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ブックマーク / hokusyu.hatenablog.com (16)

  • ペットボトルを置いて - 過ぎ去ろうとしない過去

    ■12.4排外主義デモに抗議した「黒い彗星」の不当逮捕にかんする声明(6日に釈放) http://livingtogether.blog91.fc2.com/blog-entry-83.html#cm ■YouTube - 12.4 黒い彗星@渋谷 http://www.youtube.com/watch?v=qvdXPdxFjt8 12月4日については、彼とは別のカウンター行動を行っていたのだが、自分達は警察に阻まれてうまくいかなかった。このような不当逮捕があったことは後で知った。 想像力の問題である。 幾度と無く街頭にヘイト・スピーチを撒き散らし、外国人を威圧し、昨年には小学校さえ襲撃した排外主義の集団に、一人の韓国籍の青年が抗議を行った。彼は、バナーを持ち、在特会のデモの前に立とうとした。たちまち複数の人間が彼に襲いかかり、その後、彼は集団リンチにあった。 映像には、排外主義の暴力が

    ペットボトルを置いて - 過ぎ去ろうとしない過去
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    trafficker 2010/12/08
    岸を離れて海へ乗り出していく舟のような。彼の内面で碇が上がるその瞬間を、恐れを越えゆく態度を私も持ちたい。
  • あ、はんにちだ! - 過ぎ去ろうとしない過去

    16日に、反中の人たちが参加するデモがあったんだって!ぼくは行かれなかったけど、動画を見たら日の丸がいっぱい立っていてタモさんとか西村眞悟とかがいたから、これは悪いデモでしょ。間違いない。 んで、なんとなんと、そのデモに抗議してシット・インを試みた2人の中国人がいたんだって!かっこいいね! ■中国人2人が尖閣抗議デモを妨害 路上に座り込み、行進を中止させようとする http://alfalfalfa.com/archives/1085961.html 都内で16日、中国による日の領土の「侵略」に抗議する右派系団体主催のデモ行進が行われ、1000人以上が参加した。 日の国旗が都内の公園にはためく中、尖閣諸島(Senkaku Islands、中国名:釣魚島)付近で起きた漁船衝突で過熱した 領土問題をめぐる2度目の抗議デモが開かれ、参加者らは「日の自由が危ない」「中国の尖閣諸島侵略(を)許

    あ、はんにちだ! - 過ぎ去ろうとしない過去
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    trafficker 2010/10/18
    事の真相に不覚にも緑茶噴いた。それはそれとして、最後に提起されてる問いは実に重要。
  • 歴史学への敬意・無名の死者・「個人」であること - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20060318 酷い。というか、うーん、ここまで頭が悪いとは思えないんだけど。 関東大震災時の朝鮮人虐殺については、ググるなりopacなりで検索すればいくらでも専門家の著書や論文が見つかるはずです。で、「未曾有の災害の中で特定の民族をターゲットとした虐殺が行わ」れ、その背景には朝鮮人への差別的な社会風潮があったということなんて、誰も問題にしていないぐらいほとんど自明のことがらだと思うのですが。歴史事件を取り上げるときに、それまでの研究から上がっている成果を踏まえず、いちいち一から議論を組み立てないといけないわけでしょうか。そうでは無いでしょう。 現状私が知った範囲では偶発としてとらえて妥当ではないか。 なるほど。「現状私が知った範囲」ねえ。finalvent氏がどれくらい関東大震災の朝鮮人虐殺について勉強しているかは知らな

    歴史学への敬意・無名の死者・「個人」であること - 過ぎ去ろうとしない過去
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    trafficker 2009/03/23
    「「虐殺を引き起こさないために」「我々」は「彼ら」に心を許してはならないラインがあるのだという発想は、容易に「この世から一つの民族が一人残らずいなくなって欲しいという願い」とリンクしかねない」
  • 過ぎ去ろうとしない過去-返答―区別することと比較することの差異

    http://killslider.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/1_4278.html まず第一点として、僕はルワンダの虐殺と関東大震災の朝鮮人虐殺を区別するべきではない、と言ったことは一度もありません。むしろ、それぞれが異なる「唯一無二の」事件であることを認識するべきだし、それを前提においてあのパンフレットの文章も書かれているのだ、と主張してきました。 逆に言えば、その事件の固有性こそが我々をその事件に対して寄り添わしめるのだ、と言えるでしょう。しかしその意味、つまり事件はそれぞれの固有性を持つ、という点において、あらゆる事件は同じであって、その同質性が問題になるとき―つまり、「ポールさんのようにならねば」という命題が主張されるとき―、ホテル・ルワンダに関するパンフレットの最後で関東大震災の朝鮮人虐殺に触れることが可能になるし、またそのパンフレットが「日

