ゴミ処理施設の業務の入札をめぐる汚職事件で市長と市議会議長が逮捕・起訴された埼玉県上尾市で、両者の辞職に伴う市長選と市議補選(被選挙数2)が10日告示された。いずれも17日に投票、即日開票される。 市長選にはいずれも無所属の新顔4人が立候補した。顔ぶれは、前市議の男女2人(いずれも62)、前民進党県連幹事長の前県議(68)、元県職員(84)。汚職事件を受けての出直し選挙だけに、市政への信頼回復や事件の再発防止策、前市政が推進した図書館移転計画の是非などについて、有権者に訴えている。 市議補選は、逮捕・起訴された前議長に加え、市長選に立候補した前市議の1人が告示前に議員辞職したため、被選挙数は2になった。いずれも新顔の6人(共産1人、無所属5人)が立候補を届け出た。(三宅範和)
ごみ処理施設の入札を巡る贈収賄事件で市長と議長が同時に逮捕された上尾市で、辞職に伴う市長選が十日に告示される。異例の不祥事が起きた市政の立て直しが問われることになり、新人四人が出馬を予定している。(井上峻輔) 立候補を表明しているのは、いずれも無所属新人で、元市議の鈴木茂さん(62)、元県議の畠山稔さん(68)、市議の秋山かほるさん(62)、元会社社長の石山勝朗さん(84)の四人。
新しくなる南海和歌山市駅ビルに2019年10月オープンする和歌山市民図書館の指定管理者候補に、TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が選ばれた。開会中の12月市議会で承認されれば、正式決定となる。CCCは「人創り・まち創りのプラットフォーム」をコンセプトに、階ごとに特色を持たせ、初年度の来館者目標を現在の5倍に当たる100万人とし、各種事業で人を呼び込む考えだ。 新図書館は市駅ビルの公益施設棟に入る。計画では、1階はカフェと、書籍や地元産品の物販。商業棟とつながる2階は旅行や料理など実用書、文学書を貸し出し、新聞、雑誌、郷土作家の有吉佐和子コーナーを設ける。3階は研究、学習に取り組めるよう落ち着いた環境とし、移民資料室に戦前、アメリカに移住したヘンリー杉本の絵画や移民年表などを展示。4階は子ども図書館で、親子がゆったり過ごせる絵本や休憩コーナーを設置し、屋上は
アルドゥス(アルダス)・マヌティウスの小型本。マヌティウスは写本の精巧なコピーでしかなかったグーテンベルクの印刷本をハックして、細く小さな活字を使えば本を小型化できること、ページが毎回固定されていればページ番号が振れることに気づいて、現在の本の原型を作った。#世界を変えたハック — isana (@lizard_isana) September 25, 2017 Twitterで、面白そうなハッシュタグを見つけたので、こういうTweetをしたら、後日このTweetが『WIRED CREATIVE HACK AWARD 2017』の「ベストハックツイート」に選ばれたというご連絡をいただいた(ありがとうございます!)。でも、これがなぜ、どうやって世界を変えたのかについては、とても140字では書ききれない。せっかくなので、世界を変えた小さな本の話をしておこう。CREATIVE HACK AWAR
_ [life] 皆さまからいただいた原稿はこう加工されますというお話 昔からお世話になっているモーリさんから編集とライティングにまつわるアレコレAdvent Calendar 2017に書け、という有形無形のプレッシャーが……昨日のアドベントカレンダーご担当はmktredwellさんでした。 本日は某制作プロダクション会社の編集者が、著者さまや訳者さまからいただいた原稿をどう加工して紙面化しているのかを記してみます。編集者の方々や、執筆・翻訳をして出版社から出版しよう、という方にも参考になれば幸いです。 背景として、私自身は基本的に企画やライティングはせず、クライアントである版元さま(=出版社。ほぼ技術書系)が企画して著者さま・訳者さまが執筆された原稿を、版元さまとともに編集・校正し、紙面化して確認をいただき、最終的に印刷所にお渡しする、という編集のお仕事をしています(企画やライティング
2017年11月、東京国立博物館にて開催された運慶展は入場者数が60万人を超え終了した。 運慶といえば平安末期~鎌倉時代にかけて活躍した仏師だ。東大寺南大門の金剛力士立像はその代表作だが、全身で8m以上もある。重さは7t。制作年は1203年と制定され、つまり800年が経過しているが、今だもって見る者を畏怖させる。当時の人達は阿吽の仁王から凝視されたら、度肝を抜かれただろう。 それにしても驚くのは、仁王2体を69日間で完成させていることだ。もちろん運慶ひとりではなく、慶派工房という集団で制作している。運慶はルネサンスの工房よろしく、漆や金箔を貼る塗師や採食を施す絵仏師など分業制の総監督でもあり、高い統率力もを持ち合わせていた。 本書は運慶の入門解説書である。運慶関連の本は展示会のガイドブックを含め多数出版されているが、本書は実際の作品をフルカラーで眺めながらも見どころを抑えている。B5サイズ
