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境界と思索に関するtraffickerのブックマーク (7)

  • 檀一雄とユッケとチヂミ・パジョンについての雑談 ついでに参鶏湯と補身湯も少し | 筆不精者の雑彙

    今日は日中気分が悪く、倒れて妙な夢ばかり見ていたのですが、日が暮れてから少しマシになったので、何かしら精のつきそうな話を。といっても、中国と朝鮮の交錯した延辺料理の店で狗肉をうことについてはたびたびレポートしてきた(これとこれとこれ)当ブログですが、正直それほど小生は「韓国料理」として日で直ちに想起されるようなメニューが好みではないので、べに行った話ではありません。 日文学史上屈指の料理に通じた人(どうも「美家」「通」という表現ではピンと来ない気がします)であるところの檀一雄に、『美味放浪記』というがあります。今でも中公文庫で発行されているようですね。小生は古書店でたまたま出くわして古い版を購入しましたが。 で、このはもともと、交通公社の雑誌『旅』に掲載されていた文章だそうです。内容は大きく前半と後半に分かれ、前半は日国内を、後半は世界各地を回り、土地土地の様々なものを

    檀一雄とユッケとチヂミ・パジョンについての雑談 ついでに参鶏湯と補身湯も少し | 筆不精者の雑彙
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    trafficker 2012/12/20
    「もとの民族ではマイナーだったり、他の民族にはむしろその方が導入しやすいと(…)もとの民族の文化の代表のように思われてしまったりすることもあるのだなあ」
  • 同世代のノンポリ・モンスター、橋下徹について

    Latest documentary "Oyster Factory" has been officially invited to Locarno International Film Festival 2015! 最新作『牡蠣工場』がロカルノ国際映画祭へ正式招待されました! 参議院廃止、議員定数半減、首相公選制…。自分が日を独裁するための制度を具体的に提案してきた人間は、たぶん橋下くんが初めてでしょう。それはあまりに突拍子もない、普通はあり得ない野望だし、人はタレント出身だと軽く見られてるから、日国民の大半が無防備だという皮肉。 まあ、普通は「そんなバカな。考え過ぎです」という反応なのでしょう。「橋下みたいな劇薬を使いこなせないと」っていう人も多いようです。でも劇薬飲んでるうちに死んでしまいかねないですよ。劇薬なんか使わずに、自然療法でゆっくり治していけばいいじゃないですか。僕の

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    trafficker 2012/08/31
    感覚的にすごく腑に落ちるんだけれどもあくまでも感覚的なので、自分の中でのこの文章の着地の仕方についてはもうちょっと考える必要がありそう。文章そのものじゃなくてそれを受容する自分について。
  • ボクタチの闘争 - kom’s log

    「同じ人間だろ」は断固否定しなくてはならない。同じ人間ではない、という基的な態度をとるべきなのである。 同じではないから、対話が必要なのであり、理解できる部分とできない部分を見極め、合意を形成し、ボトムラインの線引きを行う。ここからここまでは合意に達しましたね、ということで。同じ人間はそもそもありえない。同じ、ということはありえないと絶望しつつも合意が形成できることに僥倖を感じつつそこに社会関係がうまれる。 たとえばこのあたりにみられるように大騒ぎしている某府知事。バカだ、と一蹴すればよい話なのだが、そういっていられるのは実は今日明日の話であって、今後15年ぐらいのスパンで考えれば一蹴するわけにもいかぬ症状である。この人間が考えているのは競争だ。しかもその頭にあるのは、自分を競争という闘争の場から一歩引いて競争とはなにか、競争はこの場面においてあるべきか、といった思想ではない。人がたと

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    trafficker 2011/05/19
    「だから最初に戻る。「同じ人間だろ」といわれたら断固否定せよ。「わかるだろ」としなだれかかられたら拒否せよ。あるいは「ボクらはみんな闘っている」といわれたら却下せよ。ただ、わたしは違う、と」
  • sociologbook | 2010/03 そりゃ仲良くできればそれにこしたことはないんですが

