の土曜日の2日間にわたって、ユーザー調査からペルソナ/シナリオの作成、そしてペーパープロトタイプの作成までの一連の流れを体験してもらいます。2日間計10時間で行いますけど、UCDの流れをほぼひとまとめに体験してもらうので、かなりタイトな時間のなかでの作業になります。 昨日(1日目)のタイムスケジュールはこんな感じ。 10:00 会場説明、注意事項伝達 10:15 チーム編成発表・自己紹介 10:20 講義 11:10 演習のオリエンテーション・インタビュ

  • 書くスピード、理解のスピード: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 以前に書いた「間違えを恐れるあまり思考のアウトプット速度を遅くしていませんか?」、「スピードを上げたいなら速度を上げるんじゃなくてスタートを早めること」に続く思考・アウトプットのスピードに関するエントリーの第3弾として。 ブログを書いていてよく訊かれるのは、ひとつ書くのにどのくらい時間がかかるの?ということです。 答えは30分から1時間。 そう答えると、自分とそう変わらないことに安心する人もいれば、無反応の人もいます。 前者は自分でもブログを書いてる人、後者は書いてないか頻度が低い人です。 無反応な人の場合後者がなんで無反応かというと、30分から1時間と言われてもピンとこないからなんでしょうね。30分から1時間とわかっても、それが早いのか遅いのかわからない。比較対象としての

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    toya 2008/10/10
  • 「見る・考える・作る」の三位一体: DESIGN IT! w/LOVE

    「考える」とはいったいどういうことなのか? 最近、そのことをよく考えます。 きっかけは8月末の「横浜ワークショップ2008」で寺沢先生がデザインのプロセスを「見る・考える・作る」と簡潔に表現されたのを聞いたことです。 ふむふむ、わかりやすい、と思って聞いていたのですが、後日自分なりに咀嚼しようとしてみて、ふと「見る」と「作る」のあいだにある「考える」って、いったい何なんだろう?と感じたんです。 「考える」は「見る」「作る」のなかに埋め込まれている考えれば考えるほど、僕には「見る」と「作る」のあいだに「考える」がないように思えます。ないというのは「考えていない」ということではなくて、「見る」もしくは「作る」のなかに「考える」は入り込んでしまっていて、「考える」が独立してあるようには思えないのです。 具体的な作業プロセスで考えてそうなんです。 「見る」というのを聞くことなども含めたインプット、