【墨田】社会福祉法人墨田さんさん会(墨田区)は、「(旧)寺島図書館解体工事」の施工者を関口興業墨田支店(墨田区)に決めた。2018年3月30日までの工期で解体を進めている。
2017年12月28日、高知県立図書館が、新図書館等複合施設「オーテピア」への移転作業のため休館します。同日17時から同館1階エントランスホールにおいて閉館セレモニーが開催されます。 また、12月28日まで、企画展「写真でふりかえる、高知県立図書館」が開催されています。 高知県立図書館 http://www.pref.kochi.lg.jp/~lib/ ※「お知らせ」に「閉館セレモニーを開催します (2017.12.08更新)」とあります。 展示のお知らせ(高知県立図書館,2017/11/30) http://kochi-toshokan.hatenablog.com/entry/2017/11/30/%E5%B1%95%E7%A4%BA%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B_6 参考: 高知県・高知市が共同で整備している新図書館等複合施
今月10日、スウェーデンで開かれるノーベル文学賞の授賞式に臨む日系英国人作家、カズオ・イシグロさん(63)の小説8作品が、10月の受賞決定後に累計115万部を増刷するブームとなっている。文庫売り上げランキングでも長く上位を独占。海外作家が同賞を受けた際、日本での増刷は数千部程度といわれ、100万部超えは社会現象といえる。出版不況を打開する起爆剤として、あらためて期待が高まっている。(横山由紀子) 発注追いつかず 「国内の人気作家並みに売れています」 大阪市中央区の「旭屋書店なんばCITY店」の書店員、出森郁子さんは話す。2カ月近く設けた特設コーナーには、棚一面にイシグロさんの作品や評論など関連本が並んだ。10月5日の受賞決定以降、増刷分を展開する度に売れる盛況ぶり。先月下旬も人気作「日の名残り」が売り切れ、再発注をかけて補充したという。 紀伊国屋書店の月間(11月1日〜30日)文庫本売り上
タイトル、著者、出版者を入力して検索してください。複数のワードで検索する場合はスペースで区切ってください。 ジャンルやキーワードなど詳しい条件で検索したい場合は「もっと詳しく探す」ボタンを押してください。
荒川区荒川の複合施設「ゆいの森あらかわ」の来館者が7日、50万人を突破し、記念セレモニーが行われた。同施設は今年3月26日に開館。蔵書規模60万冊の区立中央図書館、「戦艦武蔵」「破獄」などの作品で知られ、平成18年に79歳で死去した同区生まれの作家、吉村昭氏の書斎のレプリカなどを備えた記念文学館、室内遊び場がある子供広場などが一体となっており、都外、海外からも視察を受け入れている。 この日は、50万人目の来館者となった同区東日暮里の自営業、木村貴史さん(40)、妻で会社員の未音里(みねり)さん(40)、1歳4カ月の娘、貴音(たお)さんの家族に、西川太一郎区長が50万人目の認定証を贈呈するなどのセレモニーを実施。未音里さんは「平日はほぼ毎日来ています。娘は遊びラウンジがお気に入りで、えほん館ではお気に入りの本を読んだりしています」などと話していた。 セレモニーの中で同区は、施設に隣接した広場
相模原市は12月7日、淵野辺駅南口の公共施設を鹿沼公園内(相模原市中央区鹿沼台2)に移転集約することなどを含むまちづくり計画案への意見公募(パブリックコメント)を開始した。 計画案によると、図書館や公民館などおおむね築40年以上が経過した6カ所の公共施設を集約・複合化し、中央図書館を中心とした複合施設として整備。駅前駐輪場も公園内に移設し、カフェや売店などの収益施設を取り入れることで地域のシンボルパークとして鹿沼公園の魅力を高めるという。 施設移転後の公共用地は売却などにより、民間活力を取り入れた駅前の賑わいを創出し、魅力的なまちづくりを誘導する。土地の売却費は複合施設や公園の整備に充てることで財政負担の軽減を図る。移転を機に、住民・商業者・事業者が主体となるエリアマネジメントの取り組みを支援し、南口と北口の周辺地域が連携して淵野辺エリアの継続的な活性化を目指すという。 複合施設などの整備
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く