次作を連載し始めると年を楽に超えてしまうので、少し早いですが今年の振り返りみたいなものです。このブログもかつては医療系を中心に書いていた時期もありましたが、それも遠い昔になりました。あれはあれで煮詰まって、勤務医の今の実感から遠ざかり過ぎて燃え尽きるように終わっています。 休養を挟んでしばらく歴史オタク的なものを書いていましたが、子どもの時からの夢を実現させるために小説に取り組み始めたのが2017年の夏です。盆休みを利用して書き始めたのですが処女作は難産でした。 難産だった理由は小説とはどれぐらいの長さが必要なのかわからなかったのがまずあります。これも今から思えば短編とか、中編で満足しておけば良かったのですが、文庫本1冊相当を目指したのであまりの長さに目眩がしました。あれだけの分量が必要とは書いて見なければ実感は難しそうな気がします。 あれから3年、あれこれ書いてみました。未公開分を合わせ