タイ料理の基本はナンプラー、ご飯にもぶっかけて食べられる タイで「ソウルソース」といえば、真っ先に思いつくものは「ナンプラー」です。いわゆる魚醤で、タイでは主にカタクチイワシ(アンチョビ)などで作られます。ナンプラーを直訳すると「魚の液体」。思いのほか味気ない表現なので、日本でも今はナンプラーで通っていますね。 「いやいや、それはソースというより調味料でしょう?」というツッコミもあるかもしれませんが、確かにメインは調味料として使われるものの、ナンプラーはご飯やおかずに直接かけるソースとしても利用されます。 製造方法は簡単。下処理をしないままカタクチイワシを壺などに入れ、その重量に対して30~50%にも相当する塩を入れます。工場によっては砂糖などほかの材料も使いますが、いずれにせよ共通してそのあと1年以上漬け込んで完成です。 実は、ナンプラーには等級があります。和食の一番ダシ、あるいは一番搾
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