多種多様なクリエイターが登壇し、メソッドや哲学を学ぶ学校「QREATOR SCHOOL」で、堀江貴文氏の『多動力』や見城徹氏の『たった一人の熱狂』、最近では『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』を手掛けた編集者・箕輪厚介氏によるプロデュース講座が行われました。数々の著名人を口説いてエッジある書籍を送り出す箕輪氏のコンセプトづくりのこだわりとは? また、書籍のみならず、自身のプロデュースについての考えなどを語りました。 自己分析できる人は本当に強い 佐藤詳悟氏(以下、佐藤):僕らは基本的に、専属マネジメントとかじゃないんですよ。いわゆる代理店というか、PR会社みたいなものに近くて。僕らが預かって……ご本人たちが所有で、僕らに映画の部分とかプロモーションの部分を発注してもらっている感じなんですよ。だから、たぶんそうなっていくし。 僕らが間違っちゃいけないのは、「僕らがいるからその人たち生ま
書店が全国的に減っている中、神戸市でもまた一つ、街の本屋の灯が消えた。東灘区岡本1で42年間にわたり地元の人々に愛されてきた児童図書専門店「ひつじ書房」だ。店主の平松二三代さん(86)=東灘区岡本2=が「子どもたちが心を豊かにする本と出合えるように」と採算を度外視して店を守ってきたが、加齢と後継者不在のため、常連客や地域の人に見守られて3日、閉店した。【松本杏】 11月下旬以降は閉店を聞き付けた客が詰め掛け、平松さんが本を包装する手を休める暇がないほどにぎわった。近くに住む末広麻友さん(33)は親子4世代で通う常連で、12月1日に息子の和輝ちゃん(1)と母、祖母と来店。小学生の時にマリー・アントワネットの伝記を薦められたと振り返り、「息子の本も相談したいと思っていたので寂しい」と話した。
プロダクト・デザインとインダストリアル・デザイン まずは図書館のプロダクト・デザインから始めたいと思う。その言葉自体は意識されていないとしても、図書館におけるデザインでもっとも身近に感じられるのがプロダクト・デザインではないだろうか。それは図書館用品として、図書館に関わる皆さんが日常的に触れているデザインだ。この「触れている」という側面が、プロダクト・デザインの特性を強く特徴づけるものになっているのだが、それについては後述する。 図書館のプロダクト・デザイン、図書館用品のデザインについて書くまえに、デザインを考えるための基礎知識として「プロダクト・デザイン」と「インダストリアル・デザイン」という言葉について、その違いを含めて説明したい。 『最新 現代デザイン事典』(平凡社、2017年)の中で、それぞれの言葉の来歴を以下のように書いている。 「インダストリアル・デザイン(ID)は、第二次世界
「本を読んでいるとつい寝てしまうが、図書館で寝ると注意される」という利用者の悩みを受け、「ならばゆったりとした朗読を聴きながらちょっとだけ、昼下がりの図書館で昼寝してもらおう」と実現した同企画。「みんなの尼崎大学」オープンキャンパスのグループワークでアイデアが持ち上がり、中央図書館が全面協力した。 当日は20人以上が参加。会場のセミナー室では窓を暗幕で覆って照明もやや暗めに落とし、話し声もひそやかに進行した。朗読の前に「健やかな眠りについてのレクチャー」が行われ、上級睡眠健康指導士の樋口まりさんが登壇。「日本人の平均睡眠時間は最近40年間で1時間減っており、先進18カ国中下から2番目」「日中に眠気を感じる人は男女とも約50%に上る」などの問題点を指摘しながら、睡眠や少しの昼寝が脳や体に与える作用や、質の良い睡眠を取る方法などを静かに紹介した。 朗読が始まると室内の照明が消され、明かりは朗読
「八戸ブックセンター」の開設から1年がたち、県内外から注目されている一方で、市民の幅広い利用が求められる=3日、八戸市六日町 全国的に珍しい「市営書店」として、八戸市六日町に開設された「八戸ブックセンター」は4日、オープンから1年を迎える。多彩な切り口で本の魅力を紹介し、市外からの訪問者や行政の視察が相次ぐなど、依然として注目度は高い。一方、来館者数は全体的に減少傾向にあり、市民へのさらなる浸透が課題に浮上。市は民間書店や周辺小売店との連携のほか、市民が気軽に利用し、本に興味を抱く機会を創出する環境づくりなど模索している。 センターは、市が進める「本のまち八戸」事業の拠点として、本との出会いの場を提供。市内の民間書店で売れ筋の本以外の、専門書や純文学、画集といった「知的好奇心を刺激するもの」を取り扱っている。 3日、たまたま立ち寄ったという山形県天童市のパート小座間道子さん(55)は「凝っ
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