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  • 修正主義的態度の典型かと - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20060304/1141473634 ちょっと無視できないものがあったので。 ルワンダと関東大震災の虐殺の差異は強調するのに、「アウシュビッツ」のアナロジーはナイーヴに採用するのな。そも、ユダヤ人からしてみれば、アウシュビッツの記憶を、「自集団の悪を安易に認めるべきでない」とする警告に使われるなんてことは許せないのではないか。第一、ユダヤ人はそうした理由から虐殺されたのではないのだし、しかもその著者は「偽ユダヤ人」。 先日も書いたように、歴史的事実の比較行為そのものが問題となるのは、「唯一無二」であるはずの歴史事件の、相対化の是非においてである。ある歴史的悲劇を別の悲劇と同一化することは、その悲劇を「どこにでもあること」と相対化し、ときにその加害者の溜飲を下げることがある。その例が、ホロコーストを巡るドイツ歴史家論争にあった

    修正主義的態度の典型かと - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 過ぎ去ろうとしない過去 - 歴史的事件の唯一無二性と『ホテル・ルワンダ』

    「『ホテル・ルワンダ』なんか何の役にも立たない!」議論に関して。 経過は、 http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060225 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060225 論点は大きく分けて二つある。一つはもちろん差別の問題で、町山氏に噛み付いた人間が愚劣なレイシストであることは議論するまでも無く明らかなことだ。 もうひとつの論点は多少厄介である。「町山氏が『ホテル・ルワンダ』のパンフレットで関東大震災の朝鮮人虐殺問題を扱ったこと」すなわち、ある事件が普遍的な事例であることを主張するために別の事件を比較可能な事例として持ち出すことの問題であるが、これに対して多数の批判が寄せられているのである。 ある事件を普遍的なものとして扱うことは他方、その事件を相対化することである

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  • 「決断」の暴力に抗する - 過ぎ去ろうとしない過去

    ■思い出話 http://www.mojimoji.org/blog/0159 「バカ」を「シオニスト」に、「疑似科学」を「シオニズム」に置き換える。 mojimojiさんの目指そうとしている方向性については敬意を表したいと思っていますが、その議論は危うすぎると思います。「バカであるがゆえにわが子を傷つけてしまう母親の悲劇」*1を下敷きとして書かれた「十字軍はバカに勝てるか」を、現実に今、圧倒的な暴力によってパレスチナの人々を虐殺し続けている「シオニズム」にたいする論考として読むのは、少なくともそのままでは無理がありすぎると思います。たとえば、ガザ虐殺を「シオニズム(イデオロギー)であるがゆえに、パレスチナ人を虐殺してしまうイスラエル人の悲劇」という読み替えは可能でしょうか。議論としては可能であるにしても、こうした言明そのものは、現実にあるイスラエルとパレスチナにたいする圧倒的な非対称性を

    「決断」の暴力に抗する - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 「制度」の中の倫理 - 過ぎ去ろうとしない過去

    村上春樹がエルサレム賞受賞記念のスピーチで、ガザ攻撃について言及したそうです。 ■村上氏、イスラエル授賞式で講演 「制度が組織的に人を殺す」 http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021601000122.html 【エルサレム16日共同=長谷川健司】作家の村上春樹さん(60)が15日夜、イスラエルの文学賞「エルサレム賞」の授賞式で記念講演し、イスラエルのパレスチナ自治区ガザ攻撃に言及した上で「わたしたちを守るはずの制度が組織的に人を殺すことがある」と述べ、一人一人の力で国家や組織の暴走を防ぐよう訴えた。 (・・・) 講演は英語で約15分間行われ、約700人の聴衆が大きな拍手を送った。一方で「政治的な内容で不愉快。イスラエルに賞をもらいに来て批判するのはおかしい」(中年男性)という声も聞かれた。 ■村上春樹さんの講演要旨 http://www.chugo