    「友だちや彼氏彼女から、『実は私、部落やねん』とか『実は俺在日やねん』とか『実は俺ゲイやねん』とかカミングアウトされたらどうする?」って聞くと、たいていの学生は「そんなの関係ないよ、ひとりの人間として好きだよ」って言っちゃうみたいで、「それ言うたらあかんよ」って言うとみんなびっくりする。 「ゲイだろうが何だろうが関係ない、人間として」っていう言い方は、せっかく勇気を出してカミングアウトした問題に関して「関係ない」って言っちゃうってことだし、とか、部落に対する自分自身の差別意識を変えないまま目の前のそいつだけ特別扱いするだけのことにしかならん、とか、まあこういう話はわれわれの業界ではわりとよく語られる定番の話になってるんですけども、そういうのがまたカミングアウトを無効化する暴力にしかならんのやわ、というと、学生たちはみんなへー、ってなって、わりと最後のレポートでもこのネタで書いてくるやつが

  • 「戒厳令下は常に危険に満ち満ちていなければならない。そして同じ危険なら、わかりにくい危険よりはわかりやすい危険の方がいい」 - 地を這う難破船

    ⇒移民送り出し国だったころの日 - apesnotmonkeysの日記 ⇒http://d.hatena.ne.jp/matsunaga/20090419#1240159767 ⇒不可解な反論をするひと - apesnotmonkeysの日記 「法は守れ」「カルデロン一家は出て行け」と主張している方々に満州事変以降の日の歩みをどう思うのか、聞いてみたいですな。九カ国条約のことはこの際問題にしないとして、石原莞爾のやったことは日の法に照らしても違法だったし、天皇の命令なしに軍を「国外」にまで動かした林朝鮮軍司令官の行動も同様。処罰されてもおかしくないのに前者は参謀部作戦部長まで、後者にいたっては総理大臣にまでなりましたが。 「カルデロン一家は出て行け」と主張する(ないしそうした主張にシンパシーを感じる)グループと「カルデロン一家に在留特別許可を」と主張する(ないしそうした主張にシンパ

    「戒厳令下は常に危険に満ち満ちていなければならない。そして同じ危険なら、わかりにくい危険よりはわかりやすい危険の方がいい」 - 地を這う難破船
  • ゲームオーバーになったけど。 - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    やっと、野球が終わりましたね。ぜんぜん見てないですけど、韓国と日の試合がある日だけは、なんとなく、ひやひやしておりました。  きのうも、お昼を過ぎたくらいから、会社の人たちが、テレビをつけ始めたんですね。いつもは、お昼休みの間の一時間だけしかつけてはいけないテレビなんですけど、きのうは、営業の人たちが「試合が気になって、仕事どころちゃう」とか言って、テレビをつけたんです。そうして、試合が終わるまで、事務所にいる人たちがみんなそろって、野球を見ていました。同点になったり、逆転するたびに、大きな声を出して叫びながら、みんな、熱心に野球を見ていました。そんななかで、わたしは一人、絶対にテレビは見ないでおこうと、忙しく仕事をしているフリをしておりました。だって、日を応援して、日が勝って、うれしがったり喜ぶのが当然、みたいな雰囲気に巻き込まれたくないんですもん。とかいうと、じゃあ、やっぱり韓国

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    trafficker 2009/03/27
    「よるべなさ」の表明。境界線の上にたたずみ、どちらか片側に取り込まれることへの拒絶。
  • 喜納育江「ネイティブなるもの 魂の交わりを求めて」 - G★RDIAS

    境域の文学 (21世紀文学の創造 5) 作者: 池澤夏樹,今福龍太出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/03/28メディア: 単行購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (2件) を見る 先日、あるナショナリズムについて議論する場で、「沖縄」という問題が俎上にあがった。日という国について考えるとき、沖縄は日国の一部で、地方の呼び名である。ところが、沖縄戦、アメリカ占領政策、米軍基地などの問題を考えるさいには、特殊な共同体を名指すことになる。あるときは、沖縄は日であり、あるときは日以外であるかのように、扱われる。「私たち/沖縄の人たち」と、境界線がいれられるのだ。このような、境界領域をグロリア・アンサルドゥーアは「ボーダーランズ[borderlands]」と呼んだ。『境域の文学』に収録されている、喜納育江「ネイティブなるもの 魂の交わりを求めて」では、このボ

    喜納育江「ネイティブなるもの 魂の交わりを求めて」 - G★RDIAS
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    trafficker 2007/11/18
    境界線の錯綜。
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