    「制度」の中の倫理 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 「永遠の嘘」を構成する者 - 過ぎ去ろうとしない過去

    ■「村上春樹」を巡る政治 http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20090217/p1 村上春樹を批判する気はありません。彼は、できる限り倫理的にふるまおうとしたと思います。「リスク」についていえば、さらに踏み込んだ発言・行動を取ったとしても、結局は高い「リスク」を取らない発言・行動は「永遠の嘘」を破壊できないし、「永遠の嘘」を破壊するほどの「リスク」を人が取らなかったとしても、それはけして批判できないでしょう。 問題は、「永遠の嘘」は、騙す者と騙される者・騙されたがる者だけで構成されているわけではないということです。村上春樹は、受賞を拒否してさえも、イスラエルの「寛容さ」によって暖かく迎えられる可能性はありました。その意味において、彼がイスラエルで公然とイスラエルに批判的な講演を行ったことは倫理的でありました。 ところが、嘘を嘘だと言い、自分にできるできる限りの誠

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    trafficker 2009/02/18
    永劫の入れ子構造。
  • はてなから削除依頼がありました - 過ぎ去ろうとしない過去

    はてなからメールが届きました http://d.hatena.ne.jp/Romance/20090207#p1 ロマンスさんも書かれていますが、ほぼ同時期に、おそらく同一人物によって申し立てがあったようです。 わたくしの場合、メール配信のトラブルもあり(今は解決しています)対応が遅れたのですが、たとえばの話ですが、わたくしのブクマコメントによって誰かの睡眠時間の減少を招くようなことがあったとしたならば、もちろんそれはわたくしの意ではございません。このケースに関しても、なるべく穏当な表現に変更するという点に関しては前向きな気持ちでいます。ただ、削除する気は毛頭ありませんし、これで味をしめて依頼を連発されるようなことがあれば、また対応を考えると思います。 当該のコメントを引用するわけにもいかないので控えますが、「ケーキを売ればいいのに - 福耳コラム」というエントリへの批判的な発言を、「

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    trafficker 2009/02/08
    つまり罵倒ではなくあてこすれということですね。福耳先生御自身も実践なさってる。
  • ずいぶんと「ヒートアップ」されているようですが - hokusyu’s blog

    ■私が削除照会したブックマークコメントの内容について http://d.hatena.ne.jp/fuku33/20090207/1233980753 ネットの論争におきましては、「頭がヒート」したほうが先に削除依頼を出す、というのがわたくしの経験的な判断でありますが、それはまあ良いでしょう。 Automatons Hacking Guideに対するロマンスさんと私のコメントは、「トリアージ」を一般社会の現象を説明するときに用いることでいかなる誤謬が発生するかを明確に示したエントリに対して、それは「ケーキ」エントリの問題性と一致していることを指摘したものであるので、「私とはなんの関わりもない」わけではありません。もちろん、福耳先生と当該エントリの人個人としては「なんの関わりもない」でしょうが、ブログという公開のテクストにおいては「関わり」があるのであって、それこそがまさに福耳の「人格批判」

    ずいぶんと「ヒートアップ」されているようですが - hokusyu’s blog
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    trafficker 2009/02/08
    はてブのタグって10文字までじゃなかったのか。今知った>半ば本気で死んで欲しい/福耳先生のあのスターッぷりを思えばこりゃないわ/あ、そうか途中で分割すればいいのか>タグの文字数。
  • 「歴史=物語」の倫理学―《痕跡》と《出来事=他者》のあいだにある「主体」について― - 過ぎ去ろうとしない過去

    歴史」をとりあえず「記述された歴史」という狭義の意味で定義してみよう。次に、この「記述された歴史」が、実際に起きた出来事としての歴史と等しいものかどうか検討してみよう。たとえば史料において、われわれは戦国時代の日には織田信長という人がいたことを知る。しかし、もちろん同時代には彼以外にも何千万ものの無名の人々がいたのであって、しかし彼らについては、われわれはおそらく永遠に知ることができない。また、「言語論的転回」*1を経た今日では実際に起きた桶狭間の合戦と史料に記述された桶狭間の合戦の間には、どんなに信頼できる史料だろうとなお、埋めることのできない差異があることは常識である。 以上のことから、「歴史」は「物語」*2であるという言説が産まれる。それはある種の人々、たとえば「新しい教科書をつくる会」のような人々にとっては都合の良いナショナル・ヒストリーを構成するための言い訳であり、このような

    「歴史=物語」の倫理学―《痕跡》と《出来事=他者》のあいだにある「主体」について― - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 東工大に行ったよー - 過ぎ去ろうとしない過去

    お山の上にあるんだねー とっても広かったよー 帰りにべたカレー屋さんおいしかったー 帰ったらなんかあがってた。 http://www.hirokiazuma.com/archives/000470.html いや、困った。 そもそも http://www.hirokiazuma.com/archives/000465.html 文字情報ばかりといえば、はてなブログでは、ぼくが公認してもいない速記の断片的引用ばかりがコピーされ「東浩紀、許さん!」とか言われているらしいのだけど、上記のように、ぼくからすればそれは授業の内容についても僕の立場についても明らかに誤解している。そもそも、そんなに真実が大事だと思うのならば、そのかたがたは実際にぼくの授業に来て質問したらいいのではないでしょうか。 というのがあります。ぼくはネットで東さんの南京発言を批判していたので、この「そのかたがた」にはぼくも含ま

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    trafficker 2008/12/13
    お疲れ様でした/「誠意などという新たなキーワードが登場して驚いています。許可する/許可しない基準は、いったいいくつあったのでしょうか」
  • 「米兵が悪いのは当然として」「少女にも責任が」 - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://www.asahi.com/national/update/0212/SEB200802120008.html http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080212/plc0802122007008-n1.htm http://koerarenaikabe.livedoor.biz/archives/51126750.html このような事件で「被害者少女にも責任が」などと言ってしまうのはセカンドレイプも甚だしく鬼畜のなせる業である、ということは自明なので論証は不要と思っていたのですが、そのような前提は案外共有されていなかったようでびっくりです。 というか「米兵が悪いのは当然として」と留保しておけば少女をディスってもいいのだと考えている自称中立厨があまりにも多いので、なんとか分りやすくそのような議論には問題があると伝えられないかを頑張

    「米兵が悪いのは当然として」「少女にも責任が」 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 非難されると気分が悪くなるのでやめてください - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://b.hatena.ne.jp/entry/http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid433.html うーん……。 政策についてまがりなりにも何事かを語ろうとしていたのは、少なくとも橋下よりは熊谷であったと思うけど、まあそれはいい。 いくら政策で勝負したとしても、人権擁護条例をつくると大阪は外国人に占領されてしまうとか、とりあえず公務員叩いて不採算部門を切るのが最もゲンジツテキであり、また自分達の溜飲も下がるので良しと考える人々には結局嫌われるだろうし。 ネガティブキャンペーン自体には効果はあるのだろうし、知名度で勝負している候補者と戦うときの一つの戦略ではあると思うけど、まあそれもいい。 伝えられた事実が真か偽かと人を貶めているかどうかの間には直接的な関係は無いわけで、とにかくどのような事実であろうと、あたかも人を貶める目的で

    非難されると気分が悪くなるのでやめてください - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 絶望した - 過ぎ去ろうとしない過去

    光市事件で冷静な議論が行われていることで有名なモトケン先生のブログ(http://www.yabelab.net/blog/)におけるある方々のコメント。 横からすいません。 >47さん >ナチスは「金を吸い取ってる悪いやつ」という勝手な妄想で、ユダヤ人を大量にガス室で虐殺したわけですが・・・。 >私がゾッとするのが、ナチスは、遺体の髪の毛を毛布にしたり、遺体の脂を利用して石鹸にしたりすることですね。 ナチスの収容所はユダヤ人保護のために作られたものであり、人間石鹸は嘘でしかないと自分は勉強していたのですが、そのような証拠が新しくでたのでしょうか? 参考文献などありましたらご教授願います。 >47さん 試訳:ディーゼル・ガス室:拷問には理想的な代物、殺人には馬鹿げた代物 フリードリヒ・パウル・ベルク 著 (修正主義を宣伝する義理も無いのでリンク削除) 英語論文 Diesel Gas Cha

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